又、重たいものに惹かれてしまった
今日も石のもの。
頻婆《(梵)bimbāの音写。想思と訳す》
（ヤサイカラスウリ）という蔓草 (つるくさ) の果実。
鮮やかな紅色なので、仏典で仏や女性の唇など紅色のものの形容に用いられる。
以上goo辞書より
仏典の植物事典の中に、頻婆の実は療養の際の供物にも使われたと有りました。
風雨にさらされた跡も無いので寺院内部のレリーフの一部か、
裏側の隅が擦れているので、何かの蓋のような役割だったか。
最大部 W23H23 D9.5 cm
制作地不詳
仏教の伝達地や石質からの推測
植物の生息地、とさまざまな角度で調べて来たものの見解まとまらずじまいでした
ご存知でしたらご教示いただけますと幸いに存じます。
＊ 25(日)まで連日営業しております。
以降の当店営業予定は下記リンクよりご覧頂けます、どうぞよろしくお願い申しあげます。
FUCHISO
FUCHISO (フウチソウ)
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