goo blog サービス終了のお知らせ 

ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

アゲハ~その4

2006-09-04 | デジカメ-虫など










一番近寄れた時の写真。数cmまで近付いても逃げずに、一心不乱に蜜を吸っていた。よっぽど美味しかったんやろな~。

(2006年8月24日撮影)


アゲハ~その1

2006-09-03 | デジカメ-虫など






セミと同じく近付くとすぐに逃げていたアゲハも、8月も半ばを過ぎた頃から割と逃げないようになった。ちょうど調子が良くなり始めた頃からだ。調子が悪かった時は何か危険なオーラが出ていたのかもしれないな・・と、ふと思った。

(2006年7月28日~8月8日撮影)


トンボ

2006-09-02 | デジカメ-虫など








(2006年7月22日~8月22日撮影)



しばらく様子を見てましたが、この記事からコメント欄を復活させる事にしました。休んでいる間の励ましのコメントなど、色々とありがとうございました。今後ともよろしくお願いしまっす。
最近は1日に複数の記事を更新したり同じ花の記事をいくつも載せたり、自分のペースでやっているので、コメントは無理せずに。文章のまったく無い記事も多くなると思いますし。でも、心に残った写真があった時にでも、たまに感想を書いてくれると嬉しいです。今までコメントしないまでも見てくれていた方達も、お気軽に~。


セミ(蝉)その1~ラストコンサート

2006-08-22 | デジカメ-虫など

8月の初め頃までは少し近付いただけで逃げてしまい、なかなか撮れなかったセミ達。


だが、ここ最近はかなり近寄っても逃げる事が少なくなった。


残された時が僅かなのを知っているのだろうか?


寸暇を惜しみ、一心不乱に歌い続ける。力の限り、その命燃え尽きるまで。


彼らは生きる事に決して手抜きをしない。妥協も甘えも皆無だ。迷いは微塵も無い。


セミ達のラストコンサートは、まだしばらくは続く。しっかりと心に刻んでおこう。その歌声を・・。

(2006年8月8日~8月21日撮影)


時計草生まれのセミ次郎

2006-07-25 | デジカメ-虫など
それは一昨日の7月23日の夕方の事。朝から降り続いていた雨が小雨になったので裏庭をぶらぶらと見回っていた時、時計草の片隅でセミの抜け殻を見つけた。いや、でも、頭の方が白い気が・・。よく見ると、今まさに羽化しようとしているセミだった。
こないだの月下美人と同じく、これも初めての体験で嬉しくなる。しばらくぼ~っと見てたけど、これは撮っとかなければと思い、急いでデジカメを撮りに帰った。

その間にも、だいぶ体が出てきていたので、さっそく撮り始める。左手に傘、右手でデジカメと言う悪条件。そこそこの明るさはあったが、手ぶれが心配なのでフラッシュを使う。


おし、おし、もう少しだなセミ次郎。(とりあえず適当に命名)


ん~~~~~。思いきり背伸びするセミ次郎。応援するこっちの手にも力が入る。


よっと。


無事に羽化成功!よ~やったわ、セミ次郎!羽が天使のようだよ、セミ次郎!


その後、雨避けのためか外敵から身を守るためか、葉っぱの裏にいそいそと移動するセミ次郎。まあ、今日は疲れただろうからゆっくり休んでや。(写真だけ見るとあっという間だが、この間約40分。途中「寝たのか?」と思うほどまったく動かなくなった時もあった。実にゆっくりとしたペースだ。休みながらでないと出来ないほどしんどい事なのだろうな。)

一晩経った翌日の昼前頃、まだセミ次郎はあそこにいるだろうか?とデジカメ片手に行ってみると、「ジジ~~!」と言う声と共に何かが飛び立ち、近くのダイダイの木に止まった。

お~、アブラゼミだったのか、セミ次郎。白かった羽や体もすっかり色がついてこんがり小麦色。でも、羽の葉脈みたいな部分をよく見ると、まだかすかに緑色が残っている。

いきなり来たので驚かせたのだろうか?近付こうとすると、少し飛んでは近くのコスモスなどに止まる事を繰り返す。実は昨日デジカメの設定をいじっている時に傘が傾いて危うくセミ次郎を突き刺しそうになったのだが、それを恨んでいるのかもしれない・・。悪かったよセミ次郎・・。わざとじゃないんだ、セミ次郎・・。

その辺を飛んでは近くの木に掴まっていたセミ次郎は、やがて大きく羽ばたいて遥か遠くに飛んでいってしまった。残りの人生は長くは無いが精一杯生きてくれよ、セミ次郎。そして、おまえの子供の羽化も見守らせてくれ。今度は傘で突かないから・・。

(2006年7月23日~7月24日撮影)


エンジェルストランペットと鎌平再び

2005-11-26 | デジカメ-虫など

前回も書いたとおり、裏庭の東の隅のパイナップルセージの横にもエンジェルストランペットが咲いていた。これで、我が家のエンジェルストランペットは3ヶ所にある事になる。


パイナップルセージとエンジェルストランペットの香りがあいまって、とても気持ちの良い空間だ。たまに香りを楽しみに来たりする。


しかし、家の花は相変わらず虫に食われ放題だな・・・ん?


