採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

デジカメ(SONY Cybershot)交替 TX-1 → TX-30

2015-09-19 | +食べるもの以外

毎日使っているコンパクトデジカメが、壊れてしまいました。
というか、壊しました。
カバンから取り出して、膝の上にちょっと置いて、ふと立ち上がってしまったのです。
ヒモの端っこはしっかり握っていたものの、バンジージャンプのロープがジャンプ台より長すぎた状態。
片手にヒモを握った状態ではありましたが、カシャン、と落下しました。

これまで何度もひどいめに逢わせてきましたが、とうとうこれがトドメに。
フタをスライドさせると、本来ならば、シャリーンと音がします。
最近は、少し濁った音になってきたかも?と思っていましたが、更にそれが、ジャリーン、という音に。
そしてエラーメッセージも出て、シャッターを切れない状態。

あうう。

前々から、特に海外旅行に連れていったりすると具合が悪くなって困っていたとはいえ、このような形で壊してしまうとは。
(滅多に撮らない風景を撮ったりすると、その後、ぶーん、と機体が震えてしまうという症状が)

携帯電話よりも携帯していた愛用のカメラでした。
喪失に耐えられないので、即座にネットで注文。
とにかく同じシリーズの、似たやつ!


壊れてしまったのは、SONY CybershotのDSC-TX-1というもの。
フタが上下にスライドし、レンズがにょきにょきと盛り上がって来ないタイプのものです。2010年に買いました。
これの最新モデルはTX-30らしいのですが、もはや生産完了らしく、SONYの公式ショップではもう売られていませんでした(新タイプを開発中なのか、または蓋スライド方式はもうおしまい??)。
なので価格.comで捜して買いました。


早速届きました。 

折角なので新旧並べて記念写真。
(撮影した第三のカメラはダンナサマのもの) 

デジカメ新旧

左がTX-1、右がTX-30。 

外見は余り変わっていなくて一安心。
でも新しい方は、防水機能や、耐落下衝撃機能がついていて、私向きになっています。
もう壊さないぞ。 

デジカメ新旧

まず最初に気づいたのはストラップをつける穴(?)。
古い方は帯状のストラップがつけられる大きな穴でしたが、新しい方は三角カンさえ通らない、細い穴。なのでその辺にあったリングを通しました。

液晶も大きくなったみたい。 

デジカメ新旧

スイッチ、シャッター付近。
TX-1(奥)にあった再生ボタンがなくなって、その場所に動画ボタンがついています。

TX-30は、オンオフスイッチや動画ボタンが出っ張らない構造になっています。TX-1はカバンの中で何かにあたって勝手にスイッチが入ってしまうことがありとても不便でしたが、そこが改善されて嬉しいです。

デジカメ新旧

TX-1は誤動作でスイッチが入りっぱなしになり、電池が消耗してびっくりすることが何度もありました。
で、困り果てて、半割りにしたストローとガムテを使ってこんな風にしていました(奥)。
みんなに目を丸くされていましたが、新機種ではガムテ貼りは避けられそうで嬉しいです。

デジカメ新旧

底面。
TX-30は防水だそうで、ケーブル接続の穴は底蓋の向こうにしまわれています。
どちらにもある丸いものは三脚固定用のネジ穴。

デジカメ新旧

バッテリー形状は変わってしまっていました。
流用したかったのに、残念・・。

USBケーブル経由で充電出来るようになったのは、便利です。 

デジカメ新旧

メモリも変わってしまっていました。とっても残念。
こんなに小さくする必要ないのになあ。 

デジカメ新旧

大きさ・厚さはほとんど同じ。
TX-1を買った直後、2010年に作ったケースにおさまります。しばらくこれで使おうと思います。

このケースもだいぶすり切れてきたので、いずれ新しいのを作ろうかな・・。



Wikipediaによると、 TX-1 と TX-30 の間に、なんと12機種くらいあったようです。
あんまり変わっていない、なんて失礼だったかしら。
タフで薄型で、いいものを買えたのかもしれません。
今度は壊さないように使いたいです。

