打てば守れないタイガース

なんとも悔しい情けない負け方、今シーズンのタイガースの体質を象徴ている。

６回を終わって４点リード、７回からの久保田が最悪、高橋に２ランを打たれ、またたくまに３失点、久保田にはこれまでも何度か見せられたこんなシーン、この土壇場で見ようとは・・・これで１点差に、さらに８回の藤川球児、最近の球児、１点差では心もとないと思っていたが案の定二死から四球を出し、小笠原にツーベースを打たれランナー、二塁、三塁で、ラミレスに２点タイムリーで逆転された、疲れが残っているという話もあるが、何億と言う年報を考えればそんなことはと通らないと思う。

９回もストライクが入らない、３四球で満塁とし危なかったが何とか亀井をセンターフライに討ち取って事なきを得たが、彼ももう守護神といわれた過去の彼の球威は今はない。

打線も逆転されたとはいえまだ８回９回の攻撃が残っていたが、１点差をひっくり返す事もできず連敗、タイガースの今シーズンは終了、終りよければすべてよしというけれど、タイガースファンにとってはなんとも後味の悪い終わり方であった。

真弓監督の続投が決まったと朝刊にあったが、決まれば仕方がない、来シーズンにはコーチに丸投げせず、落合監督などを参考に厳しく戦う姿勢を見せてほしい。　あまりベンチから出たこともないというのでは困る。

今日のブログで今シーズンのタイガースの応援ブログは終了します、的はずれの事も多かった事と思いますが、拙いブログにお付き合いいただき有難うございました。今後は何か事あるごとに更新してまいりますのでよろしくお願いします。

大事なゲームになったら打てません

阪神５安打　巨人１０安打、打ち負けている、３回二死１塁２塁にマートン、新井が凡退、８回二死満塁にはブラゼルがショートフライ、ブラゼルは２回に先制ソロを打っているのでせめられないが、ここでヒットでもと悔やまれる。

能見も四球が多く本調子ではなかったが３失点ではまあまあ、それより打線が問題、短期決戦に初戦を落としたのは痛い。

一番の問題は馬なりでしかゲームを進められないベンチかも・・・監督２年目ではあきらめるより仕方ないか。

棚からぼた餅の２位

巨人がヤクルトに負けて思いもしなかった２位浮上、これでクライマックスシリーズを甲子園で戦える。

６日の横浜戦は久保が４安打無失点の好投をしたが、今まで好投していても途中で降板させられ、代わった中継ぎが打たれて勝てなかった、まったくベンチの不手際で２、３試合は損をしている、この日は意地を見せたといえる。

７日の横浜戦、これはもう情けないのひとこと、ここで勝てば２位確定する大事なゲーム、大事なゲームになると勝てない。
今季未勝利で先発２度目の相手ピッチャー高崎に０敗、またもや新井が大ブレーキ、いつもここと言う時に打てんこれはもう気が小さいというか精神的なもんかもしれん。４番がこれでは困る。

それと馬なりの監督も困る、何があっても絶対ベンチから出てこん、すべてコーチに任せきり、だから久保投手コーチが投手リレーに失敗すれば私の責任と言う始末、監督の責任はどこにある？

思いもしなかった巨人の敗戦それも１点リードでクルーンをつぎ込んで逆転負け、これも情けない話やけど、阪神はラッキー。
棚からぼた餅の２位浮上。

それにしても１位、２位、３位の差がすべて０，５ゲーム、監督がもう少し何とかすれば優勝できたのに、真弓さんでは無理か。

１９安打 １７点 そない打たんでも

二線級投手やからいうてそない打たんでもええのに・・・一線級投手の時にもっとしっかりうってくれ、というてもあかんわな。ベンチに策がナインやから。

とはいえ１９安打　１７点の大勝、なにはともあれめでたし、めでたし。

マートンがこの日も３安打猛打賞で遂に安打２１３本で日本新記録を３本上回った、ようこんな優秀な選手が阪神にはいってくれたと思う。本人の努力も凄いと感心する。

ブラゼルも４６号、４７号、これも凄い、平野の打率３割５分３厘、新井もここ一番には弱かったが一応３割１分１厘、みなこれだけ打ちながら優勝できなかった。

やはり能見が復帰するまでの投手力の余りにも非力が優勝を遠ざけた、それもあるがさらに、落合監督と真弓監督の采配をくらべたた場合，真弓監督には厳しさがない。

例の潮目が変わったゲーム、久保が好投し余力のあるのに、あえて福原に交代逆転されたゲームで久保投手コーチが『すべて私の責任』といっていてが、これが問題。監督をかばったつもりかもしれないが、とんでもないことをしている。

