FUCHISO(フウチソウ)

諸国の古い工芸/染織品をご紹介する小さなお店です。 東京都渋谷区神宮前3-7-4 2階/TEL 03-5474-7107

● 艶消し漆黒 / 銘々皿

2017-06-09 | 古いもの

梅雨入り早々に晴れ間、折角なので洗濯日和。 



今日は漆黒の銘々皿を。

7寸と大ぶりなので、色んな使い方のイメージが湧いた

名の通り、銘々皿

艶消しで日常使いし易いシンプルさも魅力です。













艶消し漆黒 銘々皿

明治ごろ

約 φ21 ×H2 cm


艶消し仕上げは砥の粉で削り出す技法による為か縁の辺り、下塗りの生漆が覗いているものも有ります。


* ご売約済みとなりました、ありがとうございます。









早速に、程よい塩気と葛の葉の香りの 水無月 で少々気の早い夏越の祓を

(京都に伝わる習わしだそう、和菓子を求めた折 HIGASHIYA さんにて教えて頂きました)

時には晩酌盆にも良いサイズかと。









昨日の艶あり漆黒の渦巻き皿と重ねてみると。






* 明日10(土)は古裂市場の為休業とさせて頂きます、11(日)12(月)は通常通り営業致します。

以降の予定は下記リンクよりご覧頂けます、どうぞよろしくお願い申しあげます。



FUCHISO






FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目-7-4 和泉ビル201 / TEL・FAX 03-5474-7107


● OPEN 12:00-18:00頃 

*仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

 お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業ご予定を確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いと存じます。


*6月の営業予定ページはこちらです→


● 掲載品についてのお問い合わせは、お名前をご記載の上 fuchiso☆tbr.t-com.ne.jp  ( ←☆を@ に変えて)迄、メールにてお問い合わせいただきますようお願い致します。
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● 螺鈿渦巻き / 漆黒菓子皿

2017-06-08 | 古いもの

お休みを頂いている間に梅雨に入っていました。


今日は梅雨時を待っていたお品、

渦巻きの文様の螺鈿が目にも涼やかな

漆黒の菓子皿です。















螺鈿渦巻き 漆黒菓子皿

幕末 - 明治ごろ

約 φ14.2 H1.5 cm 


古いものの為、螺鈿の剥離が一部見られるものも有ります。

* お陰様でご売約済みとなりました、ありがとうございます。











* 明日9(金)も営業致します、10(土)は古裂市場の為休業とさせて頂きます、11(日)12(月)は通常通り営業致します。

以降の予定は下記リンクよりご覧頂けます、どうぞよろしくお願い申しあげます。



FUCHISO






FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目-7-4 和泉ビル201 / TEL・FAX 03-5474-7107


● OPEN 12:00-18:00頃 

*仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

 お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業ご予定を確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いと存じます。


*6月の営業予定ページはこちらです→


● 掲載品についてのお問い合わせは、お名前をご記載の上 fuchiso☆tbr.t-com.ne.jp  ( ←☆を@ に変えて)迄、メールにてお問い合わせいただきますようお願い致します。
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● 日本の古布 その6 / 南部裂織

2017-06-04 | 古いもの

江戸後期-明治ごろの木綿の混じりあった緯糸

経糸には木綿糸が使われた裂織半幅帯を。
















南部裂織り

約 W12 L320 cm 

経年と使用のため洗っても落ちぬ染み、緯糸のかすれがところどころに見られます。





* ご売約済みとなりました、ありがとうございます。



** 6/5(月) -7(水)少し遅めのGW休業とさせて頂きます、8(木)9(金)は通常通り営業致します、以降の予定は下記リンクよりご覧頂けます。


どうぞよろしくお願い申しあげます。



FUCHISO






FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目-7-4 和泉ビル201 / TEL・FAX 03-5474-7107


● OPEN 12:00-18:00頃 

*仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

 お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業ご予定を確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いと存じます。


*6月の営業予定ページはこちらです→


● 掲載品についてのお問い合わせは、お名前をご記載の上 fuchiso☆tbr.t-com.ne.jp  ( ←☆を@ に変えて)迄、メールにてお問い合わせいただきますようお願い致します。
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● 日本の古布 その5 / 米袋

2017-06-03 | 古いもの

爽やかな六月晴れ ? です。


その昔

祝事にもまたその反対の時も、米を持ち寄り心意を示したり

寄進する習わしが有ったそう。



その時の為に、と

着古した着物や子供の着物などを解き、接ぎ合せて作られていたもの。

















裏側















お家柄によりけりで、作られる米袋にも絹の色とりどりな接ぎ合せのものから

木綿を接ぎ合せたものまで

素材や接ぎ合せの技法こそ違いますが、韓国の ポジャギ とどこか通づる所があります。



そう言えば、

麻でこのように継ぎ接ぎされた米袋って見たことが無いけれど

もしかして木綿の育たなかった地域では、 角袋 が 米袋 だったのかしらん(憶測)














しかしながら、大きな大きな米袋です。




米袋

明治頃(江戸期の中型染の木綿や、紅花染の木綿などが使用されています)

約 WD48.5 L55 cm 




* ご売約済みとなりました、ありがとうございます。






** 6/5(月) -7(水)少し遅めのGW休業とさせて頂きます、8(木)9(金)は通常通り営業致します。


どうぞよろしくお願い申しあげます。



FUCHISO






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*仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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● 日本の古布 その4 / 角袋 柿渋染

2017-06-02 | 古いもの

一瞬、来るか?と思うほどの突風と暗雲

今日は何とか持ちこたえてくれました、天気。



さて、今日も日本の古布

昨日に続き、角のような形状だから

角(ツノ)袋。


こちらも人と共に働いて来たと見え、

底部や弱った箇所を麻糸でざくざくと補強した上、

柿渋で染め更に強度を加えてある角袋です。



表側












裏側



















角袋

明治 - 大正頃

約 W50 L128cm



* おかげさまでご売約済みとなりました、ありがとうございます。







ツノ同士を結ぶことで

ぼっこにも通し易いし

背負った時には握りやすい

納得の形。







* 6/4(日)まで通常営業いたしております、5(月) -7(水)少し遅めのGW休業とさせて頂きます。

どうぞよろしくお願い申しあげます。



FUCHISO






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● 日本の古布 その3 / 角袋

2017-06-01 | 古いもの

夏みたいな雨でした。


さて、今日も日本の古布

角のような形状だから

角(ツノ)袋



織り幅を余す事なく目一杯生かして

ツノ同士を結べば運びやすい

穀類などを入れたと思しき袋(以前扱った同手の袋には内側に綿が付いていたり、藁屑が残っていた物も有りました)



表側




















裏側

















使うことを考えた結果

生まれた美しい形、

使い込み繕ろわれた跡にも



教えられます。





角袋

明治 - 大正頃


* ご売約済みとなりました、早々にありがとうございます。





* 6/4(日)まで通常営業いたしております、6/5(月) -7(水)少し遅めのGW休業とさせて頂きます。

どうぞよろしくお願い申しあげます。



FUCHISO






FUCHISO (フウチソウ)

〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目-7-4 和泉ビル201 / TEL・FAX 03-5474-7107


● OPEN 12:00-18:00頃 

*仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております

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