バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

19個の課題と対応…2013

2013-08-07 13:37:06 | やっぱりミニバス!
平成25年8月7日 水曜日
 
「19個の課題と対応…2013」


先日のブログで書いた…「課題~なぜ?を明確に!…2013」で明らかにした課題を整理してみたら、19個の課題としてまとまりました。

これを文書にして、この練習試合の翌日の練習開始前に子供達に配り、

その課題の「なぜ?」を子供達に問いながら、これからの練習をどのような気持ち、いかなる姿勢で臨むむべきか…問答していきました。

コーチとしては、今までの練習であっても、そこには、この課題を克服する意味を持っていることを話しました。

それは常に試合を意識した、そのための練習の狙いをしっかり持って、練習を子供達自ら行うこと。

その意識が見られないプレーには、私は躊躇なく、しつこいほどにフリーズさせて、

19個の課題と照らし合わせて、子供達自身がいかなる判断でそのプレーを選択し判断したのか問うています。


「今、ミートしたかな?」
「今、ゴールを見たかな?」
「今、前を走る仲間が見えたかな?」
「そこにはパスが出せたかな?」
「試合の時にそのパスは通るかな?」
「そこはパスしかないのかな?」
「もう一瞬の判断で違うプレーが出来なかったかな?」
「スクリーンアウトしようとしたかな?」
「ドリブルコントロールでいつも自分の足にボールが当たるのはどうしてかな?」
「それをなくすには、どうすればいいかな?」

…じゃあ、そこからプレーを変えていいから、続けてみよう!という具合に指導しています。

あきらることなく、怒鳴ることなく…といっても、

明らかに集中していないプレーを繰り返した時は、やろうとしている仲間の思いに応えていない!として叱りつけるようにしています。

この夏のテーマは、“ノーミス&スピード、スクリーンアウト.リバウンド!”

戦術的なチーム作りの前に、その19個の課題を修正していきます。


1.パスレシーバーがボールにミートしない、あるいはキャッチする瞬間にボールから目が切れるキャッチミス、もしくはキャッチする準備が出来ていなくてファンブルする。

2.パサーのボールの出し方、出す方向が相手に読まれ、カットされてのターンオーバーからの失点。

3.ゴールを焦り、といって攻めるゴールを一瞬でも見ない、だから、相手にとってスレット(脅威)にならない。

4.シュートに行くときのボールハンドリングをヘソの前から持ち上げている。

5.シュートに力強さがない。なぜ力強さがない?…素早いシュートセットと力強いボールキープからシュートまでいくこと。

6.シュートが素直過ぎる…ビッグマンを正面にして、普通にシュートを放ち、ブロックショットではたかれる。

7.しっかりしたパワーポジションから、ボールをキープする位置…相手と自分とボールの関係を意識していない。

8.ボールをマイボールに出来ていないから、ボールの取り合いになり、オルタネイトシチュエーションになる。

9.イージーシュートを落としすぎ、なおかつ、そのリバウンドが相手に取られカウンターブレイクされている。

10.フリースロ―をもらっても、これを入れきれない。相手チームは確実にフリースローを入れてくる。

11.スクリーンアウトが慣習化出来ていない者が多い…『Don’t Look the Ball !… Check Box !』

12.ハーフコートオフェンスプレーの展開に連続性と連動性がない。  

 ハーフコートオフェンス…パス&ランからの仕掛け、さらにそこからの連動がない。

 攻め方が単調…逆サイドからのスペースへの飛び込みの合わせなどの連携がない。

 “その次は!?”という連続性がない。仲間の仕掛けを傍観している。

 そこに参加しようとしない。なぜ参加しようとしない?

13.人とボールが連動していない…連動を焦り過ぎて連携プレーになっていない。

14.ボールを持ったら一瞬でもゴールを見て、ゴールを狙え!

15.味方同士が同じコートサイドでぶつかり合うのは、互いに連絡がとれていない証拠。

16.とにかく、ディフェンスの一線が抜かれ過ぎ。

 なぜ抜かれ過ぎ?…間合い、スタンス、ポジショニング、予測、反応、後の先による最初の一歩でのスペースの先取り。

17.ディレクションしていながら、ラングライドをあきらめる。なぜあきらめる?

18.二線のヘッジの入りが遅れて、相手のスペースを潰す前に、スペースを取られている。その取られたスペースに遅れて入り、ファウル!

19.オフボールマンのカットプレーにも、簡単にヘソを切られて、あと追いで手を出しファウルになっている。


今の状態を自覚し、改善していくこと。

コーチがその練習を創造し、君達が試合のごとく練習に臨まなければならない。

コーチがプレーをするのではなく、君達自身が目標を手にする信念を持ちプレーをしなければ、新たなチームを創造できない。

目標を手にするため何を為すべきか君達自身で明らかにして、

前向きに進め! 自分のために! 仲間のために!

