絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

ランチつながり

2006年10月27日 10時47分41秒 | Weblog
とくに食にこだわりがあるわけでもないので
ランチも特別何ということでもないが
常時時間に追われる人ではないので、当然自分でご飯を作る毎日。

スローFOODやらロハスな生活って
いろいろそれ系の言葉が飛び交うけれども
そんな言葉がもてはやされるほどには
みんながみんな、日々を簡単食や外食で済ませている
わけではないだろう。
普通に自分でご飯を作る人だっているはずだ。
この「普通にご飯を作る」行為のなかでは
特に自然が云々といわずとも、時間はかかり、無駄の無いように
配慮していくことになる。
おのずと「スロー」になるし「エコ」になる。。。

なぜ、こういうことが声高に言われるようになったのか。
この種の時間がかかるような家事の部分をいままで担ってきたのは
女性たちであるが、その女性が男性と同等に?働く時代になって
この「食」や「暮らし」を支える人が少なくなってきたと
いうことなのだろうか。(わからない~)

子どもを持つ世代では、しきりに「食育」の必要性を言われているけれども
一方で、どんどん社会に出て行くことを奨励?されて
一方では、家庭内のことも充分にやれ、といわれても
なかなか難しいことだろう。
また「ゆっくりがいい」なんていうのも
非常に忙しく日々を暮らすことの反動でもあり
購買層を絞ったブーム狙いともいえそうだ。

結局女性達はどこへ向かうのだろうか?
男女が差別無く同等に働ける、いい時代になってきたかもしれない。
しかし同時に家庭内の『食』は崩壊しつつある。
そして、食と家庭の教育力との関連を示すかのように
子どもたちが荒れてきているのが今の小学校の状態なのだ。
(学習以前の問題である)



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