バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

課題~なぜ?を明確に!…2013

2013-08-04 05:23:36 | やっぱりミニバス!
平成25年8月5日 月曜日
 
「課題~なぜ?を明確に!…2013」


昨日のミニバス練習試合…ファンダメンタルのミスが続き自滅パターン。

この夏のテーマは、“ノーミス&スピード、スクリーンアウト.リバウンド!”

戦術的なチーム作りの前に、その修正をしなければ、チームにならない。


パスミス…レシーバーがボールにミートしない、あるいはキャッチする瞬間にボールから目が切れるキャッチミス、

もしくはキャッチする準備が出来ていなくてファンブルする。

なぜ準備出来ていない?…常にボールをもらう意識を持ってプレーすること。


パサーのボールの出し方、出す方向が相手に読まれ、カットされてのターンオーバーからの失点。

パスが読まれている…なぜ相手に読まれる?


“パスします”というパスは相手に読まれてカットされて、ターンオーバー。

パスはどこに出し、いつ出して、どこで受ける?

ゴールを焦り、といって攻めるゴールを一瞬でも見ない、だから、相手にとってスレット(脅威)にならない。


シュートに行くときのボールハンドリングをヘソの前から持ち上げている。

シュートに力強さがない。

なぜ力強さがない?


シュートが素直過ぎる。

ビッグマンを正面にして、普通にシュートを放ち、ブロックショットではたかれる。

例えば、シュートフェイクをかけながら、ビッグマンを引き付けてステップワークとボディークを使って、かわしながら、ゴールにカットインする…そんなスマートなシュートを学べない。

同じシュートを繰り返し、ブロックショットではたかれてターンオーバーからの失点。

いつもビッグマンの正面からのショットになっている。

ビッグマンをショットに引き付けて、シュートフェイクから仲間にアシストしてシュートを打たせる連携シュートという創意工夫がない…学ばない。

なぜ学ばない?
なぜ同じ失敗を繰り返す?


しっかりパワーポジションから、ボールをキープする位置…相手と自分とボールの関係を意識していない。

ボールをマイボールに出来ていないから、ボールの取り合いになり、オルタネイトシチュエーションになる。

あれでは、シュートにまでいけないからバスカンにもならないし…。

素早いシュートセットと力強いボールキープからシュートまでいくこと。

そうすれば、ボールカットをねらわれてもファンブルしない。

イージーシュートを落としすぎ、なおかつ、そのリバウンドが相手に取られカウンターブレイクされている。

スクリーンアウトが慣習化出来ていない…者が多い。

Don’t Look the Ball !… Check Box !

なぜ慣習化出来ない?

とにかく、あきめないで繰り返すこと。


ゴール下の1-4からのオフェンスプレーは、よいとして、

あとの展開に連続性がない。

スピードバスケがゴール下でできていない。

人とボールが連動していない…連動を焦り過ぎて連携プレーになっていない。

一瞬でもゴールを見て、ゴールを狙え!


味方同士が同じコートサイドでぶつかり合うのは、互いに連絡がとれていない証拠。

ハーフコートオフェンス…パス&ランからの仕掛け、さらにそこからの連動がない。

攻め方が単調…逆サイドからのスペースへの飛び込みの合わせなどの連携がない。

“その次は!?”という連続性がない。

仲間の仕掛けを傍観している。

そこに参加しようとしない。

なぜ参加しようとしない?


とにかく、ディフェンスの一線が抜かれ過ぎ。

なぜ抜かれ過ぎ?…間合い、スタンス、ポジショニング、予測、反応、後の先による最初の一歩でのスペースの先取り。

ディレクションしていながら、ラングライドをあきらめる。

なぜあきらめる?

また、二線のヘッジの入りが遅れて、相手のスペースを潰す前に、スペースを取られている。

その取られたスペースに遅れて入り、ファウル!

二線のヘジテーションが遅い。

二線のヘッジに入るタイミングが一瞬遅れる。

なぜ遅れる?


だから、ディフェンスが守勢であり、攻勢的に仕掛けていないから攻め逃げから最初の一歩ができない。

オフボールマンのカットプレーにも、簡単にヘソを切られて、あと追いで手を出しファウルになっている。

チームメンバーの意識!

気持ちまで疲れていては、ボールに集中できないのはあたりまえ。

今の状態を自覚し、改善していくこと。

コーチがその練習を創造し、君達が試合のごとく練習に臨まなければならない。

コーチがプレーをするのではなく、君達自身が目標を手にする信念を持ちプレーをしなければ、新たなチームを創造できない。

凹んでいるヒマはない、気持ちまで疲れているヒマはない!

目標を手にするため何を為すべきか君達自身で明らかにして、

前向きに進め! 自分のために! 仲間のために!