介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

2019年 景信山で「初日の出」 その3(高尾山経由で下山)

2019-01-04 18:01:44 | 登山・ハイキング
7時20分 下山開始
着こんでいたベストや折りたたみイスなどの荷物をリュックサックに仕舞い込み、「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」を1本飲んで、下山の準備は完了。
ダメもとで景信山山頂から数名の友達にLINEで写真を送ったら・・・今年は送れた。電波状態が良いのかな(。´・ω・)?


8時12分~20分頃? 富士見茶屋跡
 小仏峠・・・今年は朝もやが出ていませんでした。
 「小仏峠越え」を何度か某局の番組で見ていたので、ここから小仏バス停又は底沢バス停へ下ってみるという選択肢もあるけれど、ケーブルの切符を往復で買っているので高尾山を目指します。

 巻き道の途中から富士見茶屋跡に到着。
 今年も富士山がきれいです。
 

 リュックサックから、残っているオニギリ2個を取り出して朝食を済ませました。


小仏城山付近
 巻き道を使ったので、小仏城山はスルー。
 だけど、この巻き道に大量のシモバシラ。撮影タイムで時間を大分使いました。


9時00分~9時05分 一丁平展望台
 場所は忘れたけれど、巻き道から一丁平へ向かっている途中で富士山が再び見えたので撮影。
 

 一丁平展望台でも富士山を撮影。
 


9時45分頃~9時50分頃 高尾山山頂下
 もみじ平の巻き道(裏高尾側)にもシモバシラが咲いており、多くの方が撮影に興じていましたが・・・時間の関係か?小仏城山の巻き道ほどには数が無いのでスルー。

 何時もであれば、この巻き道を歩いていると僅かな登りなのに足が進まず、10数歩ごとに休憩をとり呼吸を整えていたのに・・・今日は、多少の辛さ・足の怠さはあるけれど、そのような休憩をしなくても歩けている。
 次回からはアミノバイタルセットは必須アイテムかも?

 山頂下のベンチに腰掛けて、一寸クールダウン。


9時52分~10時00頃まで 高尾山山頂
 階段を使って高尾山山頂へ。
 いつものような強い疲労感無し。

 展望デッキから富士山を撮影。
 

 


11時00分 ケーブル「清滝」
 いつものように、5号路→3号路→冨士道を使って、薬王院まで戻りました。
 その後、権現茶屋で団子を食べて、人並みに従いながら1号路を歩いて霞台展望台へ

 先ほど書きましたようにケーブルの切符を往復で購入していたので、最後はケーブルで下山。
 

2019年 景信山で「初日の出」 その2(高尾山口→景信山)

2019-01-04 16:01:30 | 登山・ハイキング
高尾山口駅前は思っていたほど混雑しておらず、今年は公衆トイレも利用できる状態でしたが、清滝へ向かう道は道幅いっぱいに広がって歩くグルーブが多く、ちょっと混雑状態。

0時43分 ケーブル清滝駅
 今年も体力温存のためにケーブルを利用します。
 


0時50分頃 霞台展望台
 いつもは高尾山口駅前でスティックやヘッドランプを用意するのだけど、今日は展望台の端っこ[園地側]で準備。


 準備中に2人組が隣りに来てカメラをセッティングしながら「初日の出はどっちの方から出るんだろう」と言っているから、方位磁石を取りだそうとしたら・・・ホイッスルや小型懐中電灯等の紐と一緒に括り付けていたので、ヘッドランプを点灯してどうにか方位磁石を用意。
 方位を北に合わせた後、リングを120度付近に回して、おおよその日の出方向を確認。
 ヘッドランプを付けたままだと相手がまぶしい思いをするので消灯した後に、「この位置だと日の出は無理ですよ。今、あなたが見ている方向がホボ北になります。日の出は方位角117度だから、右手の木立というか、この参道の方向から太陽が昇ってくることになりますよ」「この展望台で日の出を見るのであれば、多くの人が既に場所取りで腰かけているベンチの方で待ってください」「山頂はすでに人がいっぱいだから、その先まで行くか、手前の薬王院で頑張ってみるしかありませんよ」と説明。

