採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2012お正月料理

2012-01-11 | +お客さんの日

表示が遅いかもしれません。
写真の設定を間違えたのか、今だけgooブログの調子が悪いのか?
余りに遅いようならばコメント頂けると助かります。

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さてさて、お正月気分もすっかり抜けた頃なのかもしれませんが、忘れないうちに今年のお正月料理を復習しておきたいと思います。
今年のメインイベントは、スモークサーモン作り、かな。
全般にえらくドタバタしていた印象がありますが、写真を見てみるとほぼいつも通りな感じ。
むうう。


12/28、実家への移動日。朝から荷造りを開始。
自分で持つものと、後日ダンナサマに車で運んで貰うものを区分し、パッキング。
車に積めるものは積んでおきましたが、忘れたものも色々。
3時頃だったかに移動開始。
夜ごはんは・・・何だったっけ?
翌日は朝から大勢来客なので、おもちのタレの種類を復習。
翌日用のいもようかんを作るため、サツマイモを蒸かして裏漉し。ちりめんじゃこの炒め揚げ、寒天を水に浸す、などいくつか下ごしらえ。
あと、母が塩漬け・塩抜き・ピチット処理したサーモンを味見。なかなか美味で、スモークサーモンは、とりあえずここまでは成功。

12/29、母の友人達の集まるおもちつきパーティ。
朝からしっかり厚着して(実家は寒い)、母の助手として納豆、黒ごま、胡桃ダレを作業。薄味でちょっと呆けた味付けだったかも。
お餅は、食べる用には里芋を入れる予定が、入れ忘れて後から入れたりした。
昨年は搗き上がったお餅を冷水にとり、水に漬けたまま千切るという方式を試して、割とよかったのだが、今年はその方法をすっかり忘れていた。手早い方がいたのでどんどん千切ってもらうことが出来た。
また、大きめに千切って、タレの中でお箸で小さく千切る方法も、割と有効だった気がする。
この日は持ち寄りランチパーティで、母の作品は、葱の焼き浸しカリカリジャコトッピング、大根と干し貝柱のスープ、芋羊羹、フルーツポンチ。芋羊羹は、水分量、甘さ、ともに丁度よく、なかなか成功(父には甘さが薄すぎたかも)。
ホステスお母さんおつかれさまでした。
夜になってから、練り混ぜた生地の状態で実家に持ち込んだ蜂蜜クッキーを伸して焼く作業(土台部分)。あと一部組み立て実験。

12/30、わらびさんご夫妻、弟一家を呼んでのおもちパーティ
朝からまず、サーモン(と味付け卵、プロセスチーズ)のスモーク開始。何しろ初めてのことなので、ドキドキものです。幸い、手作りスモーカーを大きめにし、スモークスティックを使ったため、うまく冷燻の温度でモクモクと燻すことが出来るようでした。
そして再びおもちのタレ準備。
昼くらいにわらびさんご夫妻と弟一家が来て、おもちつき。
この日も里芋を入れ忘れ、別途茹でてすり鉢でつぶしてから混ぜ込んだ(文恵さん作業ありがとうございました)。
わらびさんが下ごしらえ済みの自前のサーモンを持ってきたので、我が家の鮭は一旦待避、わらび家のサーモンを燻製に。
食事をしながらわらびさんが時々スモーカーを見張って下さって、なかなかいい具合に。
そして夕方頃、出来たてのスモークサーモンの試食。
塩のみで下ごしらえし、天日干ししたわらび家のスモークサーモンと、塩+砂糖とピチットシート利用の我が家のサーモンと、大食べ比べ大会。
普通、燻製は、煙をかけた後一晩置くらしいけれど、でも出来たてでもとても美味!
わらび家の分なのにぱくぱく食べてしまいました・・・。
5歳の姪っ子とママ・パパは、私が準備したクッキーで「お菓子のおうち」作り。

昨晩の自分の実験では卵白+粉砂糖のアイシングで大変難儀したけれど、チョコペンだとかなり楽だということが判明。100円ショップで多めに買っておいてよかった!
ダンナサマはこの日、自宅のエアコンとりつけ作業に立ち会い、その後荷造りして移動。
結局さあ帰ろうというわらびさんとほぼすれ違い状態でした(車に乗ったままちらっとご挨拶くらいはした模様)。

