『生きがいの探求―本当は、人生は、あなたに優しい』飯田史彦著
第三章の第一節は、前章までで否定的な面を否定してきたのを受けて、逆に、肯定的に生きるために、夢を実現するための十二の心がけが提案されてます。
1.いつか実現したい大きな夢をいくつかと、日常生活の中で手軽に実現できる小さな夢をたくさん持つ
2.「この夢でいいのだろうか?」と、時々自問する過程を楽しむ
3.「これを失えば、あれを得る」と . . . Read more
『生きがいの探求―本当は、人生は、あなたに優しい』飯田史彦著
第三章まで読んでます。
第二章第一節は、人間を堕落させる八つの甘い罠(安易な考え)が分類されてます。
1.「努力なんかしなくても、何とかなる」
2.「努力なんかしても、どうせうまくいかない」
3.「その気になれば、いつでもできる」
4.「自分さえよければ、それでいい」
5.「大ゲンカをしても、何とかなる」
6.「成長なんか、する必要は . . . Read more
『生きがいの探求―本当は、人生は、あなたに優しい』飯田史彦著
今、第二章の途中まで読んでいる。
主旨(この本は何を目的として書かれたか)の分かる本を、読むのは楽しい。
どう展開するのだろうという興味と、まとめあげられた成果から、自分は何を見出すか。
自分なりに消化して、吸収する。
素材も、料理も知っている、後は料理人の腕を楽しむだけだ。
第一章のユニークな人(困った)の10種類
「被害妄想型」「 . . . Read more
『苦しくても意味のある人生』加藤 諦三 (著)
を、図書館で見つけて借りてきて読んだ。
加藤 諦三さんの本は、久しぶり、二十歳ぐらいの頃に、かなり熱心に読んだ。
自分が囚われていたものに気付かせて貰った気がする。
ものすごい著作数なので、トレースできないし、ある程度、分かってきたら卒業すべき本なのかとも思う。だから、本屋や図書館で加藤諦三という名前を見ても、ああ、あるなぁと思いはするけど、手にと . . . Read more
昼休みに『アフターダーク』村上 春樹 (著) を読み終える。
僕は村上春樹のファンではないのに、カミさんが借りる小説では、(図書館の本を)又借りして結構読んでいる。
もともと、僕には喪失感がない。
もともと、ゼロで、すべてはプラスだと思う(基本的には・・・スタンスみたいなものな)ので、持っていたものを失うという感情が、切実には理解できないのだろうと思う。「ノルウェーの森」も、それなりに面白かっただ . . . Read more
『人生を変える力―第十一の予言』ジェームズ レッドフィールド (著)山川紘矢・亜希子共訳
を読んでた。ただし、後30ページというところで、図書館に返してしまった。
勿論、最後まで読むつもりだったのだけれど、他の本を返しに行って、延滞していますと言われ、たまたま読むために持っていたので、仕方なしに返してしまった。また、借りるつもり。感想は後日。
その代わりに、
『アフターダーク』村上 春樹 (著) . . . Read more
『ダーリンは外国人』1.2 メディアファクトリー
を、図書館で借りて読む。本屋さんで見かけてちょっと立ち読みして、予約していた。予約待ちがやっと来た。一日であっという間に2冊読んでしまう。
ほのぼのとしたエピソードいいですね、著者のセンスが光ります。
実は「外国人というよりも、トニー個人として多くのエピソードを書いた」と、あとがきにも書いてあるとおりのことを実は僕も感じながら読んでました。
トニ . . . Read more
『こころと人生』河合隼雄著を読んだ。
このところ本をじっくり探そうという気概が少し萎びている。
図書館でいつも行く棚を一回りして、目に付く本がなかなかない。
読みたいことは読みたいのだ。
ただ、まったく新しい分野、鉱脈を開拓するほどの元気が無い、いかんなぁ~
で、お馴染みの著者のものを借りてしまう。
河合隼雄氏の本は久しぶり。読めば確実に当たる、はずれはない。
先生の本を最初に読んだのは、かれこ . . . Read more
オマル記念日でも、少し触れましたが、『親子で語る人生論―生きる意味の伝え方』飯田史彦著を読みました。
書名にもあるように、伝えるというひとつの方法としての戯曲形式で、
読みやすくすんなり入っていける本ではあると思います。
「実際には、親子の間で本書のような内容・展開・口調の会話が行われる可能性は、きわめて低いと思われます。」と、作者もあとがきで言っているように、僕もこれは、まあ実際にはありえない展 . . . Read more
子供が通っている幼児教育(週一回ですが)のマンスリーCDに、
「美しい日本語」というコーナーがあります。
今月の詩に、ちょっといいなと(はっとして、ううんと唸った)
思う詩がありましたので、ご紹介します。
作者は、石川洋という人なんですが、どういう人かは、勿論知りません。
(もしかしたら、超有名人で、知らないのは僕だけなんてことも・・・ありうる。)
※CDの聞き書きなので、漢字の使い方、文の切り . . . Read more
図書館で、返却本の棚にあるのを見つけました。
あの有名なサリンジャー『ライ麦でつかまえて』の村上春樹訳です。
(僕が紹介しなくても知ってますね)
去年でしたか出版されたのは?(原作は50年以上前)
図書館でも予約待ちの列(列といってもリスト上のこと)で、そのうちと思ってましたが、
返却棚に出ているということは、とうとう予約が途切れましたか・・・
で、さっそく借りてきて読みました(毎日少しずつ)。 . . . Read more
生きがいの教室―人生の意味を問う「生きがい教育」のすすめ
飯田 史彦 (著)
図書館で借りて読みました。
自分が理解したこと、知っていることを他の人に伝えようとすること、教えようとすること、本当に難しいですね。
僕は、(伝えようと努力することを)諦めている部分があります。大いにあります。
相手がどのように受け取るか、予想できない・・・ということがあります。
飯田先生の「生きがい論」は、その最たるも . . . Read more
ダン・シモンズ『ハイペリオンの没落』ハヤカワ文庫SF(上・下)を読みました。
やっと、です。実は2年かかってます。
上巻だけ先に読んでいて、下巻を本屋に見つけずそのまま、1年空白。(上巻だけでも数ヶ月かかってます。)
文庫本の沢山置いてある場末の本屋で下巻を見つけて購入。
購入して、しばらく手をつけずにいて、ようやく一年で読了。
こんなに、長い期間を使って、一冊の本(2冊ですけど)を読んだのは初め . . . Read more
『人生において、「会社」とは何か』飯田史彦著
を読みました。
帯に「こんな会社、辞めてやる!」と思ったときに読む本。と書いてある。
会話文で、行間も字も大きく、400円で瞬く間に読めてしまう。
さっと読んでしまって、何も残らないという人は、残念という他無い。
読解力を試されている本だと思うけど、どうですか?
ただの精神論の話と見てしまうのは仕方ないのかも知れないけれど、会社を「愛する」というのは . . . Read more