 2人組が私のアドバイスを聞き入れて薬王院へ向かったので、ヘッドランプの再確認をしたら・・・さっきまでは十分な光量があったのに、点灯しない。
 とにかくダメもとで山頂まで行ってみることに。


0時55分頃 霞台園地
 今年も「11丁目茶屋」さんは深夜営業していなかった。
 あと、2号路が通行止めなのはいつもの事ですが、「立入禁止」区域がいつもよりも広く設定されており、ここで日の出を待つことは無理な状態になっていました。


浄心門
 浄心門手前にある3号路や4号路に対する通行止めがあったかどうかは覚えていません。
 昨年までは女坂は体の不自由な方や薬王院から戻ってくる方しか通れませんでしたが、今年はそういう規制は有りませんでした。


権現茶屋
 男坂と女坂との合流点にある「権現茶屋」さまは・・・深夜営業していなかった様な気がいたします。


山門手前
 理由は知りませんが、山門手前にあった茶屋2件がきれいに無くなっていました。

このあと、例年通りに1号路のみが通行可能となっているので、指示に従い1号路で山頂を目指しましたが、ヘッドランプナシはつらいです。
山頂手前(公衆トイレ前の広場)で改めてヘッドランプを確認したら、電池が1本だけ軽く浮いていた。
電池を正しい位置に戻したら点灯したので、改めて身支度を整えて5号路入口に立っている警備の方に「今年も5号路は通行止めですか?」と質問。別の方が文句を言いながら山頂へ向かっていたから、答えはわかっていたけれどね。


1時39分頃 高尾山山頂
 予想通り、山頂は初日の出を見るために座っている方や、そういう場所が取れなかったためにウロウロしている方で溢れています。
 

 何10年も前から比べれば、立木が伐採されたことで初日の出をちゃんと拝める範囲は広くなったのだけど・・・山名標や展望台[大見晴園地]周辺で場所取りしている人は何を求めているのかな?富士山は拝めるけれど、初日の出は限られた場所からしか拝めないから、登り切った太陽を拝むことになるよ。


6差路
 山頂から階段を下りて、6差路手前のベンチでエネルギー補充。
 今まではチョコレートや市販のゼリー飲料で済ませていましたが、今回は9月に購入したけれど、諸般の事情で使わずに冷蔵庫で眠っていたアミノバイタル トレッキングセットと言うものを試してみました。
 中に入っている説明書では、登る前に「アミノバイタルGOLD」を1本飲んでおき、登山開始から2時間程度たってから「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」を1本飲むとなっていましたが、「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」だけをここで飲むことに。

 エネルギー補充をしている最中に、スマホのライトだけで山頂から階段を下りてきた2人組がいました。
 案内図を見ながら悩んでいるようなので『どこまで行くの?』と声を掛けたら、「どこへ行くのか決めていません。散歩です」との返答。
 内心『おいおい、危ないから山頂に戻りな』と思いながらも、道を説明。
 結局、山頂に戻るとのことでした。


2時11分~20分 一丁平園地
 いつものように6差路は右の道を選んで一丁平へ向かいます。

 途中、鉄塔前で休憩するのが私の決めた休憩パターンなのですが・・・『やっと鉄塔前だ~』と休憩した場所に鉄塔が見当たりません??
 月が出ていなく暗かったせいなのか?6差路でのエネルギー補充の効果なのか?ヘッドランプで辺りを見回すと「一丁平」でした。
 

 たいして疲労も感じていませんが、いい気になって後でへたばってしまうのは目に見えているから、ここで休憩を取ります。
 水分補給の後にトイレへ。


2時40分頃 日影林道
 一丁平園地を出発し、いつものように小仏城山へは登らずに「まき道」を利用。

 日影林道で小休憩
 


3時05分頃~15分頃 小仏峠
 そのまま「まき道」を進んでいくと、小仏城山から下ってきた5名ほどのグループが前を歩いていたので、離されないように付いて行ったら・・・小仏峠に降りるための「まき道」を見落としてしまい、数年ぶりに茶屋跡から小仏峠へ降りることになりました。

 小仏峠でも休憩。
 リュックサックから「おにぎり」を2個取り出して早めの朝食。
 「アミノバイタルGOLD」も1本飲んで、あとは景信山山頂での「日の出待ち」時間を考えて3時30分ごろまで仮眠をとって休憩するつもりでしたが、体がなぜだか落ち着かないので15分ごろに出発。


