介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

高尾山登山 その3[さあ、雪辱戦だ。一丁平へ行くぞ]

2014-10-27 18:42:44 | 登山・ハイキング

本日の当初の予定していたこの後の行動は下山。コースは、「1号路を使って素直に下山」「4号路+いろはの森コースで日影へ」「とにかく11丁目茶屋あたりまで戻って蛇滝コースで蛇滝口へ」の3つを想定。
この時点で裏高尾[日影、蛇滝口]の登山道がどんな状態なのか不明だから、安全策を取って1号路で下山すると、山頂から90分が標準所要時間。
ここで素直に下山する?
いいえ、まだ時間も早いし、体力もあるから、少なくとも昨年断念した「一丁平」までは行きます。


10:50かな?
 また階段道を降りるのは能がないので、山頂から5号路[裏高尾側]へ降りる脇道を選択。北側にあたるこの道はやはり泥濘になっています。
 5号路経由で再び「これより奥高尾」の6差路。手元の地図を見ながら『出来るだけこれまでに歩いたことのない道』『日影沢林道を使って登るための下調べになるルート』を考え、昨年11月に訪れた際に昼食を取るためにチョットだけ踏み込んだ『右の道』を選択。だけど・・・どこかの団体さんがガヤガヤとしゃべりながら歩いているので、追い越しが難しいと判断して、素直に『真ん中』の「もみじ台」茶屋経由を選択。


11:05 もみじ台
 「もみじ台」経由の道はすぐに平行な2本の道に分かれます。前を歩いているご婦人2名が「こっちの階段状の道だと茶屋に入るから駄目よ左側に降りましょう」「いいえ、大丈夫なのよ」と話しているので『どちらでも大丈夫ですよ。茶屋の前で合流しています』と教え、一緒に階段状の道を登り、「もみじ台」へ。
 ここからも富士山が良く見えましたよ。
 

 あと、茶屋前の紅葉はまだ始まったばかりです。
 


11:10 一丁平(園地)を目指して
 昨年は電車の遅れもあり、「もみじ台」からの階段道を下ったのが13時チョット前。でも今回は11時ですから、『一丁平でお昼にするぞ(そのあとはまた考えよう)』と自分に言い聞かせて階段道を下り、昨年断念した辺りまで来るとアザミが咲いていました。
 

 ほかにもチラホラと秋の装い。
 
 
 


11:25 6差路
 先ほど団体さんが歩いているから選ばなかった右側の巻き道、そして未だ歩いていない左側からの巻き道が合流し、再び3つの道に分かれている6差路にたどり着きました。
 
  [看板の表示で言えば左側から歩いて来て、右側を目指して歩いていくことになります]

  

 道標では『左の道』は大垂水に至り、このまま『真ん中の道』を真っ直ぐに進めば「一丁平」となっており、『右の道』の説明は有りません。手元の地図によると『右の道』が「一丁平」へ至る巻き道と表示されていたので、地図を信用して『右の道』へ。
 看板に表示がなく歩く人がいない巻き道ではないかと心配でしたが、幸いにも先を歩いている方が数名居りましたので心強かったです。
 通ってみて思ったのですが、この巻き道は使わない方が良いですね。
 あと、先の案内板には『日影沢林道』からのバイパスが表示されていましたが、『多分この道かな?』と思われる細くって急な降り道がありました。でも全体的に裏高尾側の山道(未舗装)はぬかるんでいますので、たとえ推測が合っていたとしても、現時点での状況では通らない方が身のためですね。足を滑らせて谷に落ちたら大変です。


11:45 一丁平(園地)だよ
 半分けもの道みたいな巻き道を抜けると、「一丁平(園地)」のトイレ脇に出ました。
 
 

 30年前に訪れた時は同行者がどうしても歩きたいというから雨に降られながら通過したので、何だか暗くって陰湿なイメージが残っていましたが、今日の「一丁平」は、ここを昼食場所に選んでよかったと思える気持ちの良い木陰に覆われた場所でした。多くの方が木の切り株や木製のベンチに腰かけて昼食をとったり、水分補給をしたりしております。


稲荷山コースの登山口から出発して、途中休憩を何度も取り、気になるところでは道に迷ったわけでもないの地図で場所確認と経路の選択をして時間を食いましたが、ここ迄で3時間。

まだまだお昼前。
高尾山山頂からは1時間かけて来たことになりますから、ここで折り返して5号路→1号路でケーブル駅まで戻るとして、2時間30分程度だから15時前には電車に乗れそう・・・だけど気分が乗っているからこの登山は続きますよ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