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>車麩でご当地バーガー…また会いたくなる会津の野菜たち

2009年06月29日 05時01分53秒 | 社会
地元の話題が全国版に載りました・・!!

>以下抜粋

>車麩でご当地バーガー…また会いたくなる会津の野菜たち

健康ミネラル野菜など、すべて地元産の食材で作られたベジメルバーガー

大人気のご当地バーガー、45分で完売 会津大と福島県西会津町が、肉の代わりに、西会津特産の「健康ミネラル野菜」と車麩(くるまぶ)を使った、ご当地バーガーを共同開発した。

 27日に町内で行われた試験販売は大好評で、今後、商品化を検討。同時に、携帯サイトを通じた情報発信の方策を探っていく。関係者は「予想以上の出来。ご当地バーガーを通じて特産野菜のブランド力を向上させたい」と張り切っている。

 ハンバーガーの名称は、「また会いたくなる・ベジメルバーガー」。会津大の人材育成課程「ベンチャー体験工房・会津IT日新館」の学生が、ベジタブル(野菜)を愛(め)でるという意味を込めた。

 材料はすべて西会津産で、道の駅内にあるレストラン櫟(いちい)が調理。肉代わりの車麩は、水につけて固め、しょうゆとみりんで味付けをしてからトンカツ風に揚げたもので、食感はまるで肉のよう。野菜は、ミネラル分を多く含む土壌で育てた、地元産のタマネギ、トマト、レタス、キュウリの4種類。パンは、すべて米粉を使い、ヘルシーに仕上げた。

 西会津町野沢の「道の駅にしあいづ・交流物産館よりっせ」で27日行われた販売会では、1個380円で用意した70個余りが約45分で完売。購入した人たちは「値段のわりにボリュームがある」「胃にもたれず、野菜嫌いの人やお年寄りも食べられる」などと話していた。

 情報発信を担当したのは、学生たち。野菜のキャラクター人形が動くアニメコマーシャルを携帯サイト上に作成し、包装紙にQRコードをつけた。名称には「かわいらしいキャラクターに『また会いたくなる』ように」との願いも込められている。

 ご当地バーガーの企画は、「健康ミネラル野菜」と名付けた地元産野菜のブランド化を図ることを目的に2007年10月にスタートし、今回のハンバーガーが成果発表の第1弾となる。西会津町の新田新也経済振興課長は「健康ミネラル野菜は、町の重要施策のひとつで、今後の生産拡大が課題。新商品の評判がよく、第2、第3のハンバーガー作りも考えてみたい」と話している。

(2009年6月28日11時41分 読売新聞)