絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

東京03単独公演から1週間が経ちました

2016年01月31日 17時39分52秒 | Weblog
03の単独公演から1週間が経ちました。
先週の日曜日は、本当に寒かった!
今日は日差しに春が感じられるような
そんな1日でした。

単独ライブを観るのが初めてだったので、
すごく舞い上がったまま日が過ぎて、、、

いま、ふと思うのですが、
なんか物足りなかったな、と。
ひょっとしてずっと彼らを観てる人は感じたのではないかと思う、、、
一話が短くなかった?気のせい?
もう一つ作りこんでない人物像。
時間を短くしたせい?
初期の頃の、リアルさが薄れた?
設定 は同じで絡みを変えた、バージョン違いのネタとかあり
もう底をついたのか?とか心配してしまう。

当日一番の笑いは、実は、公演終了の挨拶の時だった。
豊本明長さんが、ロビーで販売しているグッズの
お知らせを言っていた時だ。
ボールペンのとこで、場内にクスクス笑いが起こったのを見逃さなかった飯塚さんが指摘したことで、どんどん笑いが大きくなっていった。
彼らは、なぜお客が笑ってるのかがわからない、
しかしお客たちはわかっている。
彼らは、どこに笑いの種があるのか、検証しようと
ボールペンバージョンをいじり、更にお客さんは笑ってしまう!!
まー、こんなのも、03ならではかもしれませんが。
ボールペンのくだりでお客さんたちが笑ったのは、
幕あいのビデオにあった角田さんの歌に出てきた、くだらない物販(グッズ販売)にボールペンが出ていたからです。
本人たちは、気がつかなかったんですね、
そんなとこを笑っているなんて。
でも、あの時のお客は、相当な集中力で舞台を観ていて、しかも高度な笑いのセンスを持った人たちだと思います。
あれに気づいた、しかも相当な人数が、、、
また、笑いを逃さない、っていうのも通ですなー
普通あの程度のこと、スルーしちゃうもん。

03のネタに最近お顔パチーン‼️のシーンが多いなー。あれやめて欲しいわ。痛そうだし。
それ、必要か???何にも面白くないわ。
きっと、台本書いてる人に怒りがあるな~って思います。
せいぜいお尻パチーン!位が笑いに収まるものでは?

03の何がすごいって、
笑いに持っていくまでの、あまりにもリアルな日常や、人物の描き方です。
あれ?いま自分はお笑い観てたはずじゃ?って
違う世界に入り込んだような錯覚に陥りかけた、
そこから急激に笑いに変わっていく、その過程が
面白いというか、すごいというか、、、
やりきれない、抜け出せない現実に埋もれそうなところから、最後は笑いになって救われていくっていうか、、、

ただ笑いだけを作りあげていくのではないところに、03の魅力があるのです。
だから、ちょっと今回物足りなかったなー、なんて思うのでした。

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