4時04分 景信山山頂
 このルートで一番きついのが小仏峠から景信山までの区間。

 何度も小休憩を取りながら登っていると、正面に三日月と明けの明星が見えてきた。左手を見れば、景信山の姿が黒く浮かび上がり、幻想的。
 いくつかの小さな明りが山頂を目指して動いているのが見えるので、『あと一踏ん張り。ヤゴ沢分岐で小休憩』と自分を鼓舞。


 つづら折りの上り坂を少し登った時点でヤゴ沢分岐を通り過ぎてしまったことに気付いたので、そのまま登り続けることに。
 コンクリート製の石畳になったら、頂上はもう目の前。
 
 「景信小屋」様のテーブル席はガラガラだけど、今年も頂上を目指します。

 4時04分に頂上に到着。
 

 近くのテーブル席にリュックサックを置き、暮れに買ったベストを出して汗冷え対策。
 次に持参した折りたたみ椅子(三角形)をいつもの場所に設置して、撮影場所をキープ。
 方位磁石で117度を確認して、椅子の角を調整[角の1つが117度を指すようにしている]。
 あとは日の出まで仮眠。


7時08分 初日の出
 初日の出と紅富士は既に書いたので省略

2019年 景信山で「初日の出」 その1(自宅→高尾山口)

2019-01-04 13:47:49 | 登山・ハイキング
初日の出の報告が終わったので、景信山への登山記録です。

なお、「その1」は自宅から高尾山口までの事なので、興味のない方は「その2」へ飛んでください。


12月31日
20時30分 自宅

 2018年はハイキングもウォーキングもそれほどできていなかったので、体力に大きな不安。
 そこで昨年より1本早いバスで移動するために自宅を出る。
 いつもより荷物を減らしたつもりだけど、リュックサックが重い!


21時00分 最寄駅
 途中まで乗客は私一人(最後は乗客5名)だったバスはスムーズに最寄駅に到着。
 コンビニでおにぎりを4個(いざと言う時の分も含めて)購入し、21時ちょうどの各駅停車に乗車。


21時50分 大手町
 御岳山または日の出山、筑波山、大山に行くのも考えたけれど、どれも「日の出待ちするベストポジション」「待っている間の山頂の想定気温」などを事前調査していないことから、当初の予定通り、景信山を目指すことに。
 そうと決まれば、丸ノ内線に乗り換えて新宿へ
 


22時20分 新宿(京王線)
 22時10分に丸ノ内線/新宿駅に到着
  
 京王線/新宿駅に移動して券売機を見ると、高尾山口まで行く【有料座席指定列車京王ライナー「迎光号」】の座席指定券がまだ購入可能だった。
 だけど、0時50分発と2時40分発なので、これでは家を早く出た意味が無くなるからパスすることにして、普通に高尾山口までの乗車券を購入。
 

 3番線に移動すると24分発の「特急 京王八王子行き」が停まっていたけれど、席もある程度埋まっていたし、ここでペットボトル(500ml)2本購入するために次の36分発に乗る・・・つもりだったのに、そろそろ22時27分になるというのに24発の電車が発車しない?
 疑問に思っていたら、「新宿-笹塚の間で人身事故が発生して、ただいま電車はすべてストップしております」「振替え輸送を行います」「京王新線は動いております」と構内アナウンスが流れるとともに、電光掲示板の行き先表示が消滅。
 代わりに「再開は23時30分ごろの予定です」とテロップが流れ始めました。
 

 すでに切符を買っているけれど払い戻ししてもらって、小田急線に乗って大山へ行くとか、振替え輸送(JR)で高尾まで行くという選択肢もあったのだけど、京王新線/新宿駅へ移動。


22時58分 笹塚駅
 新線新宿から乗った電車(都営新宿線からの直通)は笹塚止まり。
 降りた客の殆どは向かい側の1番線に来るはずの「各駅停車 高尾山口行き」に乗るために並んだ。
 
 私もホーム上を移動して列の短いところで並んだけれど、ふと2番線の電光掲示板を見ると、行き先が「橋本行き」?
 
