2月初旬、実家にシイタケ用丸太を運び込んだ時、母が
「ちょっと見て欲しいものが」
と。
実家の2回、一番西側の部屋の天井に、気になる点が。
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2か所、雨漏りのシミのようなものがあります。 こちら側からの見た目はともかく、見えてない側がどうなっているか、心配です。
なので、天井裏から見てみることにしました。 天井裏は、母はずっと前上がったこともあるようで、入口も把握しています。 2階に3部屋あるのですが、真ん中の部屋のクローゼットのてっぺんのベニヤがとれるようになっていて、そこから上がることができます。
こないだは床下で、今度は天井・・・。 一軒家って、大変・・・。
さて天井。 こんな風になっています。
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割と広く見えます。 あたりいちめん、木材。
屋根の裏側には断熱材はなくて、二階の天井の石膏ボード等のすぐ裏側に、グラスウールがふわふわと置いてある、という感じでした。
でも今回は断熱ではなくて雨漏りのチェック。 問題の場所まで移動しなくてはいけません。
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床下と違って広々しているように見えますが、移動するとなると床下とは全く違う困難が。 踏んでいい場所がごく限られるのです。 広々見えるところは薄い石膏ボードだけなので、基本、足をつけてはいけない場所。 梁に頼って進むしかありません。 梁は、上の写真左下に見えるような、太い木材。 斜めの屋根が迫っているのでこの上に立つことは出来ず、腰かけて、お尻をずりずり引きずるようにして移動しました。 何かにつかまりたくてもつかまり易いものが近くになく、とっても大変! ときどき、天井下地の細い木材につまさきをちょっとついて、そこを支点におしりをずらしたり・・・。
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なんとかたどりついた目的地がここらへん。 下から棒でドンドン突いてもらって、その振動で場所を確認しました。
(二階の間取りは把握していますが、屋根裏に入ってしまうとホント、どこがどこやら分かりません。忍者が要人の寝所の屋根裏に潜んで・・・とかマンガなどにあったりしますが、方向感覚が悪い人は、例え運動能力が高くても忍者にはなれないかもしれませんね・・)
で、天井裏から見てみると、雨漏りの痕跡はよく分かりません。 少なくとも、繰り返し雨が沁みてカビたり腐ったりは、していないようです。
ひとまず安心。
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台風などで横殴りの雨が降った時、どこかの隙間から水が沁みてきたのかな・・・・。
次、豪雨・強風のとき、ひとまず室内側から雨染みの場所をさわってみて、湿り気がないか確認してみるといいかもしれません。