バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

保護者の方へ~ミニバス応援団…2 013

2013-08-19 06:03:26 | やっぱりミニバス!
平成25年8月19日 月曜日
 
「保護者の方へ~ミニバス応援団…2013」


以下の内容は、千葉県ミニバス連盟から…保護者の皆さんへ~『ミニバス応援団』と題して配布しているパンフレットに書かれているものです。

以前にもブログで紹介しましたが、今また保護者の皆さんに認識していただきたいと思い載せました。

そしてそこから、大事だと思うところを抜き書きしてみました。

特に、ミニバスの保護者の方にかかわらず、小学生の保護者の方みなさんにも参考になると思います。

●自立をさせよう!

試合会場に行くとよく見かける光景ですが、

チームの応援の場所取りや飲み物、着替えなど、何から何まで親が準備をしてあげ…

子どもたちは言われるまま,準備をされたものを使うだけです。

いつも準備されているから…感謝の心が育たず、

それが当たり前と思い「ありがとう」の言葉さえ言えない子どもがいます。

手助けが子どもたちができる能力を育てず、奪ってしまっている場合があることに気づいてください。

ミニバスケットボールでは…自分で考え、判断し、責任をもって行動できる自立したプレイヤーを育成しようとしています。

誰かにやるように言われたからやるのではなく,

自分自身が「やった方がよい」、「やりたい」と思い、行動することが大切なのです。


●ゆっくり成長を見守ろう

親として自分の子どもが、ミニバスケットボールに向いているのかどうか、見込みがあるのかどうかなど、気になるのは当然です。

しかし、低い年齢であればあるほどその先の可能性は不確定なものです。

可能性のある子どもはたくさんいます。

よい指導、よい環境をいかに子どもたちに与えていくかが大切です。

それを大人が勝手に、子どもの将来を決めつけてしまい、やめさせたりしてしまうようなことがあります。

やるのは子ども、主人公は子どもであり、スタープレイヤーになるだけが価値があるのではありません。

子どもたちがミニバスケットボールを…やりたいという気持ちが一番大切です。

大人だけの考え方で決めつけるのではなく、親の想いの押し付けでもなく、

小学高学年にもなれば、自分で考え、それなりに自分で判断し、受け入れることができるのです。

長い目でゆっくりと 子どもたちの成長を見守りましょう。

ミニバスケットボールの技術や技能を身につけるのが目的ではなく、

ミニバスケットボールを通して、人間づくりをすることが目的であることを認識し,

子どもたちが、ミニバスケットボールを楽しみ、生涯にわたってバスケットボールが好きであってほしいと願っています。