先日台湾で、干したスターフルーツを頂きました(楊桃乾。楊桃がスターフルーツ)。
最近台湾は、プレーン(無糖もしくは微糖)のドライフルーツが一般的になっていて(食品乾燥機が普及してきたのでしょうね)、なんでも美味しいのですが、このスターフルーツは初めて。
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こんな感じです。
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中身はこちら。 平べったくて薄いものがたっぷり入っています。
え、ドライフルーツって星形では、と思うかもしれません。 確かに横に切ると星形。
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(この写真は2008年3月にコンポートを作った時のもの。15年前かよ!)
でも、これは、味よりも見た目に使う際の切り方。 台湾のスターフルーツは、とてもおいしい果物なので、もっと食べやすい切り方をします。
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(これは断面が見えてしまっていますが)この赤線のように、窪んでいるところに切り目をいれて5本の稜を切り離し、そして種の部分を膜ごと引っ張って抜くのです。
そうやって切り分けたものがこちら。
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(写真は、2015年2月にブログ友の女子会で台湾に行ったときのホテルピクニック) 縦長の形になります。
表面の皮はごく薄くて食べてしまえて、果肉はプラムの果肉をより美味しくした、みずみずしく甘酸っぱい味。 大変美味しい果物です。 (日本の大石早生プラムより断然上! 大石早生って、果肉はうすぼんやりして、皮は酸っぱくて渋くて、どこがいいのかよく分かりません・・・)
で、このドライスターフルーツなのですが、とてもよく干してあって、固く、味は薄め・・・。 もともとみずみずしくて、濃い味のものじゃないからな・・・。 細かく刻んでヨーグルトに漬けこんでみました。
(台湾のドライマンゴーは、ヨーグルトに2日ほど漬けておくと、水分を吸って、とろりとして甘酸っぱい、ほぼ生マンゴーに戻ります。おすすめ)
ドライスターフルーツは、漬け込んではみましたが、味は薄いまま・・・。 固さは少しましになって、(戻さない状態の)チリ産ジャンボレーズンくらいの歯ごたえです。
多少味をつけて戻してやった方がいいかも。 という訳でオレンジジュースに漬けてみました。
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ひたひたのオレンジジュースに漬けて、少々チンして2日ほどおくと、水分がほぼ吸われて、いい感じに戻ってきます。 こうすると、歯ごたえも味も、チリ産ジャンボレーズンのような感じ。 ヨーグルトに乗せてもいいし、お菓子に焼きこむにしても、この状態にしてからがよさそうです。
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