絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

「菊次郎とさき」

2007年08月21日 13時59分19秒 | 
ビートたけしの原作を読んだ。(すぐ読める)
ドラマより笑える場面もあったが
ドラマと違うのは、たけしの家はとことん貧乏というわけでは
なかった、ということだ。
家が狭いのでそういう印象を与えていたが
当時英語を習わせたり塾に行かせたりしたのだから
余裕はあったのだろう。

それにしても、やっぱりたけしとたけし母の
壮絶な自立バトルは面白いというかなんと言うか。。。
グレートマザーの手中からなんとか逃れようとする
たけし、自立させまいとする(つまり自分の思うようなところへ
行かせようとする)母親。

いつの時代も、大人になるということは
一筋縄ではいかないことで
すんなり大きくなったと思ったら大間違い
40越えてから反抗期になるようなやからも
いないとは限りません。。。

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