12/31、朝から再度スモーク開始。
昼すぎくらいに一度、母に巻き柿作業をしてもらったのだったかな?
その後、3時くらいからローストビーフを作成。今年は安愚楽牧場ではなく、最寄り駅のお肉屋さんのもの。
(結構高級!)
あと、鴨をマリネ液につけ込んだような気がする。
夕食は、頂き物の年越し蕎麦(わらびさんふみえさんご馳走様でした!)。冷たいお蕎麦に、ちょっと珍しいわさびかぶ(遠野名物だとか。メグミさんありがとうございました!)を添えました。
夜は紅白を見ながら、両親とダンナサマ4人がかりで干し柿のヘタと種とり(母は巻き)。
皆で細かい作業に集中していたせいで、みな紅白の印象がえらく薄い模様。悪いことしちゃったかも。
(私は松任谷由実のとこだけ手を休めてじっくり見ました)
さだまさしの番組は気になりつつも、眠いし翌朝も早いので断念。ビデオ内蔵の新型TVがあったら便利だろうなあ・・・。

1/1、驚くほど早く起きて、朝食もそこそこに、母とダンナサマと、駅前デパートの初売りへGO!
昨年の反省をふまえ、前夜のうちに、デパート数件分のチラシを見て予習しておきました。
(ダンナサマは当選確率を上げるため、昨年同様無理矢理駆り出されました)
まずは3人で9時開店のデパートの500人限定福引きに行列(最低でも払った金額分の商品券が貰える)。
一等賞のビデオ内蔵ブルーレイTVをゲットする気だったものの、なんと我々(多分100番目以内)より前の人があて
3人ともハズレ賞の商品券のみ。(母はさらに少々残念な落とし物も・・・)
次に10時開店のお店に並び、福袋売り場へGO!
母はパン屋さん、ダンナサマと私は昨年から気になっていた輸入食品店へ。
昨年はひとが買ったのを横目で見るだけだった福袋をゲット!
母は少し先に帰り、我々は更に昨年も買ったコーヒー福袋など買ってから帰宅。
輸入食品の福袋を解体して楽しみました。
この日もなにかスモークしてました(豚バラ肉だったかサーモンだったか)。

1/2、午後から、叔母一家、弟一家集って総勢10人で新年会。
(昨年は11人でしたが、今年は従姉妹が結婚して外地にいるため一人減)
午前中のうちに、めぼしい食べものは重箱に詰めてしまったのは、大変楽でよかった気がする。
重詰めのほかにはサーモン、ローストビーフ、ロースト鴨など。サーモンとビーフは大好評。鴨は何だか堅かった・・・。
ひとしきり食べた後、5歳の姪っ子は「お菓子のおうち」作りを再開。
何しろ4軒分も準備してしまったもので、飾り付け甲斐があります(娘の僕となって作業するパパママの方が大変)。
今年も父が撮影した動画を従兄弟がYoutubeにアップ。昨年は「スズメのけんか(動画2分37秒)」で、今年は「ヘビのラブラブ(動画4分28秒)」(ラブシーンというよりはデート中くらいかな)。

しばし休憩の後、デザートのフルーツポンチ、フルーツケーキ、いもようかん等。私としてはカスタードプリンとか、もっとお菓子系の味のものも食べたかったなあ・・・。
みんなが帰宅の後、叔母のお土産のタラバガニの殻割り作業。殻のままではとても冷蔵庫にも入らないため、身を全部取り出しておきました。

1/3、朝食は、昨日身を取り出した後の蟹殻でダシをとり、雑煮もしくは雑炊。さっぱりおいしいスープになりました。
一段落の後、母に手伝って貰って巻き柿作業。
この日は父とダンナサマは巻き柿部隊からは戦線離脱(ちぇー)。
昼食は、昨日の残りのパンとサラダで、生ハムサンド。
私は余り空腹ではなかったので、柿の種取りを続けて、時々口に食べ物を放り込んで貰いました。
昼食後もガンガン巻き作業を続けてもらったものの、あと2缶というところで時間切れ。
調理済み食品や持ち込んだ道具、ラップで仮巻きした柿やらを荷造りし、車に積み込み。
ダンナサマが選んだ環状七号線と常磐道というルートは、ほとんど渋滞もなくスムース。
「ぼくの読みがよかったせいだよ。ほかの道はすごく混んでるはずなんだよ~」とアピールしてました。
帰宅後、生もの(食べ物)だけは冷蔵庫・冷凍庫に片付けたものの、ほかのゴタゴタは・・・・まだ・・・。