19個の課題と対応…2013

2013-08-07 05:58:23 | やっぱりミニバス!
平成25年8月7日 水曜日
 
「19個の課題と対応…2013」


先日のブログで書いた…「課題~なぜ?を明確に!…2013」で明らかにした課題を整理してみたら、19個の課題としてまとまりました。

これを文書にして、この練習試合の翌日の練習開始前に子供達に配り、

その課題の「なぜ?」を子供達に問いながら、これからの練習をどのような気持ち、いかなる姿勢で臨むむべきか…問答していきました。

コーチとしては、今までの練習であっても、そこには、この課題を克服する意味を持っていることを話しました。

それは常に試合を意識した、そのための練習の狙いをしっかり持って、練習を子供達自ら行うこと。

その意識が見られないプレーには、私は躊躇なく、しつこいほどにフリーズさせて、

19個の課題と照らし合わせて、子供達自身がいかなる判断でそのプレーを選択し判断したのか問うています。


「今、ミートしたかな?」
「今、ゴールを見たかな?」
「今、前を走る仲間が見えたかな?」
「そこにはパスが出せたかな?」
「試合の時にそのパスは通るかな?」
「そこはパスしかないのかな?」
「もう一瞬の判断で違うプレーが出来なかったかな?」
「スクリーンアウトしようとしたかな?」
「ドリブルコントロールでいつも自分の足にボールが当たるのはどうしてかな?」
「それをなくすには、どうすればいいかな?」

…じゃあ、そこからプレーを変えていいから、続けてみよう!という具合に指導しています。

あきらることなく、怒鳴ることなく…といっても、

明らかに集中していないプレーを繰り返した時は、やろうとしている仲間の思いに応えていない!として叱りつけるようにしています。

この夏のテーマは、“ノーミス&スピード、スクリーンアウト.リバウンド!”

戦術的なチーム作りの前に、その19個の課題を修正していきます。


1.パスレシーバーがボールにミートしない、あるいはキャッチする瞬間にボールから目が切れるキャッチミス、もしくはキャッチする準備が出来ていなくてファンブルする。

2.パサーのボールの出し方、出す方向が相手に読まれ、カットされてのターンオーバーからの失点。

3.ゴールを焦り、といって攻めるゴールを一瞬でも見ない、だから、相手にとってスレット(脅威)にならない。

4.シュートに行くときのボールハンドリングをヘソの前から持ち上げている。

5.シュートに力強さがない。なぜ力強さがない?…素早いシュートセットと力強いボールキープからシュートまでいくこと。

6.シュートが素直過ぎる…ビッグマンを正面にして、普通にシュートを放ち、ブロックショットではたかれる。

7.しっかりしたパワーポジションから、ボールをキープする位置…相手と自分とボールの関係を意識していない。

8.ボールをマイボールに出来ていないから、ボールの取り合いになり、オルタネイトシチュエーションになる。

9.イージーシュートを落としすぎ、なおかつ、そのリバウンドが相手に取られカウンターブレイクされている。

10.フリースロ―をもらっても、これを入れきれない。相手チームは確実にフリースローを入れてくる。

11.スクリーンアウトが慣習化出来ていない者が多い…『Don’t Look the Ball !… Check Box !』

12.ハーフコートオフェンスプレーの展開に連続性と連動性がない。  

 ハーフコートオフェンス…パス&ランからの仕掛け、さらにそこからの連動がない。

 攻め方が単調…逆サイドからのスペースへの飛び込みの合わせなどの連携がない。

 “その次は!?”という連続性がない。仲間の仕掛けを傍観している。

 そこに参加しようとしない。なぜ参加しようとしない?

13.人とボールが連動していない…連動を焦り過ぎて連携プレーになっていない。

14.ボールを持ったら一瞬でもゴールを見て、ゴールを狙え!

15.味方同士が同じコートサイドでぶつかり合うのは、互いに連絡がとれていない証拠。

16.とにかく、ディフェンスの一線が抜かれ過ぎ。

 なぜ抜かれ過ぎ?…間合い、スタンス、ポジショニング、予測、反応、後の先による最初の一歩でのスペースの先取り。

17.ディレクションしていながら、ラングライドをあきらめる。なぜあきらめる?

18.二線のヘッジの入りが遅れて、相手のスペースを潰す前に、スペースを取られている。その取られたスペースに遅れて入り、ファウル!

19.オフボールマンのカットプレーにも、簡単にヘソを切られて、あと追いで手を出しファウルになっている。


今の状態を自覚し、改善していくこと。

コーチがその練習を創造し、君達が試合のごとく練習に臨まなければならない。

コーチがプレーをするのではなく、君達自身が目標を手にする信念を持ちプレーをしなければ、新たなチームを創造できない。

目標を手にするため何を為すべきか君達自身で明らかにして、

前向きに進め! 自分のために! 仲間のために!