( `・ω・) 「お~、おまえは「ハラビロカマキリ」の「鎌平」やないか!9月18日以来やな~。元気だったか~?」


鎌平「あ、ふじこーさん。」

( `-ω-)ノ 「久しぶり~。」


鎌平「ど~も、お久しぶりです。」

(;´-ω-) 「・・って、おまえ、なんか見下してないか?」

(;´-ω-)v─~~ 「まあ、良いや・・それより、なにしてるんや?」


鎌平「それが、冬ごもりのために餌を探してるんですけど、なかなか見つからなくて・・。」

( ´・ω・) 「そうか~、だいぶ寒くなってきたからな・・。おまえも大変やな・・・」


鎌平「と言う訳で、ゆっくり話している時間が無いんです。早くしないと冬がやって来るんです。」

( ´・ω・) 「ああ、そうやな・・頑張って見つけるんやぞ!」


そして鎌平は、急いで餌を探しに去っていった。


弱肉強食のサバイバル。毎日が食うか食われるかの生き残りをかけた闘い。餌を採れなければ死にゆくのみ。虫達の世界は厳しい・・。しかし、これが自然の摂理なのだ。
鎌平の健闘を祈る事にしよう。また来年も会えるように。

(10月28日撮影)


●関連過去記事
・9月18日-夏の虫たち~その2
・10月1日-土手に咲く花たち4~エンジェルストランペット


夏の虫たち~その3「疲れ果てたキアゲハ」

2005-09-19 | デジカメ-虫など

8月の中頃のある日の午後の事。母が「蝶がおる(居る)から来てみんかい。」と言ってきた。僕が蝶を撮るために追いかけていた事を知ってたから、教えてくれたのだった。
僕が「おっても(居ても)、すぐに逃げるよ。」と言うと、「違うんよ。動かんと(動かないで)、じっとしとるんじゃがね。」と言う。


言われた通りデジカメを持って玄関の前に行ってみると、芝生の上に蝶がいた。羽の模様からすると、これはキアゲハだ。普通のアゲハは何度かあるけど、キアゲハはまだ撮った事が無い。なるほど、近付いても全然逃げないな。弱ってるのだろうか。左の羽も少し欠けているし。

こんな近くで撮るのは初めてだ。ここまで近付いても全く逃げようとしない。(画像をクリックすると、別窓で横から撮った画像が出ます)


鳥か何かに襲われたのか、それとも長い旅で疲れてしまったのか・・。まあ、少し休めばまた元気になって飛び立って行くだろう。僕はそう考えて、キアゲハを撮った満足感を胸に家の中に引き返した。


しばらくして急に空が曇りだし、やがて激しい夕立になった。キアゲハは旅立ったかな。


夕方頃に小雨になったので、キアゲハを見に行った。すると、芝生の上にそのままの姿でじっとしているではないか。こんなに弱ってたのか・・。
とりあえず雨から避けるため、近くの木の下に移動させる事にした。少し時間が経ってから見に行くと、木に登って休んでいたので、もう大丈夫だろうと安心する。一晩休めば体力も回復するさ。朝になってまだいたら、砂糖水でもやってみよう・・と思いながら、その日は床についた。

だが、一夜明けて見に行くと、キアゲハは蟻にたかられて運ばれて行く途中だった・・・。昨日、砂糖水をやっておけば良かったか・・。蟻を追い払ってどこかに埋めようかとも思ったけど、蟻にとっては大事な食料源でもある。そのままにして、写真を撮るのはやめておいた。

たまに考えるのだけど、弱ってる自然の生き物に人間が手を貸して助けても良いのだろうか?自然の摂理に反してるのじゃないのか?飼うのならともかく、助けてまた自然の中に放すのは、ただの人間の自己満足なんじゃないかと・・。1匹助けたら、他のすべての生き物も助けないと不公平な気もする。まあ、実際は不可能だけど。結局、これまでに結論は出た事が無い。



おまけで、数日前パセリにいたキアゲハの幼虫の写真をリンクしておく。イモムシは生理的にダメなんだけど、頑張って撮ってみた。しばらく見ていたらなんだか美しく見えてきたのが不思議だ。でも、触るのは絶対無理。
●注)イモムシが苦手な人は、絶対見ないで下さい。かなりアップで撮った写真ばかりです。

キアゲハの幼虫01
キアゲハの幼虫02
キアゲハの幼虫03
キアゲハの幼虫04