人類はまだまだ知らないことだらけですな・・。
>以下抜粋
>太陽表面に未知の磁場、日本の研究チームが衛星観測で発見
太陽表面を全域にわたって覆う未発見の磁場が存在することを東京大や国立天文台などの研究チームが、太陽観測衛星「ひので」のデータを使って突き止めた。
太陽表面の磁場としては、これまで「黒点」に存在する磁場だけが知られていた。
100万度以上にもなる太陽表面の高温大気「コロナ」を加熱するエネルギーの出所は不明だったが、今回の磁場はコロナ加熱に必要なエネルギーを蓄えており、コロナ加熱の謎を解く可能性があるという。
地球の上空約680キロ・メートルを周回する「ひので」は地球大気の影響を受けず、太陽を精密に観測できる。太陽表面を巨大な蛇がはうような形で、長さ1000キロ・メートルほどの磁場が無数に存在し、わずか5分ほどで生成と消滅を繰り返していることがわかった。
研究にあたった東京大学大学院の石川遼子さん(26)は「今回の磁場がコロナを加熱する具体的な仕組みを今後、突き止めたい」と話している。
(2009年4月8日20時04分 読売新聞)
>以下抜粋
>太陽表面に未知の磁場、日本の研究チームが衛星観測で発見
太陽表面を全域にわたって覆う未発見の磁場が存在することを東京大や国立天文台などの研究チームが、太陽観測衛星「ひので」のデータを使って突き止めた。
太陽表面の磁場としては、これまで「黒点」に存在する磁場だけが知られていた。
100万度以上にもなる太陽表面の高温大気「コロナ」を加熱するエネルギーの出所は不明だったが、今回の磁場はコロナ加熱に必要なエネルギーを蓄えており、コロナ加熱の謎を解く可能性があるという。
地球の上空約680キロ・メートルを周回する「ひので」は地球大気の影響を受けず、太陽を精密に観測できる。太陽表面を巨大な蛇がはうような形で、長さ1000キロ・メートルほどの磁場が無数に存在し、わずか5分ほどで生成と消滅を繰り返していることがわかった。
研究にあたった東京大学大学院の石川遼子さん(26)は「今回の磁場がコロナを加熱する具体的な仕組みを今後、突き止めたい」と話している。
(2009年4月8日20時04分 読売新聞)