 都営新宿線からの直通電車はどっちかなと考えたら・・・まだ終夜運転に入っていないのだから、橋本行きの可能性が高いので、2番線側に並びなおす。

 程なくして、予想通り橋本行きが到着。1番線側で並んでいた人はあわてて橋本行きに飛び乗ることに。


23時20分 つつじヶ丘液
 調布で乗り換えるつもりでしたが、車内アナウンスで「高尾山へ行く方は、つつじヶ丘駅でお乗り換え下さい」と言うから、いったん下車して、「各駅停車 高幡不動行き」に乗車。
 


23時55分 高幡不動駅
 52分ごろに高幡不動に到着。
 
 
 電光掲示板をみると、各駅停車が出た11分後に急行が来ることになっている。
 
 高尾山口へ行くためには4つ先の北野駅で乗り換えだから、各駅停車の方が先に到着するだろうと考えていたら、定刻で各駅停車が到着。
 

1月1日 
0時11分 北野駅

 北野駅に到着すると、ホームの向かい側に「各駅停車 高尾山口行き」が停まっていた。
 

 京王八王子から電車との接続待ちで2分程度発車が遅れたけれど、「急行 京王八王子行き」との接続待ちは無かった。


0時26分頃 高尾山口駅
 今年も1つ手前の高尾駅ホーム上はJRからの乗り換え客?でごった返している。
 これが嫌だから、京王線にこだわったんだ。

 新宿から4本の電車に乗って、ようやく目的の高尾山口駅に到着。
 自動改札を通ろうとしたら時間超過で通れません。
 駅員に話して通ればいいのだけど、なんだかパスモか何かの精算で列が中々進まない。
 
 駅改札を出て、写真を撮影したのが0時32分



 予定では23時05分頃に着く心算だったので、1時間ちょっとの遅延になったけれど、とにかく無事に着けたのだからグダグタと考えるのは止めて、登山開始です。

2019年 初日の出と紅富士

2019-01-04 12:28:54 | 登山・ハイキング
みなさん、あけましておめでとうございます。
拙いブログですが、今年も思い出した時に見に来ていただければ幸いです。

さて、今年も景信山に登って「初日の出」と「紅富士」を見てきました。


先ずは、景信山からの「初日の出」
4:30
 まだまだ暗いので、街の明りがよく見えます。


 年々、山頂で待っている方の人数が減ってきている様な気がします。


6:10頃
 空が白み始め、横浜方面(日の出の方向)に厚い雲が停滞しているのが見えます。



6:20頃
 横浜方面の雲はまだまだ停滞中ですが、雲の上端部がだいぶ明るくなってきました。


 この頃になると山頂で待っている人数も増えてきましたが・・・どこがデマが流れているのか?今年も「ここでの日の出は6時30分だよ。(それに合わせて登ってきたよ)」と言っている方が居りました。私の近くではそういうことを言っている方には『景信山での日の出は、毎年、6時48分頃ですよ。今年は雲があるから・・・2年前も大体同じような感じで、7時00分ごろになりますよ』とアドバイスをして、汗冷えによる低体温症防止を注意喚起。

 
6:35頃


 北の方角を眺めれば、うっすらと「筑波山」が見えています。
 撮影ポイントを探すために私の近くに来た方々の会話によると、雲やガスがなければ日光連山も見えるそうですよ。

 

6:48頃
 日の出予定時刻になりましたが・・・まだ拝めません。



6:50~54
 富士山の様子を見に移動していたら「太陽が顔を出した」と言う声に驚き、急いで戻ったら・・・雲の切れ間から太陽が少しだけ見えています。


これも「初日の出」と呼べないわけではないけれど、私も含め多くの方は太陽が雲から顔を出すのを待ち続けています。


6:55~56
 ランドマークがシルエットになってとても幻想的な風景でした。




6:59~7:03
 そろそろ、雲から太陽が顔を出しそうです。





7:08~11
 太陽が顔を出しました
   


つづいて、景信山からの「紅富士」
6:20
 肉眼で視認できるようになりました。



6:31
 写真ではわかりませんが、わずかに紅色が射してきました



6:44
 空も紅色。富士山もほんのり薄紅色



6:53
 一応、紅富士?



7:12
 紅富士は終わってしまいましたが、山頂部の雪が朝日を反射させています。