DSC-TX1(2009年9月4日発売)
DSC-TX5(2010年3月5日発売) 防水性能、防塵性能、耐落下衝撃性能、-耐低温性能を搭載
DSC-TX7(2010年2月5日発売)
DSC-TX9(2010年8月7日発売)
DSC-T99(2010年8月7日発売)
DSC-TX100V(2011年3月4日発売)
DSC-TX10(2011年3月4日発売) DSC-TX5の後継。TX5同様、防水・防塵・耐落下・耐低温性能が特徴。
DSC-T110(2011年3月4日発売)
DSC-TX55(2011年9月9日発売)
DSC-TX66(2012年3月9日発売) 最薄部12.2ミリと「サイバーショット史上最薄」
DSC-TX300V(2012年3月9日発売)
DSC-TX20(2012年4月9日発売)
DSC-TF1(2013年1月25日発売) タフネスに特化した新シリーズ。
DSC-TX30(2013年4月5日発売)  防水機能搭載で世界最薄。


 カメラのスペック、私にはほとんど分からない言葉ばかりですが、記念に整理しておきました。

       TX-1 TX-30 
イメージセンサー センサータイプ ソニー“Exmor R” CMOSセンサー、1/2.4型 1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー 
総画素数 1060万画素 約1890万画素 
有効画素数 1020万画素 約1820万画素 

ンズ
レンズタイプ カールツァイスレンズ バリオ・テッサー
(レンズ構成:10群12枚〈非球面レンズ4枚/プリズム1枚〉)
カールツァイス「バリオ・テッサー」レンズ(レンズ構成:10群12枚(非球面レンズ6枚)) 
光学ズーム倍率、デジタルズーム倍率 *1 4倍(動画記録中光学ズーム対応)、プレシジョンデジタルズーム約8倍/スマートズーム(VGAサイズ:約22倍/16:9〈2Mサイズ〉:約7.6倍/3Mサイズ:約7.1倍/5Mサイズ:約5.6倍) 光学ズーム:5倍(動画記録中光学ズーム対応)
全画素超解像 ズーム(静止画時):18Mサイズ 約10倍 / 10Mサイズ 約13倍 / 5Mサイズ 約18倍 / VGAサイズ 約76倍 / 13Mサイズ(16:9) 約10倍 / 2Mサイズ(16:9) 約25倍
デジタルズーム(静止画時):8Mサイズ 約20倍 / 10Mサイズ 約26倍 / 5Mサイズ 約37倍 / VGAサイズ 約76倍 / 13Mサイズ(16:9) 約20倍 / 2Mサイズ(16:9) 約51倍
 
F値(開放) F3.5(ワイド端時)-4.6(テレ端時) F3.5(ワイド端時) -4.8(テレ端時) 
焦点距離(35mmフィルム換算) f=6.18-24.7mm(35-140mm) *2 (静止画4:3時)
f=26-130mm
 
撮影距離(レンズ先端から) オート(拡大鏡モード含む)=ワイド端時約1cm-∞/テレ端時約50cm-∞、
プログラムオート=ワイド端時約8cm-∞/テレ端時約50cm-∞
おまかせオート:AF=約3cm-∞(ワイド端時),約60cm-∞(テレ端時)/ プログラムオート:AF=約8cm-∞(ワイド端時),約60cm-∞(テレ端時)/ 拡大鏡プラス:AF約1cm-約20cm
  モニター/ファインダー モニタータイプ 16:9(ワイド)/3.0型、230,400ドット(TFT)/クリアフォト液晶プラス/タッチパネル 3.3型(16:9) / 約122.9万ドット相当 / エクストラファイン有機EL 
液晶モニター調整 明るさ調節/オートブライトモニタリング 5(明るい) / 4 / 3 / 2 / 1(暗い) 


画像処理エンジン"BIONZ" “BIONZ” “BIONZ” 
手ブレ補正機能 光学式(常時/撮影時) 光学式 
フォーカスモード マルチポイントAF(9点自動測距)/中央重点AF/スポットAF/フレキシブルスポットAF マルチポイントAF(9点自動測距)、中央重点AF、スポットAF、フレキシブルスポットAF、フレキシブルスポットAF(追尾)、フレキシブルスポットAF(顔追尾) 
測光モード マルチパターン/中央重点/スポット マルチパターン、中央重点、スポット 
露出補正 ±2.0EV:1/3EVステップ、― ±2.0EV、1/3EVステップ 
ISO感度(静止画) *3 自動/125/200/400/ 800/ 1600/3200

