絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

NHK朝ドラ

2006年04月19日 12時13分11秒 | きもの
今回、岡崎が舞台とやらで。
昨日のお昼これを観ていたら、主人公の姉の嫁入りの場面だった。
私の年の離れた姉も、嫁入りのときこのような場面ではないが
同じようなことをしていた記憶がある。

嫁入り道具のことだ。
まず、自分の家に嫁入り道具が入る、そこに仕立てた着物類を入れる。
自分の親戚や近所の人たちに何日間か披露する。
もちろん箪笥の中もみてもらう。

のち、また家具やさんの紅白かかったトラック2台だかあったが
それに積んで婚家へ。
そこでまた、着物を全部収納して、今度は婚家の親戚と近所の人に
お披露目するのである。難儀なことだ。
親族や近所の人で、嫁入り前の娘の居る人は特に関心高かったかも。。。
なかに収まった着物のことも、あれこれ噂になっただろう。

春夏秋冬、ハレの着物を中心にたくさん誂えて持っていったようだが
いま、50歳を越えた姉は、いまさらこんな若向けの着られない
とか何とか言って、着物自体にまったく興味はない。
むしろ、面倒なので大嫌いだといっている。
世の中、うらはらなことが多いのである。。。

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