採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

タチウオ三昧

2023-02-13 | +ふたりの日

先日、ブログ友から、海釣りの釣果を頂きました。
立派なタチウオ、五匹!
(松太郎ママさん、ありがとうございました!!)

みてみて、この大きさ!
(有難いことに、ワタは既に綺麗にしてあります)
捌くのとお料理、前日からYoutubeで予習しておき、頑張りました。

タチウオづくし

手順は、次のような感じがよさそうです。

■太刀魚処理手順(ワタ抜き済みの場合)
・(前日までに)ペティナイフ、包丁をよく研いでおく。捌くのにはペティナイフを使う。

・保冷箱から取り出し、それぞれ背ビレを切り落とす。
・頭とカマ部分を落とす。
(歯が鋭いので注意。頭は使わない人もいるようで、私も今回はエラのみ使いました)
・肛門までで1カット、それ以降は、冷凍用袋の長さにあわせて新聞紙の上などでカット。
 しっぽの先端は、幅6cmくらいのところで落とす。
・複数匹ある場合は、それぞれのパーツ(おなかパーツ、太胴体、しっぽ)に分けて袋か何かに入れておく。保冷箱には保冷剤を入れ、魚と直接触れないようにする。
・保冷箱から取り出してさっと洗いよく水気を拭き、綺麗なまな板の上で、パーツごとに三枚おろしにする。(詳細は動画を検索)
出来上がったフィレは、パーツごとにキッチンペーパーを2枚挟んでサンドイッチにして冷蔵庫へ。
・アラ、骨はひとまとめにしておく。
 (今回は、骨はアラ汁と骨せんべいにしました。)
・アラ汁にする場合は、少し焼いてから煮出す。
・タチウオは日持ちするし、数日おいたくらいの方が水分が抜けて丁度よくなるので、当日がんばって刺身にする必要はない。(けど今回は頑張ってやりました)
・(当日は元気ないと思うので)翌日以降、すぐ食べない分について、ほどよく水気の抜けたフィレを、昆布に挟んだりラップで挟んだりして冷凍。



タチウオづくし

アラだけでこんなに山盛り。最初アラ汁にするつもりでしたが、あまりに量が多いので揚げて骨せんべいも作ることに。

タチウオづくし

中骨の太いところと、カマ部分を軽く焼きます。
(2回分焼いて、2回目はうっかりきつね色になってしまいました)

タチウオづくし

これから煮出すところ。
脂がのってます。

タチウオづくし

ネギとお豆腐、昆布も入れたアラ汁(塩と薄口しょうゆ)。

タチウオづくし

骨せんべい。すきとった腹骨や、細めの中骨をこちらに。
腹骨のところとしっぽの細いところは片栗粉をはたいてみました。
(粉をはたいた方がいいのか素揚げがいいのかはよく分かりません・・・)
しっぽは、どうなるのかと思いましたが、揚げると中骨まで全部食べられます。
身が薄いしっぽを三枚おろしにするのは大変なので、もうちょっと太いところまでも揚げてしまうのがよさそうです。

この揚げ物、サクサクで味が濃くて、とっても美味!
太刀魚を捌いたら絶対作った方がいいと思いました。

中骨の太いところも揚げれば柔らかくなるとのことで、アラ汁でなく全部揚げてしまうのもいいかもしれません。

タチウオづくし

こちらがフィレ。これは最後におろしたしっぽ部分。
ペーパーで包んでひとまず冷蔵庫へ。

手順的には、三枚おろしが全部終わった後、アラ汁や骨せんべいを作りました。

タチウオづくし

手順としては最後にお刺身。
皮だけに細かい包丁目を入れて、バーナーであぶります。
(今回このためにバーナーを買ってきました)
できれば少し冷やしてから、カット。

タチウオづくし

お刺身(焼き霜づくり)、できあがり~。
カイワレを添えましたが、小葱の方が合うかな?
ポン酢やわさび醤油で頂きました。

この日は、はやめに取り掛かったつもりが、夕食が1時間遅れ。
ヘトヘトでしたが、美味しいタチウオづくしで満腹になりました☆


タチウオづくし

こちらは別の日。
小麦粉をはたいてムニエルにしました。
ソースは、刻んだケイパー、パセリ、レモン汁、オリーブオイル(グリーンオリーブがあればそれを刻んでもよさそう)。
これまた、ふわトロで、絶品でした。
身の薄いお魚ですが、長めに焼いてしまっても(皮をぱりっとさせたくて皮面を最後に追加で焼いたのです)、脂がのっているせいか全くパサつかず、しっとりふんわりです。


写真を撮り忘れましたが、昆布締め(冷凍しておいたもの)も、実家に持って行って美味しくいただきました。

タチウオを捌くのは初めてでしたが、5匹もやって、結構自信ついたかも!

松太郎ママさん、楽しくておいしい体験を、ありがとうございました☆





コメント (2)
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