勝敗よりも、見た目の美しさを
元々中国から伝わった遊びです。勝敗のない平和的な遊び方という特徴から蹴鞠を行うことで天下泰平〔てんかたいへい〕・五穀豊穣〔ごこくほうじょう〕・心身の強健・一家の繁栄平和を祈る目的としても行われてきました。
鞠庭は神聖な場所とされ『鞠懸かり〔まりがかり〕』と呼び、鞠庭に植えられる式木〔しきぎ〕(※1)も『懸かりの木〔かかりのき〕』と称えられます。
また、蹴鞠は技の美しさや礼儀正しさが重要視され、はっきりとした勝敗はありません。鞠を蹴る動作は全て摺り足で行い、上半身は動かさずに水鳥が泳ぐように競技を行います。伝統的で日本的な非常に優雅な遊びです。
※1・・・鞠庭を作る際に庭の四隅に植える木の総称で、通常は松・桜・柳・楓の4種を植えます。
以上日本文化色は事典より
河内一宮枚岡(ひらおか)神社で昨日1月15日毎年恒例の蹴鞠が行われた。
京都蹴鞠保存会の方々による球技で、古式にのっとりなかなか華やかであった。
昨年の1月4日初参りに下賀茂神社へお参りしたとき、おなじ京都蹴鞠保存会の方々の蹴鞠始めがおこなわれるところであったが、それはもう大変な人出で鞠庭は始まる1時間も前から幾重にも出来た人垣でとても見ることができなかった。
それに比べ枚岡神社では比較的人も少なく、見る場所もいろいろとありご覧の様な写真も写せる。興味のあるお方は来年の1月にはぜひ枚岡神社へお越しあれ。
日本文化いろは事典蹴鞠HPはここから
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枚岡神社HPはここから
いつ頃から始まったのでしょうか?
持っていたイメージが少し変わりました。
私の知っているお人でしょうか
どうぞ宜しくお願いします!