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■■2012年のお正月料理

■タンパク質系
○スモークサーモン
今年の目玉はこれかな。
チリ産養殖トラウトを使用。母が綺麗に捌いて塩漬け・塩抜き・ピチットしておいてくれました。
とても脂がのったサーモンなので、脱水していってもとても柔らか。
生ハムのような食感の美味しいスモークサーモンが出来ました。
ディルがもっと沢山あったらよかったな。
○ローストビーフ
1.5kgくらいの塊を2個購入(父)。タコ糸は巻き済みでした。
塩、粒胡椒、刻みローズマリー、タイムをまぶし、フライパンで焦げ目をつけた後、ホイルに包んでオーブンへ。
例年よりやや小さめだったので、気持よく焼けたローストビーフでしたが、真ん中あたりは綺麗なピンクで、上手に焼けました。
○パンチェッタ・アッフミカータもどき(塩漬け豚バラの冷燻 / 生ベーコン)
どうせ燻製をするのだからと、私が塩漬けにして持ち込んだもの。
なるたけいい肉を、とローズポークを買ってみたのだが、思ったより水分が出なくて、12/25から塩漬けした割にはぽよぽよの柔らかい感じだった(もっと前からすべきだったか)。
スモークは割とうまくいった。
塩抜きがやや足りなくて、しょっぱ目。
○ロースト鴨
30日に到着。31日にマリネ液につけておいて、2日にロースト。
マリネしすぎたのか、焼きすぎたのか、やや固めだったかなあ・・・。
鴨ってこんなもんだろうか。丸焼きというのに無理があったかも(私の技術では)。
味としては割とよかったけど。
○カニ
ロシア産ズワイガニ。叔母からの頂き物。
お客さんには出さず、持ち帰って3日以降自分たちで食べました。
殻から出したてよりも、それを一晩冷蔵庫に入れて適度に脱水した状態の方が美味しかった。
母作の茹で菊花と酢蓮根を添えたカニちらし寿司がとってもグー。

■副菜・野菜系
○大根と人参のなます
母の定番で、白ごま入り。今年のはりんごの芯を漬けたお酢で作ったので、マイルドな酸味。
○じゃがいも(母の畑のメークイン)と人参(Fujika畑)
ローストビーフの下に置いて焼いたのと、鴨を焼く際に別にホイルに包んで焼いたもの。
ローストビーフの下に置くと塩分を吸ってしまいかなり塩辛くなるので別にホイル包みする方がよかった。
サツマイモを入れてもよかったかも。
○水菜(母畑)とりんごと春菊(母畑)の千切りサラダ
スモークサーモンやローストビーフに大変よく合いました。お肉系があるときは、サラダは必須かも。
○大根の干し貝柱煮
もちつきパーティ用に作成。
なぜかとても固めで、箸では切りにくい程。米のとぎ汁で下ゆでしたせいか?
貝柱の味はとてもよかったのだけれど。
母がいつも作っている大蔵大根なのですが、今年はイタリア産の種で、これがよくなかったようです。
○お煮染め
大根、蓮根、人参、銀杏、昆布、干しシイタケなど。
こちらの大根は下ゆでしなかったのに柔らかく煮えました。
○葱の焼き浸しカリカリジャコトッピング 
フライパンで焼き付けた葱に、ポン酢的なタレをかけ、カリカリのジャコをトッピングしたもの。
雑誌を見て作ったのだけれど、多分本のより美味しく出来たんじゃないかな。
○酢蓮根
母がヤマカンで作成。今年は酸味も甘みもほどよい出来でした。
(昨年はかなり酸っぱいめだった)
○蓮根のカレーピクルス(Fujika作)
昨年割と美味しかったので、今年も作成。今年はスライサーで薄くスライス。
ところが。
適当に作ったピクルス液が今年は酸っぱすぎ!何故だ~。
○蓮根のイタリアンドレッシング和え
福袋に入っていたドレッシングを減らそうと思って。
でもどうにも人工的な味なのでレモン果汁で適宜味付け直し。
▲蓮根をビーツピクルスで赤く染めたら綺麗だったかも。 
生ビーツ持って行ったのに使うの忘れた。 
○数の子
「にぎりこ」という数の子を奮発。
ぼりぼりした歯ごたえは格別だが、微かに脂臭さというかクセがあるような・・・。
ひたし豆と一緒にダシに浸けてしまえばほぼ気にならなくなりました。
○黒豆
今作らないときっともう作らないだろうからやっぱ作ろう、と1日の晩から急遽仕込み(by母)。
手近にあったレシピ本の通りにお醤油を入れたら、どうも塩辛すぎ。
煮汁を取り分けて水を足して煮直したりなど、えらく手間がかかってしまいました。
やはり落ち着いて作らないと・・・。
▲生ハムとチーズ
持っていったのだけれど、ほとんど出番なし。チーズは出せばよかったなあ。自分がおなかいっぱいだとつい面倒になって出しそびれてしまう。

