介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

前回の続きです

2011-10-14 12:41:57 | 日記
2階へ行こうとしている所を呼び止められ、ロビーの端にあるテーブルに案内されている間、私は『若しかして、自動引き落とし口座の残高が、また不足したのかな~』と勘繰っておりました。しかし、話の内容はそれではなく、父の介護計画書[介護方針]の確認でした。
本人が機能回復を願っていない(痛いのはイヤだからリハビリを拒絶)ので、職員の説明は右から左へ抜けておりました。本人及び同居者の記名・押印が必要な書類ですので、記名・押印の場所を改めて確認し、一旦預って、次回の来所の際に事務局へ渡すと言う事に致しました。

予定外の説明が終わって2階へ。
エレベーターを降りて、『さて、今日も部屋を先に見てこないと』と思いながらロビーに向かうと、珍しく父がロビー前に設置されているテレビを見て居りました。
過去に何度かテレビについて父と話したことが有りますが・・・食堂の大型液晶テレビは父が座っている位置の斜め前に有りますが、証明の関係か?画面が見える位置だと思われるのに見えません。そこで、楽しみが無いといって部屋で寝ている父に「ロビー前にあるテレビだったら画面が見えるから、見に行けば?」と話しても、興味を示さなかったのに・・・本当に珍しい事です。

他の入所者の方もそのテレビを見ているので、部屋で話す時よりも小声でいつもの簡単な会話を交わしましたが、テレビを見ているほうが楽しいのか、今日は私たちの顔を余り見ようと致しません。
出掛けに母にあんな事があったので、母を立たせたままで居る事も良くないと思い、今回も早々に帰ることに致しました。



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