Re:SALOON & VBA

038:灯

街灯が等間隔に並ぶ道叔父の背中で泣いて帰る夜


父親とのスキンシップの思い出が思い当たらない。
そもそも、父親に遊んでもらった思い出がない。
僕らの世代の父親が皆んなそうなのか、
僕の父親だけがそうなのかは分からない・・・
仕事で忙しそうにしていたし、自分が遊ぶことに夢中だったのだろう・・・

だから、キャッチボールしたような思い出もないし・・・
中学になった頃には、野球は僕の方が断然上手かったので相手にもならなかった。

親父と一緒に遊ぶようになったのは、高校になってから・・・
こっちも、大人になったということかな・・・
親父の得意な卓球とか、始めたばかりのゴルフとか・・・

結局、自分が楽しむよりは、誰かを楽しませるためのスポーツなんだなぁ
僕のスポーツは・・・
誰でもそうかなぁ~

さて、オンブの想い出は、父親でなく、叔父さんの背中だったような・・・
そんな気がする。
あんなに大きかった筈の背中・・・
誰かの葬式で久しぶりにあったりすると、背中の小さいのに驚いたりする。
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