採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アントニオ・マッティのビスコッティ

2015-02-16 | +お菓子・おやつ

イタリアのおいしいビスコッティ(biscotti di Prato)をご紹介します。
(marinoさんその節はありがとうございました!!) 

1858年にトスカーナ州のプラトで創業した由緒あるお菓子屋さん。

antonio_mattei_biscotti_di_prato

アントニオ・マッティ Antonio Mattei というブランドです。
オリジナルバージョン(アーモンド入り)が左の青と金のパッケージ。
右の赤と白のものは、プレーン生地にチョコチップ入り。 

同じ会社で別ブランドDESEOというものを立ち上げているようで、オレンジピール入りビスコッティやパネトーネも作っているようです。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

親指を少し太くしたくらいの大きさで、生地は黄色っぽく、アーモンドがちりばめられています。
伝統製法だけあって、とても堅いですが、噛んでいくととても口溶けがいいです。
生地の部分はなんだか懐かしいたまごぼうろのような優しい卵味。甘さは割としっかりしています。
そして時々あたるナッツがとても香ばしいです。
「甘いな~。あナッツだ☆ぽりぽり、卵味がおいしい~。あ、またナッツ☆☆」という感じで、ナッツに出会うのがアクセントになり、止まらないおいしさ。危険です。

(写真撮り忘れましたが)チョコチップ入りの方は、生地の卵味は目立たずあっさりしており、チョコチップが目立つ感じです。
チョコチップは割と大きめで存在感があります。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

おしゃれな箱入りもあるようですが、この青と金の袋の方が素敵じゃないかしら?

antonio_mattei_biscotti_di_prato

大きな作業台で、みんなでせっせと切っています。
白衣をきたりマスクをしたりしていなくて、古き良き時代、という感じです。 


日本で買うと、250gで1700円ちょい。 !!! 
か、買えない・・・。

イタリアでも、どこにでも売っている、というものではないようです。
もしみつけたら、買い、だと思います。


■参考情報
Antonio Mattei オフィシャルサイト イタリア語 英語

アントニオ・マッティのビスコッティの輸入代理店によるサイト


 

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