■お漬け物
(全て母作)
○大根のみりん粕漬け
○カブのあっさりマリネ(私好みの味)
○大根の柿漬け
▲べったら漬けは今年はなし


■甘いもの
○栗きんとん
母の畑のベニアヅマ・べにはるかとFujika作栗渋皮煮。
去年バターを入れ忘れたことを思い出したのはよいけれど、今年は買い置きがなし!
で、生クリーム少々を投入。
そしてバニラエッセンスを入れ忘れたことに、今、気づきました。
○いもようかん
裏漉ししたサツマイモと棒寒天で作成。甘さ・固さも丁度よく成功。
煮たりんごのピュレを混ぜるというレシピもあるようです。甘酸っぱくなってこちらも割とおいしそう。
○フルーツポンチ
青島みかん、キウイ、甘夏、八朔、びわコンポート、青島みかん果汁、りんごで作成。
▲みかんが沢山あったので、みかん果汁でゼリー(寒天)を作ってもよかったかも。
○フルーツケーキ
Fujika持参。
○干し柿
冷蔵庫から出してきたら、姪っ子が駆け寄ってきて食べてくれました。嬉しいわー。
○月餅
お友達の手作り(onoさんありがとうございます~)。ココナツ入りの餡がとても好み!
○治一郎のバウムクーヘン
頂き物(楽子さんありがとうございます!)。
あの高さが豪華なのに、父ったら横半分に輪切りしてから切り分けていました。

■おもち
もち米を、今年は13キロ取り寄せてみましたが、あまり餅つきしなかったかも。
○のしもち
・白餅
・よもぎ餅(少量)
・青海苔と白ごまと大豆
・黒豆入り(黒豆の炒り具合がやや不足気味。割って中の色を見るべし!)
・タカキビ粉入り餅(8合に120g程度)

○つきたてもちのたれ
・納豆(茨城の納豆)とネギ
・大根おろし+醤油+茹で菊花
・あんこ
・黒蜜とピーナツ粉
・黒蜜ときなこ
・黒すりごまと砂糖と醤油少々
・磯辺(醤油と海苔)
・ネギとおかかと醤油(葱が辛くて大人の味)
・胡桃と豆腐(白和えの衣みたいなの。わらびさんにはこれが好評)

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■■今年の印象と来年のための覚え書き
・今年はスモークに初挑戦して、緊張感のある?お正月だった。
スモークサーモンは大成功でよかった。
・母は沢山買ったサーモンの分配や下ごしらえ、ガス工事などで忙しく、年末ギリギリまで料理どころではなかった模様。
・私としても何故かえらくあわただしいお正月で、弟や従兄弟ともほとんど喋るヒマがなかったような・・・。
・初売りは、福引きには外れたけれど、並んで福袋を買ったりしてお正月気分が楽しめたが、落とし物しちゃった母はどうかな?
来年も行くと言うかしら。
・巻き柿は、結局一部巻ききらずに持ち帰った。量が多かったのかなあ。
・種取りを事前にやっておいた分は、乾燥が進み気味で巻きにくくなった。
やはり種を取り次第、すぐに巻く方がよさそうだが・・・。
年内に、一部でも自力で巻いておくかなあ。母の方が上手なので頼みたいんだけどなー。
・姪っ子が次第に大きくなり、食べる量も増えて食材消費の戦力になりつつあって頼もしい。
・ロースト鴨はいまひとつだったかなあ。
捌いた鴨を買って、お雑煮やら煮しめなどに使った方がよかったかな。
・お菓子の類がもうちょっとあってもよかったかな~。(甘党でない母はあまりスイーツに熱心でないけど)
蜂蜜クッキーは、結局ほとんどお家に飾り付けてしまって、口には入らなかったし・・・。
来年は、プリンとか、ロールケーキ(栗?フルーツ?)なんてどうだろうか。もしくはズコットとか☆
(暖房で乾燥するのでしっとりしたものが食べたくなる)
・お重を仕切るための折り紙箱、何か資料を見て予習しておくべし(今回はホチキスで無理矢理作成)。
・持っていったレモンが色々と役に立った。
・もういい年なんだし、いくらドタバタでも化粧くらいしたほうがいいかもしらん。

