SALON DES VIGNERONS

　料理人の友人とその同僚たちと大人数で出掛けてきました！SALON DES VIGNERONS ET DES PRODUCTEURS FERMIERS日曜日ということで、、ものすんごい人・・。うちの旦那は、こういった人込みがあまり好きで無いので＜行かない＞の一点張り。でも、まぁ、料理人やパティシエなどの食に興味のある人たちと一緒に行く方が断然勉強になるので良いでしょう。しかし皆、飲むは食べるは・・買いまくるわ・・・散財。この勢いは・・。

　知り合いの業者さんにご挨拶をしたり、ドメーヌの人たちと話したり、、結局４時間以上試飲試食してました・・その中でもle Domaine de Saint Géryのファグラは絶品だったなぁ・・。そして、ここが経営するホテルにいつか泊まりに行きたい・・

　お昼ごはんは、ジャガイモとソーセージにラクレットのソースをたっぷりかけたもの（７ユーロ）を頂きました


これこれなかなかのボリューム・・テーブル席に買って来た食事とワインを開けて・・昼から宴会っす。結局、友達の友達、その彼女・・とかいう感じで全員で13人行動となってました名前覚えられねぇっす。

今年もまた買ってしまった・・
ローヌのDomaine de GRANGENEUVEの2006 Vieilles Vignes と2006 Terre D'epicesのマグナムを各一本。ここのオーナーの陽気さが好きです。ちなみに私の好きなレストランchez Etienneもここの赤一本で通してますなぁ。イメージぴったり。そして、ラングドックはClos des Nines 2005　L'Oréeのマグナム。
そしてHéraultの2006 Domaine de Brescouに、minervoisのChateau Cabezacなど・・。かなりの重さを抱えて帰宅・・。
　
　で、その夜も試飲なり。
2004 Chateau Cabezac le petit arthur （minervois）
　またまたラングドックですが・・この試飲会にて初めて見かけたminervoisの作り手です。ムールヴェードル、シラー、グルナッシュ、カリニャンの構成でアルコール度数は14％。とっても面白いことに、、＜オリーブ・ノアの香りを連想するわよ！＞と言われ・・・・・確かに黒オリーブ、そしてプロヴァンスハーブの香りがなんとも印象的で、引き続き干しスモモ・・・・秋、家族で出掛けたキノコ狩りの山の近くににたくましくそびえるオリーブの木々を思い出しました。そして散策途中に、ハーブのタイムを採取する義母の姿も。実家にも植えられてるオリーブの木。この木ように長寿でたくましく育って欲しい・・そんな思いを込めて・・弟のオリビエという名前はとってもプロヴァンスらしさを感じます。ちなみに彼はオリーブ嫌いですが・・。
　これにあわせて、叔母さんのスペシャリテ！ウサギとキノコ、オリーブの煮込み料理がやたら食べたくなりました。もしくは牛頬肉の煮込みなんてのも素敵です。
　
　なんとも勉強になった一日でした。まだまだ人生食べて飲み続けて・・発見していかねばー
美味しい冬の始まりです！今日もクリック