自動/80/100/200/400/800/ 1600/3200/6400 */12800 *
(*「全画素超解像」技術および重ね合わせ連写を使って実現

ホワイトバランス設定 自動/太陽光/曇天/蛍光灯1-3/電球/フラッシュ/ワンプッシュ(ワンプッシュ取込) 自動、太陽光、曇天、蛍光灯1、蛍光灯2、蛍光灯3、電球、フラッシュ、ワンプッシュ(ワンプッシュ取込) 
シャッタースピード 自動(2-1/1,250秒)/プログラムオート(1-1/1,250秒) おまかせオート(4-1/1,600秒)/ プログラムオート(1-1/1,600秒)
撮影モード おまかせオート/スマイルシャッター/かんたん撮影/プログラムオート/手持ち夜景/人物ブレ軽減/スイングパノラマ/シーンセレクション(夜景/夜景&人物/風景/スノー/ビーチ/高速シャッター/打ち上げ花火/ソフトスナップ/高感度/水中/料理/ペット)

プレミアムおまかせオート、おまかせオート、かんたん撮影、プログラムオート、動画撮影、パノラマ撮影、シーンセレクション(高感度、夜景、手持ち夜景、夜景&人物、風景、ソフトスナップ、美肌、人物ブレ軽減、逆光補正HDR、ビーチ、スノー、打ち上げ花火、高速シャッター、水中モード、料理、ペット)、ピクチャーエフェクト、3D、背景ぼかし 

連写(最大画素数時) *6 約10枚/秒(最大10枚) 約10枚/秒(最大10枚まで) 
フラッシュ フラッシュモード 自動/強制発光/発光禁止/スローシンクロ、― 自動 / 強制発光 / スローシンクロ / 発光禁止 / アドバンスフラッシュ 
フラッシュ調光範囲 ISO自動時:約0.08-3.0m(ワイド端時)/約0.5-2.4m(テレ端時)、
ISO3200時:最大到達距離約6.0m(ワイド端時)/約4.8m(テレ端時)
ISO自動時:約0.08-3.3m(ワイド端時)/約0.6-2.4m(テレ端時)、ISO3200時:最大到達距離約4.7m(ワイド端時)/約3.4m(テレ端時) 
記録 記録メディア “メモリースティック デュオ”/“メモリースティック PRO デュオ”/“メモリースティック PRO-HG デュオ” “メモリースティック マイクロ” *7、“メモリースティック マイクロ (Mark2)”、microSDメモリーカード *7、microSDHCメモリーカード *7、microSDXCメモリーカード *7 
内蔵メモリー 約11MB  約48MB
記録フォーマット(静止画) JPEG/MP4(MPEG-4) 静止画:JPEG、3D静止画:MPF、動画:AVCHD規格 Ver2.0準拠/MP4 
対応規格 DCF/DPOF *8 *9 DCF/DPOF 
動画撮影モード ファイン(1,280×720、約30fps)/
スタンダード(1,280×720、約30fps)/
VGA(640×480、約30fps) *10
 AVCHD 60i:24M FX / 17M FH(1,920×1,080/60i) / 9M HQ(1,440×1,080/60i)、MP4:12M(1,440×1,080/30fps) / 6M(1,280×720/30fps) / 3M VGA(640×480/30fps)
再生 再生可能画像サイズ 最大3,648×2,736 最大4,896×3,672 
プリント対応 Exif Print/PRINT Image Matching III/PictBridge Exif Print/PRINT Image Matching III
インターフェース 入出力端子 マルチ端子(AV出力/USB/DC IN)、Hi-Speed USB(USB2.0準拠) マルチ端子、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、HDMIマイクロ端子 

電源 DC3.6V(バッテリー使用時)/DC4.2V(ACアダプター使用時) DC3.6V(同梱バッテリー)/ DC5.0V(同梱ACアダプター) 
バッテリーシステム リチウムイオンDタイプ/“インフォリチウムD”タイプ NP-BN(同梱)/ NP-BN1(別売) 
消費電力 約1.0W 約1.0W 
バッテリー使用時間 静止画撮影時(CIPA準拠) 約250枚/約125分  約250枚 / 約125分 
連続動画撮影時(CIPA準拠) 約90分 約60分(MP4 12Mの連続で撮影できる時間は約15分です。(ファイルサイズ2GBによる制限)) 



