4月になって忙しいのも一段落したかな、といつもお世話になっているイトウさんをうちに呼びました。
単身赴任なので栄養つけてもらわないとね!
といってもいまうちにあるのは山菜ばかり。
ひとり暮らしで天ぷらは滅多に作らないだろう、と天ぷらをメインに考えて、あとはゆきあたりばったり。デザートだけは前もって作っておきました。
長いおつきあいなので、ほどほどに力の抜けた準備です。
でも、料理さぼってばかりの最近の私にしては、かなり頑張った方なのだけれど・・・。
献立は、今見ると何だか草ばっかりだ・・・。
お肉関係って、全然出さなかったかしらん?イトウさま、失礼しました。
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ウド酢の物。 買い物に行ったら葉っぱの青々したウドが売っていて、天ぷら用に買いました。 茎もついていたので酢の物に(私は断然葉っぱのファンなのです)。 |
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ウドの皮の塩きんぴら。 楽子さんがウドの皮きんぴらは塩味がおいしい、と書いてらしたので、あてずっぽで味付けしてみました。 これまではお醤油とみりんで作っていたのです。出来上がりは何だかネギ塩炒めみたい・・・。間違えたかな? でもこれはこれでおいしかったです。
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タケノコサラダ。 茹でタケノコを日向夏ゴマドレッシング(イトウさんからの頂き物)で和えてみました。 木の芽でも散らせばよかったな~。 |
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お客さんにはアマドコロの茹でたもの(写真は穂先だけですが勿論茎も)。 イトウ氏は食べたことなかったとか。 |
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本日のメイン。タラの芽とウドの葉天ぷら。 最近葉物の天ぷらが上手になったかも(自画自賛)。油っぽくなくサックサクに揚がります。お皿に載らないほど山盛り揚げてもぺろりと食べてしまえるほど(腕前でなく食欲に原因が?)。 |
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コツは、濃いめの生地を薄~くまぶすこと。そして揚げあがったら紙に載せてオーブンでしばらく保温すること。 揚げる前はこの程度です。
生地は、小麦粉、卵、水に、片栗粉・上新粉をそれぞれ小麦粉の2~3割程度混ぜています(実は適当)。 和えてみてゆるい場合は、粉を振ってしまいます。 |
丁度サラダにドレッシングを混ぜるときのようによく混ぜて、具から種が滴らないほど薄くまぶします。こうすると天かすが発生せず、途中で天かすをすくう手間がいらないです。
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メインディッシュその2。アミガサタケ!
全部で500gほど(含容器)。このうち300g分のカサだけ使用してパスタにすることにしました。
(写真真ん中の赤茶色のきのこはやや古いため使いませんでした) |
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少し平たい麺で、アミガサタケ・鶏ささみ、タケノコ穂先のクリームソース。ディルを少し散らしました。
ディナーの〆にはやはり何かデンプンが欲しいですよね。パスタって本当はコースの最初の方なのかもしれませんが、我が家では(和食コースの)ご飯と同じく最後です。
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デザートはパンナコッタ。 空豆ピュレ入りもおいしい、とかずさんに教わって、アミガサタケにも使いたくて探したのですがよいものが見あたらず。 色々考えて、以前おいしかったアイスクリームを参考に、バイマックルーを千切りにし、それを牛乳で煮だして香り付けしてみました。
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茶色いお砂糖を使ったのだけれど、それとバイマックルーの香りがいまひとつ合わなかったような・・・。次作るとしたら普通のグラニュー糖でやってみよう・・・。それにちょっと固すぎた・・・・。
ベリーソース、ココナツリキュール、ブランデーなどあれこれ添えてみましたが、ココナツリキュールが好みでした。バイマックルーとココナツが合うということかな。
バイマックルーは抜きでココナツミルクパンナコッタってどうだろうか。
(単なるココナツミルクゼリーかな?)
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これは翌朝のデザート。ダンナサマたちが飲んでいる横で作っておきました。
ベリーソースの残りを使ってゼラチンの練習です。
パンナコッタがやや固かったのでもう少し柔らかめに、と思ったら今度は柔らかすぎたかも・・・。 |