介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

介護していません

2011-08-18 13:20:14 | 日記
奇特にも私のプログを読んでくださる皆様、残暑お見舞い申し上げます。
来週には全国的に気温が下がるといっておりましたので、後数日頑張って生きていきましょう。
あと・・・酷暑のせいだけではありませんが夏は自宅のPCは使わないし、会社は13日~17日まで夏休みで締め切っており、事務所に入ったらサウナ常態は確実なので、プログを書くのが疎かになってしまいました。スイマセン。

さて土曜日に父の所へ行ってきました。
今回、施設に居た時間は15分でした。しかし、実際に父と会っていた時間数は、数分程度だと思います。

今回は「盆の入り」で色々と予定が詰まっていたので、家を出たのは9:20頃。
施設には9:25頃に到着。入り口には既に靴が2足ありましたが、その内の1足は件の推定27cmのスニーカー。施設職員であればここに靴を脱ぐ事はマズ有り得ないので、入所者の関係者だと思ってはいるのですが・・・

2階に上がると母が「アッチコッチ捜し歩くもの疲れるから、部屋を見てきて」と言うので、私は足早に父の部屋へ直行したのですが、父は部屋に居りません。
前回はトイレに行っておりましたし、通りがてら横目で男性トイレを見ると、尿カテーテールをつけている方が使用中(注1)なのを確認していたので、トイレ前の椅子に腰掛けて待っている事に。トイレを換気する為か、それとも節電対策なのか、その椅子の後ろにある空き部屋の内窓を開けて大型扇風機が風を送っていたので、とても涼しく、待っている間に熱中症の予防になったと思います。
中々出てこない。このまま涼みながら待っていても仕方ないね~と話し始めて数分後に、男性トイレから出てきたのは別の方。

それでは食堂?と言う事で、再び私が先に見に行くと、父の座る(車椅子だから「止める」とか「収まる」の方が正しいのかも知れませんね)テーブルが賑やか。父の席に居る方の後姿は別の人に思えたのだけど、少し近付いて車椅子からブラ下がっているネームフォルダーを読むと父なので、声を掛けました。
父であることが確認できたので、途中まできている母を呼びに戻り、再び2名で父のところへ。
最初、私しか顔を見せなかったので「今日は一人で来たのかと思った」と父が言うので、母は「病院に行く時は別にして、2人で来ないと脱走するから、暑くって倒れそうでも毎週無理してでもきてるのよ」と応酬。
棚吊りや墓参りの準備もあるので、この程度の遣り取りで本日は帰ることにしました。

いつものスーパーに着くと、母は手にしたメモを見てはおりますが、メモを無視し自転車の積載可能量をも無視してカートに色々な物をぶち込み始めました。最後に、我が家を住処としている野良猫4匹の為に「猫のえさ」を買おうとするので、『これだけでも自転車に乗せるのが難しいと思うけど、餌は絶対に必要なの?』と聞くと諦めてくれました。ネコの餌は、このときに諦めた洗剤等を含めて、午後、私がバスで駅前まで行って入所費用引き落とし口座(注2)への入金をする序に買い物してきました。

(注1)
先ずはアメリカ映画などで登場するトイレ個室を思い浮かべてください。
日本のトイレであればドアを閉めてしまえば中は見えませんが、海外のトイレの一部は足元が見えます。
介護施設のトイレ[入所者用]は、このドアの部分がカーテンになっております。
少なくとも父が入所した3箇所の介護施設の内、2箇所はそうなっておりました。
(注2)
現在入所している施設では、「入所費用」「立替た医療費」「行楽費用等」は銀行引き落としとなっております。
引き落とし口座は年金の受け取り用口座にも指定しているのですが、父は老齢基礎年金のみを受給しているので、偶に残高不足を起こしてしまいます。
6日に施設に行った際に施設から「2か月分が引き落とし不可能でしたが、いつでしたら大丈夫ですか?」と尋ねられ、『8日の週には入金しておきます』と返答すると、15日以降の再引き落としにしてくれる事となりました。お金は既に私の預金から20万円近く降ろして用意しておいたのですが、暑さで外出できなかった母の代わりに私がギリギリになって入金。
因みに、入所費用は月額7万円です。
月額15万円~30万円は必要と言う方も居られますが、それは『介護付き有料老人ホーム』の類が多いと思います。


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