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>9歳ながらプロのドラマー、4月に「世界初」CDデビュー

2008年01月20日 09時47分02秒 | 社会
これはご両親もスゴイ!! アッパレ!です。

>以下抜粋

>9歳ながらプロのドラマー、4月に「世界初」CDデビュー

天才ジャズドラマーの鬼束大我くん(京都市北区の自宅で) 9歳ながらプロのジャズドラマーとして活動している京都市北区の鬼束大我(おにつか・たいが)君(市立紫明小3年)が今年4月、ジャズの名門レーベル「SAVOY(サヴォイ)」からCDデビューする。

 2005年以降十数回共演しているトランペット奏者の日野皓正さんは「老練な黒人プレーヤーのような素晴らしいリズム感」と才能を高く評価。発売元のコロムビアミュージックエンタテインメントは「小学生のジャズCDは世界初ではないか」としている。

 ジャズ好きの両親の影響で、生後間もないころからマイルス・デイビスらの名演奏を子守歌代わりに育ち、4歳の時、音楽イベントの企画プロデューサーだった父、敏史(さとし)さん(43)の知人の紹介で、来日中のジャズベースの巨匠、ロン・カーターさんと出会った。

 演奏を聴き、一緒に食事をするうち、「共演したい」と思うようになり、ベースと同様にリズムを刻むドラムを選んだ。5歳の誕生日に、おもちゃのドラムセットを買ってもらい、思うままにたたいた。

 プロドラマーの指導を受けながら、見よう見まねで大人顔負けのテクニックを身につけ、小学校に上がるとプロとしてライブハウスなどで活動を開始した。昨年7月からは若手プレーヤー3人とバンド「Tiger,Burning Bright」を組み、リーダーとして京阪神や東京で演奏を重ねている。

 日野さんのほか、昨年秋には横浜で世界的ピアニスト、秋吉敏子さんともセッションするなど国内外の一流プレーヤーとも共演した。こうした活動が音楽関係者の耳にとまり、CDデビューが決まった。デビュー盤には「チュニジアの夜」などのスタンダードと、テンポのあるオリジナルの計10曲を収める。

 大我君は「ジャズは親しみやすい音楽。宇宙一のドラマーになって、世界中の人に楽しんでもらいたい」と話している。

(2008年1月19日14時32分 読売新聞)