スナップをいくつか。
一の重に何を入れる、とか先日勉強したことはすっかり忘れて、適当な詰め方と並び順です。

12/30にわらびさんご夫妻をお招きしたときの食卓。
お餅以外の御馳走は、ほぼ全て文恵さんとわらびさんの作品かも?
(田作、牛肉の甘酒煮、きんぴらゴボウ、八頭の煮物・・・)
お餅は、いそべ、納豆、くるみ、大根おろし、黒蜜きなこ、小豆など。
弟と姪っ子が磯辺大好きなので山盛りです。

美味しそうなシャンパンはわらびさんからのプレゼント☆
こちらは1月2日の食卓。
昼下がりから宴会開始です。
順不同に紹介します。
酢蓮根、なます。(どちらも母作)
きんとん。
昨年は風流に椿の葉に盛りつけたのですがすっかり忘れていました(お母さん、覚えてた?)。
今年はアルミカップに絞り出し袋を使って絞り出し。
栗は一人あてトッピングの1個のみでしたが、ケチらず中にもう1個埋め込めばよかったな。
黒豆。
昨年は柚子釜に盛りつけましたが(忘れてましたが)、今年は実家の柚子が不作のためアルミカップ使用。
ちょろぎはダンナサマのリクエストで購入。
紅ショウガみたいな味なので、5歳の姪っ子にはどうかと思ったけれど「酸っぱくておいしかったヨ」とのことでした。
干し人参とゴボウと高野豆腐のきんぴら(わらびさん作)、薄味で美味しい八頭煮物(ふみえさん作)(御馳走さまでした!)

そしてサーモンと一緒に燻した燻製卵。

母作煮〆。人参はMy畑のもの。
肉類なしだけれど、美味しかった。
昆布が薄くて柔らかで、なかなか。
左上から時計回りに、蓮根カレーピクルス、蕪の柚子マリネ。ひたし豆と数の子、蓮根のイタリアンドレッシングマリネ。
焼き葱マリネ。
カリカリのジャコが食感に変化を与えてグーです。

お母さんへ;来年は、楽子さんの、半割にした葱をコンソメで煮てマスタードドレッシングをかける、というのはどうお?
今年の初挑戦&メインはこれ、スモークサーモンかな。
左は塩水で漬け込んだわらびさんのもの(スモークしたらそのままお返しするつもりが、いっぱい食べちゃってすみません!)。
右が塩と砂糖・ディル・コショウをまぶした我が家の仕込み。
砂糖を使うとやや色が濃く仕上がるようです。
こちらは定番ローストビーフ(焼く前)。
比較的簡単で、日保ちもして、しかも豪華に見え、味もコッテリしすぎないので、作っておくと何かと便利です。

食べるのに忙しく、焼いた後の写真は撮り忘れたようです。
今年はお肉の固まりがやや小さく(昨年2kgで今年は1.5kg)、また断面が長方形でした。この場合火が通りやすいため、焼き時間はやや短めがよいようです。
塩漬け豚を冷燻したものを葱と一緒に焼いたもの。サーモンとは違うコッテリした味で、これはこれでなかなか。
本来のベーコンは温燻ですが、どうせ食べるときは焼く訳だし冷燻でも十分ベーコンの味です。
ロースト鴨。おもにFujika作。
この後、タンカンのビネガー漬けを添えて盛りつけたのですが、どっさり感満載な感じなのでこちらの写真を。
焼き具合はこんなものかなあ。
他に色々御馳走を食べてしまったせいか、いまいち味がよく分からなかったというか感激が薄かったというか。
何かが固かった。皮かなあ。マリネしすぎた肉ってことかなあ。ローストチキンの方が美味しいかもしらん。
いもようかん。
実は上層と下層で質感がやや異なっています。でもまあ成功。





