絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

図書の整理

2006年11月18日 11時55分30秒 | 子ども
毎週図書の整理をお母さん方はやってくれている。
私も予定が入っていないときは行っているが
中心は、図書整理のみやってくれているお母さん方だ。
(主に低学年)

スクールサポーターという名称で行う学校のお手伝いだが
今年もいろいろな活動へ親たちがサポーター登録してくれたらしいが
実質活動しているのは、この本関係とミシンの修理のみらしい。

これからこの活動はどうなっていくのだろう?
学校はものすごくくるくると方針が変わっていっているので
何を基底とするのか、自分自身もわからないまま翻弄されているような
そんな感じがする。

いろいろと現実の日本社会をそのまま写しとったような子どもの状況だ。
陰湿であり、節操がなく、相手をとことん追い詰めていくくせに
ことの重大さなどわれ関せずの無法ぶり。
どこからそんな人間がわいてくるのだろう?
どんな家庭から?普通の家庭ですか?普通ってなんでしょうか。

家庭でどんな「家庭教育」が行われているのかって
何も行われてはいないのではないかと思う。
つまり、普通に!?とくに話したりせず、それぞれがそれぞれの
関心事について思いを巡らせているだけの集合体に過ぎないのだ。
だから、改めて「だめなことはだめ」とも親から言われていない子どもは
いわば「したいようにする(ふるまう)」のであって
「え?そんないけないことだった?」みたいな非常に軽いことに
なってしまう。

いじめの事件でも、どの親も自分のこどもがいじめにあっていないか
心配はしても、「自分の子どもがいじめをしていないか」と
心配する人は少ない。
どんな状況に置かれているのか、子どもの日常に思いをいたすより
自分自身の関心事にエネルギーの大半は行っており
極端な話、一大事になるまでそんなことはわからない、あるいは
わかりたいくない、みたくない、というのが
現役の親の実態のようにも思える。
そんな状態ゆえに、子どもはさらに過激に(大人にはわからないように)
無法振りを発揮していく。。。



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