恵比寿講までと 畑の野沢菜は雪の下になった。 一晩で降る雪にはかなわない それでも 晴れ間の中収穫は特別な思いだった。 繰り返されてきた営みに大変な変化のある、いわゆる インパクトのあるおなとりとなる。 今日は漬ける まず しょうゆ 塩 酢 焼酎 さとう 素 こしょうと昔だは考えられないほどの調味料をそろえる。 40キロ分はこの全てをぶちこんで漬ける。塩は2パーセントでいく 。15キロは塩と素のみ、ときずけはざらめとしょうゆ としょうが こんなに漬けてもたいしたことはないと、桶の周りを眺める 馬だもあるまいし というが、いろいろ変身させて食べるにはこのくらいは ほしいもの 2パーセントとだと水もあがりずらいし やっかいだな
☆ 野沢菜40キロ 塩2から3㌫
酢1.8リットル 焼酎0.9リットル 砂糖 500グラム しょうゆ
1.8リットル 砂糖 500グラム 素1袋
掘り出しの野沢菜折れし雪の中背中に陽射しゆるゆると辺りぬ
畑の野沢菜 蕪 ねぎ 大根がよくなり ひとつもいたまず 力のある勢いで伸びている 土の手入れbをやり 真っ先に堆肥や石灰をまいた。 蕪はとれすぎて 配るがどうして いいか解からない家もあるので やっかい 私は 蕪を切って干す 千切りについて 干す ことにした つやのある 蕪は度紺よりも光沢だあり かわいい
キノコ狩りがいつものメンバーで。 その途中平出の家に寄る。 まるでタイムスリップしたように 蕎麦をねこで干してある。 なた豆という大きな豆もねこいっぱいに干してある。 そして 皆がよるからといって おばさんは沢山のサツマイモを、池で洗っていた。 ここの集落も一人暮らしがほとんど 10軒ぐらいの家が秋の陽射しをあびており、 なんだか 親戚のような気がする カラマツダケにイグチ イッポンカンコウに クリタケ最後にムラサキシメジの大群にあい みなで分け合う いい一日を仲間とすごし 互いの絆が目に見えるように親しい。 山と別れ 仲間と別れ 胸にこみ上げるものを感じた。
コスモスも小さくなって揺れている平出の秋の一日