採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

てまりやの「あるぷす」(玄米粉バウムクーヘン)

2021-04-16 | +お菓子・おやつ

奥飛騨へは、今回は公共交通機関で行きました。
新宿~平湯の高速バスです。

高速バスでの帰路、休憩でサービスエリアに駐車。
釈迦堂だったかな?でバウムクーヘンをみかけたので買ってしまいました。
(往路、新宿の駅ナカでやはりバウムクーヘンを見かけ、手ごろなサイズが売り切れであきらめたのでした)

サービスエリアで買ったのはこちら。
てまりやの「あるぷす」というものです。

玄米粉バウムクーヘン「あるぷす」

ごつごつしたタイプのバウムクーヘン。
このてまりやは、松本にあるバウムクーヘン専門店だそうで、このごつごつタイプのほか、すべっとした「みのり」、そしてすべっとして白い「あわゆき」などいろいろなバウムクーヘンを作っています。
今回、ごつごつタイプが好きなのと、玄米粉使用、という言葉に惹かれてこれを選んでみました。

(が、今ホームページを見直すと、「みのり」と「あわゆき」も、米粉使用なのだそう。サービスエリアには「みのり」はあったので、これも買ってみればよかったな~。)

玄米粉バウムクーヘン「あるぷす」
玄米粉バウムクーヘン「あるぷす」

しおりによると、長野県産玄米粉と国産発酵バター使用で、「カリカリ、モチっとした新食感」だそう。

玄米粉バウムクーヘン「あるぷす」

原材料を見ると、小麦粉が全く含まれておらず、粉としては玄米粉だけ!
(小麦粉と米粉、混ぜてるのかと思ってました)
米粉のお菓子って聞いたことはありますが、ほんとに米粉だけで作れるんだ・・・。

玄米粉バウムクーヘン「あるぷす」

中身はこんな感じ。

パッケージを開封すると、発酵バターの香りが強く漂います。
そして持ってみた感じが、割と軽いです。

食べてみると、ふんわり→ぽそ→ミッシリという触感。
割とドライな触感なのですが、嚙み締めた最後がミッシリモッシリしていて個性的な気がします。

見た目ではわかりにくいですが、ゴツゴツの表面にお砂糖のアイシングがしてあるようで、そのショリっとした触感とひんやりした味が、ややドライな生地とよく合います。


玄米粉バウムクーヘン「あるぷす」

しおりに、「トースターやオーブンで軽くあたためると、発酵バターのリッチな風味が増し、焼き立てのサクっと感がお楽しみいただけます」とあったので、ごつごつの一山を1カットにして焼いてみました。トースターの、160度で3分くらいだったかな。

焼いても、表面のアイシングはとろけたりせず、サックリ感が保たれていました(溶けちゃったら残念だなーと思っていたのですが大丈夫でした)。
で、発酵バターの香りがほどよく香ばしくなって、焼き立てのような香りに。
表面がより香ばしくなり、サックリ、ふんわり、そして最後がミッシリ(←これがモチッなのかな)して美味しいです。
(食感はやはり、ドライな感じなので、見た目からしっとりケーキを予期している頭の中が一瞬「?」となりますが)

ダンナサマも気に入ったようで、また買ってもいいね~ということでした。

 

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