 
その他の撮影機能 Dレンジオプティマイザー/Dレンジオプティマイザープラス/おまかせシーン認識/顔検出/セルフタイマー/手ブレ警告/赤目軽減/目つぶり軽減/目つぶり警告/オートレビュー/機能ガイド/拡大鏡モード 顔検出、動画撮影時静止画記録、スマイルシャッター、グリッドライン 
その他再生機能 動画再生/インデックス再生/リスト表示/静止画再生/ハイビジョン静止画出力/スライドショー再生/スライドショー再生音楽出力(音フォト)/パノラマスクロール再生/日付ビュー/カメラ内レタッチ/ワイドズーム表示/ペイント機能 ビューティーエフェクト、画像加工(トリミング、ピントくっきり補正)、日付ビュー、音楽付きスライドショー、3D鑑賞モード、ブラビアリンク対応、再生加工(水彩画調、イラスト調)
動作スピード *16 電源起動時間(約1.4秒)/レリーズタイムラグ(約0.008秒)/撮影間隔(約1.2秒) 起動時間(約1.1秒)/撮影タイムラグ(約0.1秒)/撮影間隔(約0.8秒) 
言語表示 日本語 日本語
外形寸法(幅×高さ×奥行、CIPA準拠) 93.8×58.2×16.5mm(最薄部14.1mm〈レンズカバーを除く〉) 96.4 x 59.3 x 15.4mm(最薄部14.4mm(レンズカバー除く))
質量(CIPA準拠) 約142g(バッテリーNP-BD1、“メモリースティック デュオ”を含む)/約119g(本体のみ) 約140g(バッテリーNP-BN、“メモリースティック マイクロ”を含む)/約125g(本体のみ)
付属品 マルチ端子専用USB・AVケーブル、リチャージャブルバッテリーパックNP-BD1、バッテリーチャージャーBC-CSDシリーズ、リストストラップ、ペイントペン、CD-ROM(画像管理ソフトPMB、音楽転送ソフトMusic Transfer、サイバーショット ハンドブック、サイバーショット ステップアップガイド) 他 リチャージャブルバッテリーパックNP-BN 、ACアダプターAC-UB10/UB10B/UB10C/UB10D、マイクロUSBケーブル、リストストラップ、取扱説明書 
防水機能ほか 防水性能はIPX8で、水深10mで60分までの撮影が可能。
IP6Xの防塵機能。
マイナス10℃の耐低温。
1.5mからの落下テストクリアの耐衝撃。

買った値段
TX-1
近所のケーズ電気にて展示品を購入。
メモリと液晶保護フィルムつきで27800円

TX-30
ネットにて購入。 OnlineShop S-SALE。
本体のみ、27,549円 (銀行振り込み)。
別途メモリとフィルムを購入。 

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4 コメント

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痛い出費ですね。 (おかん、です。)
2015-09-19 18:33:54
壊れるときって一気に壊れるときありますよね。冷蔵庫壊れたと思ったら今度は洗濯機、そしてケータイ(x_x)
私の体験談です。
返信する
Unknown (トリュフ)
2015-09-20 18:57:57
Fujikaさん、こんばんは♪

慣れはあるしやはり親しみがあるから同じ機種欲しくなるものですね。私は最近スマホのカメラしか使っていません。デジカメもあるけど、全然慣れていないです。
でもFujikaさんの記事すごい記事、まるで山中教授のところの理系の研究員さんみたい。


P.S.こちらはキノコ凄いです。松茸もゲットしました。
返信する
耐用年数 (●おかんさま~Fujika)
2015-09-24 17:28:35
重なるときってありますよね~。冷蔵庫は、突然壊れてしまったら困ったでしょうね!
このデジカメは、前々から調子が悪かったので、ある程度は覚悟していました。
この手のコンパクトデジカメは、みなさん何年くらい使っているのでしょうね・・。
返信する
スマホ持っていないのです (●トリュフさま~Fujika)
2015-09-24 17:30:57
最近のスマホのカメラはすごくいいみたいですね。
カメラが趣味のお友達は、一眼レフも抱えつつ、お料理はスマホの方がよく撮れると、両方使い分けていらっしゃいました。私はスマホ持っていないので・・。
きのこ、長野方面でもよく出ているとの情報が。
マツタケまでゲットなんてすごい~。
オオツガタケって採ったことありますか?
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