トラ応援と観光記

トラキチ『キリジイ』のブログ
観光 他なんでもあり記

上本 座布団10枚

2011-05-18 09:00:44 | トラキチの独り言


交流戦初戦のこの日はさながら上本デー、3安打2打点、2盗塁、ショートを守っても、鳥谷と遜色がない。本職はセカンドらしいが、これからはセカンド上本、ライト平野、センター俊介、レフトマートンできまり、この日金本も2打点に榎田が打たれたライトオーバーを好捕するファインプレーがあったが、こんなことは1年に1回あるかないかの確率。

それより将来を見つめれば上本を使い続けるほうが相手チームもいやがるのではないか。 この日のテレビ解説のあの江本孟紀さん、田尾安志さんも激賞していた。

こんな逸材が2軍にありながらそれを見抜けず、鳥谷の負傷でやっと使う気になった、さらに、最下位に落ちるまで、打率1割にも満たない浅井を使い続けた監督コーチの力量も知れた。

勝ったとはいえ、危ない場面が幾つもあるスリル満点のゲームやった。それもまた久保コーチの愚作、6回スタンリッジが四球とヒットを打たれ投手交代、先の田尾さんもここは打者が左でも右でも関係なく抑えられる榎田と予想されていたが、久保コーチは打者が右というだけで渡辺、案の定、四球とヒットで1点差にされ、1死満塁の厳しい場面で慌ててルーキー榎田を出す始末、兎に角久保コーチの思考は単純、この回は榎田の力投と金本のファインプレーに助けられ加点されずに済んだが。

先の江本さん曰く(ルーキー榎田をこんな一死満塁の厳しい場面で使うのは可哀想、前途有望なルーキーもっと大切に使ってほしいと)もっともである、しかしそんなことをおもんばかる阪神コーチではない。

7回も榎田が抑えたが8回、またも小林はピンチ、ヒットと四球で1死1塁2塁、なんでこのピッチャー1回を3人でピシャッと抑えられんのやろ。いつ出てきても危ない綱渡り、みていてはらはらする。胃に良くない,チョットはこっちのからだの事も考えてくれ。

9回は藤川まぁなんとか抑えて勝ったことは勝ったが前途多難を思わせる。

江本さん曰く(弱いもの同士面白い勝負やで) キリジイ曰く(ベンチの下手くそ同士ええ勝負やで)


それでは六甲おろしでも歌いましょ。


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