絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

今年度最後の読み聞かせ

2009年02月24日 14時18分17秒 | ボランティア
まほうつかいのでし
大石 真,柳原 良平
学習研究社

このアイテムの詳細を見る


今回もロング休み時間に図書室で読むパターン。
このときは本読みを聞きたい子だけが来ます。
だいだい1年から3年くらいまでの子ども達です。
始める前に、先生にお願いして「いまから図書室で本読み始まりますよ」
というアナウンスをしてもらいます。
図書室の廊下側におかあさん達の手作りの「おはなしのへや」という
黄色いキルトをかけます。
とてもよく目立つので、本読みがあるかどうか、どの部屋であるのか
よくわかるようになっています。
そんなにあわてなくてもいいのに、みんなどういうわけか走ってきます。
だいたい20人くらいは来てくれます。
子ども達はとてもはっきりしていて、面白くないとつっと立って
本棚に読む本を探しに行ってしまいます。
本が面白いと、目が本に吸い寄せられるようになって
だんだんと本のほうににじり寄ってきます。
次にどうなるのかはやく知りたいのでしょう。

しょちゅう「かんで」しまって、へたくそな私ですが
スリル満点のお話の後に子どもたちが漏らす「ふぅ~っ」というため息が
とても好きです。
大人にはもう味わうことの出来ない時間を彼らは過ごしているのです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。