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>過熱するNY年末商戦…134時間連続営業、テレビ半値も

2008年12月24日 10時07分13秒 | 社会
笛吹けど、ですか・・。

>以下抜粋

>過熱するNY年末商戦…134時間連続営業、テレビ半値も

 【ニューヨーク=小谷野太郎】年末商戦の終盤を迎えたニューヨークでは、小売店が営業時間を延長したり、値引きを拡大したりと売り上げ増に知恵を絞っている。

 タイムズスクエアにある大手玩具店「トイザラス」は、19日午前6時から24日午後8時まで134時間連続で店を開き、クリスマス前の贈答品需要を少しでも取り込もうと懸命だ。

 安売り合戦も激しい。今夏前は800ドル(7万2000円)以上していた日本製の32型液晶テレビは、12月に入り400ドル台とほぼ半値近い水準まで急落している。

 ブロードウェー地区のミュージカルは空席が目立ち、ウォルト・ディズニー系の会社では23日まで同伴の子供を無料とするてこ入れ策をとった。

 しかし、株や不動産の値下がりで家計の資産価値が減る「逆資産効果」が厳しく、商戦は不発に終わるとの見方が濃厚になっている。

 全米小売業協会(NRF)によると、12月第2週までに年末用の買い物を済ませた人は47・1%と昨年同期を5・5ポイントも下回り、年末商戦の低調ぶりを示している。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の統計では、家計が保有する住宅・金融資産は今年9月末時点で約71兆ドルで、昨年同期に比べた減少幅は7兆ドル(630兆円)に迫る。

 みずほ総合研究所の試算によると、この逆資産効果による米消費の下押し圧力は、個人消費の2・5%にあたる約2600億ドルにのぼる。雇用情勢の悪化やローンの貸し渋りで家計の状況は厳しさを増しており、「個人消費は氷河期を迎えている」という。

(2008年12月24日09時10分 読売新聞)