マイクロプレインゼスターグレーターの切れ味が悪くなってきました。
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クラシックシリーズのMP-001という品番のものです。 調べてみると、買ったのは2006年。 わーお、10年前か。
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こっちの、幅広で、柄もステンレスのプロシリーズに買い換えてしまおうかしら☆ 今のものを買った直後にこれがあると知り、しまった!こっちにすればよかった、とずっと思っていたのです。
もしこれを買うならば、当然今のは捨てないとね。 ・・・やっぱちょっと勿体ないような。
よく考えたら、凸曲面の柑橘表面を削るには、幅広の面があっても関係なくて、どうせ接するのは小さな面積なのだから、今の細い幅のままでもいいのかも。
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不調の原因は、切れ味の悪さではなく、ひっかかりが悪くてスカっと滑ってしまって削れないということ。 どうもこのザラザラしている刃の出っ張りが浅くなってしまったようなのです。
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ではこの刃をもっと出っ張らせたらいいかも。 ダメもとでやってみます。 (これでダメなら新しいのを買おう☆) この小さな隙間に差し込めて、しかもそれなりに固いもの・・・。 あちこち探し回った結果、ダンナサマのミニマイナスドライバーを発見(オーディオ機器用)。 (結婚して初めて、こんなものの存在を知りました。これまでは自分に必要ないものなので目に入りませんでした)
穴ひとつひとつに差し込んで、軽く力を入れて刃を出っ張らせます。
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さて実験。
柑橘(麗紅)の皮を削ってみると、一こすりでこの削れっぷり! わーい、切れ味復活~☆ 買った直後の感動が蘇ります。
全部の場所で削ってみて、くるりん、と皮が出てこない刃は、再度目立てをしました。
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削られた側はこんな感じ。 多少凸凹があります。 刃の出方が不揃いなのかもしれませんが、ひとまずこれでいいことにします。
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これで当分は買い換えはなし。 でもホントはプロシリーズがよかったんだよなあ。 今持っているものは、柄がごっつくて好きではないのです。
特に不便なのはこの穴。 分厚すぎてS字フックにうまくひっかかりません。
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お玉の穴と比べるとこのごつさ。 デザインした人は、何かにひっかけることは想定していなかったようです。 (現行モデルは多少改良しているようです)
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こんなにひっかけにくい穴ならば、むしろこっち(クラシックシリーズのハンドル無)を買えばよかったかも。(刃がいっぱいついてて、ある意味お得よね?)
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よく調べてみると、プロシリーズのゼスターは2013年夏に廃盤になってしまったとか。
ということは、今のうちにネットを漁って買っておいた方が・・・!?
いやいや、今使っているものを捨てる勇気がないならば、やっぱ買っちゃだめよね。
ぐすん。
■参考情報
ゼスターグレーター、ミディアムゼスター、ミディアムリボンの削り具合の比較写真
お菓子用ににんじんをおろしたりするときもあり、本当は幅広が欲しいなあと思ってます。
でも使えるうちは、ね・・・。
ミディアムリボン、上等でお役立ちの品物でしたね!
どこかのリサイクルショップで安く売られていないかなあ。
(ミディアムリボンは、歯の形状からして目立ては難しそうですね)
しかし、なぜこれが我が家に。買ったものではありません。たぶん、何かの引き出物だったと思う。ずーっとどこかで眠っていて、最後の引っ越しの時にひょいっと出てきたの。
それにしても、自力で目立て!さすが過ぎ!!!