地方空港にはまだまだのようです・・。
>以下抜粋
>全日空、成田拠点の「格安」発表
.新会社設立、国内線需要カギ
全日本空輸は21日、アジア最大手の格安航空会社(LCC)「エアアジア」と共同で、LCC「エアアジア・ジャパン」を設立すると正式発表した。(森田将孝)
成田空港を拠点とする初のLCCとなり、2012年8月から国内線と国際線の就航を目指す。
8月に設立する新会社の資本金は50億円。全日空が67%、エアアジアが33%を出資する。LCCは、機内サービスの有料化などでコストを下げ、大手より大幅に安い運賃で新しい顧客層を開拓してきた。新会社も運賃を従来の半額から3分の1程度に抑える方針だ。日本に相次いで参入する海外のLCCに対抗する。
全日空は、香港の投資会社と関西国際空港を拠点とするLCC「ピーチ・アビエーション」を今年設立した。今回、成田を拠点とするのは、成田の発着枠が増える見通しであることや、着陸料などが羽田空港より安く、LCCでも利益をあげられると判断したためだ。
伊東信一郎社長は21日の記者会見で、「競争激化は覚悟しているが、スピード感を持ってやるにはノウハウやブランドを活用できるエアアジアと組むのがベストだった」と述べた。
傘下会社が羽田―クアラルンプールを結ぶLCCを運航しているエアアジアにも、日本での路線網を拡大したいとの思惑がある。トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は会見で、「日本市場は非常に大きい潜在能力がある」と期待感を示した。今後は、成田の国内線需要を掘り起こし、地方から国際線への乗り継ぎを増やせるかどうかが課題となる。
(2011年7月22日 読売新聞)
>以下抜粋
>全日空、成田拠点の「格安」発表
.新会社設立、国内線需要カギ
全日本空輸は21日、アジア最大手の格安航空会社(LCC)「エアアジア」と共同で、LCC「エアアジア・ジャパン」を設立すると正式発表した。(森田将孝)
成田空港を拠点とする初のLCCとなり、2012年8月から国内線と国際線の就航を目指す。
8月に設立する新会社の資本金は50億円。全日空が67%、エアアジアが33%を出資する。LCCは、機内サービスの有料化などでコストを下げ、大手より大幅に安い運賃で新しい顧客層を開拓してきた。新会社も運賃を従来の半額から3分の1程度に抑える方針だ。日本に相次いで参入する海外のLCCに対抗する。
全日空は、香港の投資会社と関西国際空港を拠点とするLCC「ピーチ・アビエーション」を今年設立した。今回、成田を拠点とするのは、成田の発着枠が増える見通しであることや、着陸料などが羽田空港より安く、LCCでも利益をあげられると判断したためだ。
伊東信一郎社長は21日の記者会見で、「競争激化は覚悟しているが、スピード感を持ってやるにはノウハウやブランドを活用できるエアアジアと組むのがベストだった」と述べた。
傘下会社が羽田―クアラルンプールを結ぶLCCを運航しているエアアジアにも、日本での路線網を拡大したいとの思惑がある。トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は会見で、「日本市場は非常に大きい潜在能力がある」と期待感を示した。今後は、成田の国内線需要を掘り起こし、地方から国際線への乗り継ぎを増やせるかどうかが課題となる。
(2011年7月22日 読売新聞)