絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

本の紹介が

2006年09月19日 23時49分28秒 | Weblog
gooの書籍のおすすめ投稿の記事が出ない。(不具合)

「佐賀のがばいばあちゃん」(島田洋七 著)
「赤い指」(東野圭吾 著)
この2冊、がががーっと読めてしまいました。
「佐賀の」は面白くてすぐ読めます。
「赤い指」。。。この本はすごく怖い本です(ホラーじゃないよ)
ほんとうに怖いです。こういう少年、あなたのすぐそばにもいそうです。
そして、なにより、この父親のような大人、母親のような大人が
ごろごろいて、それが「普通」化してるんじゃないかという恐ろしさ。
最後、おばあさんのことはちょっと現実離れしてると思いました。
(もし、お読みになったら、コメント下さいませ)

あと、あまり一般的でないけど
「教育黒書」(八木秀次 編)
ここ数年以内に書かれたものばかりを編集しています。
今の公教育の実態が書かれています。(著者はいろいろ)
読めば読むほど、知れば知るほど「なんということか!!」と
きっと腹立たしくなることでしょう。
(血圧があがりますよ)



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4 コメント

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赤い指 (ひろ)
2006-09-20 09:02:05
はじめまして、お母様の行動はどうにかしてでも息子(父親の方)を助けようとしたものですよね。昔の母親は自分より大事な息子のためなら犠牲になってもとあんな行動に…でも今の子供はいったい…そして過保護過ぎるともいえる母親ここにも問題がある様な気がします。
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はじめまして (琴音)
2006-09-20 09:19:53
コメントありがとうございます!

ひろさんも、この本がすごくリアルなことに

思われましたか…

腫れ物にさわるかのごとく

子どもをかばいだてする異様な母親って

もう特殊人物じゃないような気がします。

(小学校にすでに存在しており)

祖母の有りようは、おっしゃるとおり

息子に改心?してもらいたい一心のものだったのかも

しれませんね。
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赤い指 (ひろ)
2006-09-20 18:04:28
認知症について…ひろは施設で働いてました現実厳しいです。認知症だからなにも判らないと決めつけてませんか?本人はしっかり自覚しているときもあります。それよりも、甘やかす今の母親(父親)が今現在、社会問題になってる少年犯罪などを起こしてしまってるんですよね。

本編に戻りますが、親子の愛の形にも色々ですね。加賀刑事の様な親子愛の形もあるですね。加賀刑事の親への愛した証が最期涙をそそります。
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なるほど (琴音)
2006-09-20 21:43:16
そうなんですね。もし、ボケの症状の合間に

我に帰るときがあるとしたら

本人にとってこれほど恐ろしいことはないでしょう。

私も(ごくごく小さい頃)年取った祖母と同居していましたが

湯飲みを力のない手をあげて投げつけたりしていたのは

やっぱり情けないときがあったのかしらん。

最期のほうは、痴呆だったのかもしれない。

ご飯まだ食べてないよ!さっき食べたばかりだよ。

そんな会話、うっすら覚えています。

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