冷蔵庫には(ちょっと年代物の)フォションのマロンペーストも。
マロンペースト350gに、更に皮の破れた渋皮煮(2005年製)150gを足してペーストにし、卵黄5個、溶かしバター100gを混ぜ、メレンゲ5個分と粉大さじ2、更に栗甘露煮(2004年製)を混ぜる、というもの。
焼き上がり表面にブランデーを塗ってみました。
2005/10/15作成 栗ケーキ
砂糖を入れずにメレンゲを作ったせいか(本のとおりなんだけれど)、ぼそぼそのメレンゲになってしまって(離水ってやつかな?)、どうなることか心配で、レシピにはないBPを少々加えてしまいました。そのせいか何とかちゃんとできあがりました。
甘露煮があらかじめ割れていたため(失敗ともいうが)、生地とのなじみもよく、生地はしっとり、ところにより栗がほくほく、という感じになりました。
市販のマロンペーストを使ったため甘さも十分。
シフォンケーキを密にしたような食感でとってもおいしかった。
今度は自家製渋皮煮だけでマロンペーストを作ってみよう。
その時は、ペーストとメレンゲの両方に砂糖を入れる予定。
ココアをちょっと入れてもおいしそうだけど、どうかな。栗の味を消してしまうかしら。
綺麗に切って、大きなお皿に配置して、お皿にはココアパウダーか何かで飾りをつけて、ブランデー生クリームをぽったり添えて、ミントでもトッピングすれば素敵なデザートに変身するはず。
でも今回はあっさりと切って、手で食べました(というか疲れていて盛りつけまで出来ない・・・)。
お菓子の飾り付け・盛りつけは、緊張感が漂うくらいが美しい(し、おいしそうに見える)んだけどね。