中日の投手コーチは落合監督をさしおいて『すべて私の責任』なんてことは絶対言えない、中日は監督が全責任を負っている。　　ここらが中日と阪神の違いである。

能見投手が月間ＭＶＰを受賞、終盤遅くに復帰しながら早くも１２試合投げて８勝無敗、素晴らしい、しかしこの日は５回に３失点、最近はすこし登板過多のように思う、まだ来年もあること大事な唯一の虎の子大切に使ってほしい。

あと３試合がんばってや

スタンリッチが７回を５安打１失点、このピッチャーもわからん、この前の大事な巨人戦で３回５失点でノックアウト、こりゃだめだと思っていたらこの日のように好投する、今季成績が１１勝５敗をみればなんとか合格というところか？

８回、あとの渡辺はもたつき１失点したが久保田がしめ、９回は藤川球児、３者三振、この前の登板で逆転３ランを打たれた反省からか気合がはいっていた、この前は横浜戦は手を抜いた訳でもないやろが、集中力を欠いていた。初心忘れるべからず。

打線も珍しく新井が３安打１打点、金本も２安打２打点１５号２ランと大活躍、この広島からの移籍組みはだいたいここと言う時には弱いが、いずれにしろもうクライマックスシリーズの出場はきまっているので比較的気楽なゲームこのような時には打てるらしい。

金本が打ってくれるのもうれしいが、金本の寿命が延びるだけ若手の伸び代ががなくなる。

ついにマートン、イチローの２１０本に並んだ、あとは何本打つか新記録に向かって驀進。

朝刊に真弓監督が続投受諾とでていた、もうとっくに決まっていると思っていたがそうでなかったらしい、なんか落合監督なんかと比べて選手にたいして厳しさが足りないと思う、ベンチのせんしゅもなんかぬるま湯に使っているように感じるが、まぁクライマックスシリーズ進出でよしとするか。

一線級は打てんが二線級は打てまっせ

優勝を逃したあとのゲームはやはり気が抜ける、クライマックスシリーズはどうしても甲子園でと思うが、もう一つ力が入らない。

主軸がほとんど２安打か３安打、マートンが２０９安打でイチローの記録にあと１本、記録を超えるのも時間の問題、たいしたもんや。

負けられないこの日も金本が先発メンバー、打率も２割３分台、守備にも不安があるのに、わからん。

メッセンジャーは４回を４安打１失点はまぁまぁよしとするか、あとの能見に驚いた、中二日での起用、なんとしてでも勝つという意欲は伝わってくるが、大丈夫かいな、先発、完投が出来、一番頼りになる虎の子のピッチャーをこんなところで使って？

散発４安打の０敗

まだ一勝もしていない無名のピッチャーに散発４安打０敗。これが自慢の看板打線の実態。
やる気があるのか疑いたくなる、負けた時にいつも選手はまた明日ある、頑張るといっているが、そのまた明日がこれ、なにおかいわんやである。

選手のミスはまともに表に出るが、監督、コーチの不手際は表に見えない、テレビに映る阪神ベンチの監督、コーチは実ににこやかで緊迫感はまるでない、中日ベンチとは随分違う。

真弓さんは来期も監督も約束されているので、３位でもよしとする雰囲気がある、落合さんのような勝負師ではない。

なんでこうなるの

９回表、なんでこうなるの、にわかに信じられなかった、藤川球児、２点差あれば先ず大丈夫と思っていた、それがフォアボール、フォアボール、３ランで一死も取れずに逆転されてしまった、悪夢を見ているよう、ホームランを打たれたのも悪いが、それより無死からフォアボール連発が最悪、かれももう余り信頼できん。

伏線はあった、最近の藤川、いつも綱渡りをしているようなピッチングをしていたのでこういうこともあっても不思議ではないのかもしれん。高年俸に慣れ気も初心からはなれ集中力も衰えてきたような気がする。

それにしても気の毒なのはいつも久保、８回を４安打１失点の好投をしながら勝てなかった。
逆転負けの時はいつも久保が犠牲になっている、結果論になるが久保の続投でもよかった。
このゲーム矢野捕手の引退ゲームで９回２死から藤川の球を受けるはずやったらしいが、それにそった選手起用が裏目に出た、負けられん大事な時にそんな呑気なことをいていていいのかいな、金本もしかり、打率２割３分７厘、守備に不安のある彼を先発出場させている、勝つ気があるんかといいたい。

それでも９回裏にしから関本、マートンのヒットでランナー１塁、３塁とし一打同点のチャンスがあったが平野、ショートゴロで万事休した。

いずれにしろ７連勝も８連勝もできるはずがないのでこの敗戦はどうってことないが、あまりにもショッキングな負け方後に引かねばいいが、まだ２位争奪戦がある。