介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

母 退院

2011-12-16 12:11:11 | 日記
昨日、無事に母は退院いたしました。

会社を12:55頃に出て、病院に到着したのが14:30頃。
病室が旧館6階に変わったことを聞いていたので、メモした病室番号を探していると、服に着替えた終っている母とトイレ前でバッタリ遭遇。
モゴモゴ何かを言っているので、耳を近づけると・・・「病室を追い出されてラウンジに荷物を置いてあるから」との事。
ラウンジに行って見ると、母の荷物を入れた手提げ袋が1つだけ有る状態。ラウンジで暫く待っていると、戻ってきた母が金額の書かれた紙を私に渡すので会計が済んだのだと思ったら、「会計をして済ませたら、それが終ったらナースセンターに声を掛けてから帰る様に」とナースに言われたから、会計は済ませていないとのことでした。
事前にお金を入れて渡しておいた封筒を荷物の底から取り出させて、仕方なくエレベーターで1階に降りて、新館まで歩いて会計へ。
会計受付窓口に紙を提出して、椅子に腰掛けたら直ぐに呼ばれて支払。
15日間の入院で8万円弱の支払ですから、1日当たり約5300円。これが高いのか安いのかは不明。

支払を済ませて旧館のエレベータまで歩いている途中で、アップルジュースを購入。
本当は飲み食いが禁止されているけれど、ラウンジで先程のアップルジュースを母に飲ませた後、荷物を持ってナースセンターへ。
母がナースセンターの受付嬢に「会計済みました」と言ったのですが、モゴモゴ言っているので、相手は「?」状態。このままでは話が進まないので、私が『○○です。会計が済んだのでその旨の連絡にはました』と言いながら領収証を見せると、「看護士から説明がありますから、帰らずにラウンジで待っていてください」と言われてしまい、チョットだけムッとしてしまいました。
再びラウンジで待っていると看護士が来て、退院後の診察予定表や薬を渡してくれましたが、私はイラついていた為か「お部屋に忘れ物はありませんか?」との親切な問いかけにも、『そっちの都合で、母を部屋から追い出しておいて、いまさらわすれものもあるかよ!』と心の中で思ってしまいました。

エレベーターで1階に降り、緊急外来用で入り口前で母に「バスで帰る?タクシーで帰る?」と聞くと、足取りがおぼつかないのでタクシーを使って帰宅ということに。
このとき、受付に備え付けられている時計を見ると15:40頃でしたので、退院手続きで1時間かかったことになります。
運転手が社内旅行で香港へ行ったときの話をしてくれたので、気付いたら自宅の直ぐ近くまで来て居りました。
福祉タクシー券を使って現金払いをすると、どういうシステムなのかその場で400円が戻ってきたので、私のポケットへ。

母はゆっくりと家まで歩いていくと言うので、私が先に玄関の鍵を開け様と家まで来ると、玄関前には我が家を根城にしている猫4匹が日向ぼっこ状態。
予期せぬ時間に私が戻ってきたので、多分『エサくれ!』と擦り寄って来たのだろう猫を蹴散らし、鍵を開けて、部屋を暖めて、窓を開けて空気の入れ替えをしていたら、母が門の近くまで来ています。
落ち葉などで足を滑らせたら大変なので、竹箒を持って慌てて庭掃除。
改めて時計を見ると、確か16:30頃だったとおもう。

その後、手提げ袋に入れた荷物を片付けたり、夕食の準備を2人で行ったり。

19時過ぎに少し熱めに沸かした風呂へ母が1人で入ると、2週間分のナニがまるで脱皮したかのように湯船に浮かんできたそうです。


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