■過去記事
2012お正月料理  (この記事)
  お菓子のおうち(ヘキセンハウス)
  たかきび餅
  段ボールでスモーカー作り
  スモークサーモンとおまけ  
  パンチェッタ・アッフミカータ(塩漬け豚バラ肉の冷燻)     
  ロースト鴨 

2011お正月料理 
2010お正月料理
2007お正月料理

 

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6 コメント

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Unknown (楽子)
2012-01-11 16:44:41
あぁなんと素晴らしい年末年始のお料理!!
我が家とは随分違う…。(^^ゞ
スモークサーモン、いっぱい揃っていて圧巻ですね。
どれもこれもおいしそうです~♪
今年もよろしくお願いします!!
フルーツケーキ、お酒が効いててとってもおいしかったです♪♪
返信する
眼福。 (サクマ)
2012-01-11 17:49:57
あぁあぁあぁ……なんという眼福かしらん…!!
小さい声で言いますけれど、実は我が家、もともとおせちは作らず(夫の実家でしこたま詰め込むからいいじゃん、ということで)、去年からはお雑煮さえ撤廃してしまったんです。
元旦の朝からトーストとコーヒー、なんてことになっていました。
だ、だ、だってほら、犬がいるから、元旦の朝から通常営業なんだもん。ね?ね?いいよね?

うなだれつつ、上目遣いで画像をチェックしつつ、というワタクシですが、今年もよろしくね♪
返信する
今年もどうぞよろしくお願いします (●楽子さま~Fujika)
2012-01-11 20:44:03
こちらこそ、大きなバウムクーヘンありがとうございました!
年末年始、ご実家2件をまわってのシェフ、お疲れ様でした!
途中で移動があると、食材の分配や荷造りからして大変ですよね。実家一箇所分の荷造りでぐったりしている私は、2件なんて考えただけでめまいがしそう。

黒豆は年末になる前に作って瓶詰め煮沸しておくと楽ですよ~。
楽子さん燻製お得意でしたよね?でしたらスモークサーモンはお勧めかも。和風っぽく食べてもいいし、洋風にもなるし。我々は燻製自体初挑戦でドキドキハラハラでしたが。
ロースとビーフは、スモークサーモンより更に簡単です。こちらも和風(わさび醤油)洋風(グレービーソースやマスタード)どちらにもなりますし。
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そのあと楽をするために (●サクマさま~Fujika)
2012-01-11 20:52:55
いや、実家でもパンは朝・昼・晩とよく出てきましたよ☆
でも母はおもちLoveなので、お餅はこの時期よく登場します。
要するに好きなものを食べればいいのですよね☆
(サクマ家はそれほどお餅ファンという訳ではなさそうですね)

年末年始いろいろ作るのには訳が。
お客さん用おもてなし料理にかこつけて、1月前半分くらいのお惣菜をがっつり仕入れて帰宅しようという下心が。
私が帰る際は、気をつけておかないと実家の冷蔵庫が空っぽになってしまいます。

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。
返信する
熟読してしまいました! (かやねずみ)
2012-01-14 14:05:18
うお~!すごぉい。早く読んでみたいと思いつつ(読むだけで手に汗握りました。)・・・。
同じカロリー取るなら、納得出来るカロリーを取るのだ!と決意を新たにしました。家の場合良い腕をもっていた義母が亡くなっておせちがさまよっている所です。Fujikaさんのお宅のお重がおいしそうで、目のご馳走になりました!!

今年も楽しみにさせていただきます。よろしくお願い致します!
返信する
(遅ればせながら)今年もどうぞよろしくお願いします (●かやねずみさま~Fujika)
2012-01-17 14:48:49
お返事遅くなりすみません!
いま見返すと、この記事文章多すぎですね・・・。
自分用の覚え書きばかりなのに、読んで下さってありがとうございました!
この頃何でも忘れるので、記録しておくと自分には多少便利とはいえ・・・。

いいお料理リーダーがいると、若手(?)はつい頼り勝ちですよね。お義母さまのおせち、どんなだったのかなあ・・。
徐々にかやねずみさん風のスタイルが出来上がっていくのでしょうね。

母と私で作るのはいいのですが、自分で作って自分で食べると、目新しさはあまりないです。
昨年今年とわらび家のおせちを何種類も頂き、新鮮でした!
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