FUCHISO(フウチソウ)

諸国の古い工芸/染織品をご紹介する小さなお店です。 東京都渋谷区神宮前3-7-4 2階/TEL 03-5474-7107

● 春待ち / Manon Clouzeau ストーンウェア お取り扱いを始めました

2019-02-15 | 新しいもの( 現代作家 + α )

通り雨ならぬ

通り雪がふわふわ

冬から春へと移り行く季節の間


この度、フランス人作陶家 Manon Clouzeau (マノン・クルゾー)さんの ストーンウェアのお取り扱いを新たに始めました。


パリを拠点とし活動されている kosaji antique+craft さんのご紹介により、

FUCHISOでのお取り扱いをさせていただくご縁を頂いた次第です。

*以下「 」内は Kosaji Journal より引用させて頂きました。







「 サンティアゴ・デ・コンポステーラへと向かう巡礼の道にある、
ペリゴール地方の美しい小さな村で作陶する、マノン・クルゾー。

土に触れ、
その変容のステップを感じながら、
生み出す小さなボウル。

彼女がずっと探し続けているのは、
その色。


それは
夜明けの空であり
夕暮れどきの黄昏
夜の闇
波打ち際の石や砂
移りゆく季節
変わり続ける風景、そのすべての自然の色。 」



・・ 作家略歴 ・・

パリ郊外フォンテーヌブローに生を受ける

13歳の時初めて陶土に触れる


2008年-2012年
美術学校陶芸科専攻(Switzerland/Belgium)
卒業後フォンテーヌブローにて作陶活動

2013年
ペリゴール地方(Aubeterre sur Dronne村)に制作拠点を移す

2016年  
・装飾芸術美術館(Paris) グループ展

2017年  
・鉱物博物館 (Paris) 2人展
・Kosaji Craft Exhibition (Tokyo) 3人展

2018年  
・Kosaji Craft Exhibition (Tokyo) 3人展


2019年現在
ペリゴール地方にて作陶活動中








冬から春に向かう今の季節の空の色にイメージを重ねつつ

この度FUCHISOが選ばせていただいたマノンさんの器は、14点限定でのご紹介となります。












その全てがユニークピース、

それぞれ繊細に表情の異なる釉調や、心の赴くままに轢かれたであろう自由なサイズ感に

使い手の方々が持つ一括りには出来ない使用イメージを受け止めてくれそうなおおらかさを感じながら選びました。


あと1週間後に迫ったポジャギ展までの時間の中で出来る限り

もう少し個々に寄った画像やサイズ感などをblogにてご紹介して行ければ と思っております。


先ずは、お取り扱い開始のお知らせでした

どうぞよろしくお願いいたします。


最後にもう一つだけ

お買い上げの方々に器に添えてお渡しください と託された端布にはマノンさんの詩が


tu es un sein
au creux d’une paume.
d’une beauté qui me trouble.

avec joie,
Manon Clouzeau



あなたは、手のひらの上の地母神
私を惑わす美しさ

喜びとともに
マノン・クルゾー













* 2/14(木) - 16(土)営業日、17(日)大江戸骨董市出店 を予定しております

(以降の 2月 営業予定はページの一番下に営業予定カレンダーへのリンクがございます)








FUCHISO (フウチソウ)


● OPEN 12:00-18:00

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目7-4 和泉ビル201

お問い合わせmail fuchiso◎tbr.t-com.ne.jp (←◎を @ に変えて下さい)




* 骨董市、イベント出店、仕入等の為 不定休 となっております。

営業予定は毎月毎、当ブログにてご案内致します。


2019年2月の営業予定はこちらのページにて→
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