ナッツ類が何か自給出来たらいいですよね~。
椎の実は、場所を教えて頂いたので近くで採集できるのですが、ナッツというよりは、栗のような性質です。
ヘーゼルナッツって、あまり大木にならないらしいし、畑に植えてみようかしら。
ピーナツは、育てるのを練習中(昨年は失敗)。(このあたりは生産地なので買うのは簡単です)
ピスタチオとか、日本で育つのかなあ・・。
そう思っていたこの春、苗売り場で面白いものをみつけてみました。
食用種(パンプキンシード)をとるためのかぼちゃです。
普通のカボチャの種には固い殻がありますが、それがない品種で、種を洗って干せば、そのままパンプキンシードになるのですって。
本当?
ダメもとで植えてみました。
そういえば、そもそも、市販のパンプキンシードって、どうやって育てられ、加工されているんだろう?
相場は1キロ2000円強です。アーモンドと同じくらいで、胡桃よりは安いレベル。
殻付きの種を、機械で割っているのだと思っていたのだけれど、もしや殻なし品種だったのかしら?
調べてみると、やはり殻付きの「パンプキンシード用白瓜」の種の殻を割って生産しているようです。
「pumpkin seeds shelling machine 」で検索すると、大規模な殻割り機の画像が沢山出てきます。
今度ダンナサマにも食べさせてみよう。
(日曜からずっと出張中)
オートミールクッキーにも焼き込んでみようかと思います。
■追記
薄緑の方の種、皮が厚そうには見えましたが、いちおう捨てずにとっておきました。
ダメもとで炒ってみようかと瓶をあけたら、うっすら魚の匂い!?
わずかに湿気が残ったまま密閉してしまったので、おそらく表面のヌルヌル層が発酵してしまったのかも。
それでも炒ってみると、塩は加えていないのに、ナンプラーを煮詰めているような香りがむんむん。
で、煎り上がったものを食べてみると、まあ、毒ではなさそう。
結局ひとりで食べてしまいました。
■メモ
しっかり乾かした状態で、冷蔵庫に入れた方がよさそうです。
殻を割ったタイプのパンプキンシードと違い、表面のヌルヌルした部分が基本的にはついたままなので、湿気を吸いやすく、また変質し易いです。
しっかり乾いたか不安な場合は、紙袋などに入れて冷蔵庫に入れ、仕上げ乾燥をするといいかも。
■参考情報
ストライプペポ 新品種開発情報
パンプキンシード殻剥き機(youtube)
パンプキンシード殻向き機 各種
自宅で殻を割る方法
麺棒で種を押しつぶしてヒビを入れ、それを30分茹でて中味を取り出す、という方法。
取り出した種は仁の部分だけになって白いです。