絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

読み聞かせの一冊

2006年07月03日 09時17分27秒 | ボランティア
じゅうにんのちいさなミイラっこ―エジプトしきかずのほん

ソニーマガジンズ

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小学校の本読みは、朝読書の10分に各クラスで読むのと
20分休みの時間に、特別教室で希望者だけに読むのとがあります。
この本は、ついこの間読んだ一冊です。
短いけれどもストーリー性もあり、言葉のリズムが調子良い
楽しい本です。

この本読みの実施は、今年で3年目になりますが、
聞きたい子どもだけ来る本読みには
多いときは50人以上の子どもたちが来てくれます。
(1~3年生中心)
この何十人もの子どもたちが本の世界に聞き入っている姿
というのは圧巻であります。
黙らされている静けさとは違う、一種の「気」がそこに生まれています。


せいぜい2冊読めるだけですが、プールの前の急がしい時間にも
水着の上にバスタオルをはおって走ってきてくれる子もいます。
もちろん、4,5人の寂しいときもあります。

沢山来てくれるときも、ほんの少ない人数のときも
やっぱり面白い本、どきどきする本、不思議な本
読んでもらって「うん」と子どもが得心する本選びが
なにより肝心と、痛感しています。

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