絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

漁火(いさりび)

2006年11月07日 21時34分25秒 | 一絃琴
今日の稽古は「須賀」と「漁火」でした。
「漁火」は合いの手(間奏)のところのリズムがイマイチつかめない
琴をどのように弾くか、いわゆる「口三味線」というので
把握するのですが(ツウーン、とか、チントン、とかいうやつです)
私はいまだにこのリズムをとるのに洋楽風に
「タンタン、タタタン」と(こころで)言ってしまうので
和風に徹してるといえないのです。

後半にきて、あ==、ほんとに行き詰まっています。
弾いていても楽しくないし、わからないし
わかろうという気持ちが芽生えてこない。
先生も後半の曲、よく履修されていない。
先生は、そのまた習った先生からよく教えてもらっていない、
と自らおっしゃる。(どういうことだ~~~

一弦琴の江戸時代~明治初期の曲を
本当に確実に全曲弾ける人は現存するのか
全曲を収めたCDを出しているのは、東京の「愛知一紅」先生です。
生の演奏を聴いてみたいですね。


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