恒例の短歌 吟行のたび 今回は中条のやきもちや である。 煙でいぶした家の中はそれだけで空気がちがう。 見学は 臥雲院のお寺様 今回母のときにも 顔を出していただいた。 有名な臥雲院はそれだけで 奥山の中を守っている。 本堂も立派 庫裏や会館もすごい。 月に眠り雲に臥す ・・ 眠月山 臥雲院は奥が深すぎる ただただ拝みそのたたずまいに酔った。 やきもちや は 通年の営業らしく ひとつひとつが田舎にしている。 におい 暗さ まどり 板の間 歌詠みはらくじゃない 友は 「乗客は熊やタヌキにきつねサル空想をするバス停ありて」 が皆を引き付けた。 とってもソウソウだああ。 先生は 「これあこの行きてゆきたるおやきやぞ 禿頭 ふりふり酒を飲むかな」 やきもちをおやきと呼んで貧しさをしかとくるんでいろりにくべる は自分の句 くべるは焼くの方言です。
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まずしさをおやきでくるむ・・・その気持が分かります。