されど愛しき日々

他人から見たら些細な、だけど私にはなんだか愛しい平凡な日常・・・

「海の底」

2008年12月15日 | 読書
「海の底」
著者:有川浩
出版:メディアワークス(2005年6月)
内容:横須賀に巨大甲殻類来襲。食われる市民を救助するため機動隊が横須賀を駆ける。孤立した潜水艦『きりしお』に逃げ込んだ少年少女の運命は!?海の底から来た『奴ら』から、横須賀を守れるか—。

「図書館戦争」が面白かったので、他にも読んでみたくて、とりあえず読んでみたが、めっさ面白かった。自衛隊3部作とか書いてあるけど、機動隊が大活躍。現場の隊員たちがカッコいい!もちろん肝心の潜水艦の自衛官2名もいい感じ。他にも魅力的なキャラが多数。自衛隊を出動させる為に駆け引きをする対策本部の2名は「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」って感じだし、ネットで情報収集してた軍事オタクたちもいい味出してる。巨大エビってなんじゃそりゃ~と思っていたけど、そんなのは気にならないくらいだった。恋愛要素もあるし、最後には嬉しくなる後日談も。

一気に読んで、本をパタンと閉じて「あ~面白かったぁ~」そして、肩をバキバキ・・・そんな感じだった。

そうそう、潜水艦の中で「眼下の敵」を見てたことがツボだった。あれは名作だよね。また見たいな。

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