絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

27日でしたっけ

2006年08月31日 10時35分49秒 | Weblog
この前の日曜日(27)でしたか
BSで(NHK)小学校からの英語教育について
討論会のようなのをやっていましたね。
ぼんやりつけていて、あ、またこの種の討論会!?と
思ったら、出ているのが当の中教審の委員の方で…

昔、NHKで活躍していた鳥飼久美子さんも(いまは立教大の教授)
プンプンしながら、いろいろと意見を言われていたけど
結局、現実感のない「日本人の国際化」という賛成派の幻想を
打ち砕くことはできないようでした。
また、阿刀田氏も、延々と反対意見を虚しく述べて。。。

話は違うんですが、友人のブログに、お祭りに来ていた親子連れの
子どもの浴衣の「合わせが違う」のに出くわしたことが
書かれていまして、そのとき、ほんとに思いました。
自国の伝統的な(しかも庶民レベル)ことも知らず、
あるいは教えず、なんの国際化か!…と、まあいつもの怒りが
沸き起こってきたのでした。

もう、この手の議論を聞くのも疲れ果てた。。。
いま、授業時間の確保のために、夏休みの短縮や
始業日から普通授業だの、いろいろ変則的なことが
行なわれているにもかかわらず
(それも、現状の教科の学力低下と言っているのに!)
全く、何考えてるんだか。。。
ここへ、お楽しみではなく一つの教科として『英語』を
いれたらどうなるのか?
漢字もまともに書けない「日本の子ども」が英語圏の人と
ごく日常的な会話ができるようになるために勉強する???
ナンセンスですよ。

こんな現状もわからんちんの中教審に振り回される現場教員の方に
こころから同情しますわ。
どうして、反対しないのかしらん。
反対しているんですか?私が知らないだけなのか。。。

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