されど愛しき日々

他人から見たら些細な、だけど私にはなんだか愛しい平凡な日常・・・

図書館がでてくる本

2009年08月10日 | 読書
図書館がでてくる本

「おさがしの本は」門井慶喜
面白かった。ほかに図書館を舞台にした本も読みたくなったよ。
「ツクツク図書館」紺野 キリフキ
文章がちょっと読みにくかったけど、おもしろかった。
忘れちゃいけない
「図書館戦争」シリーズ 有川浩
「文学少女シリーズ」野村 美月
「晴れた日は図書館へいこう」緑川 聖司
子供向けだけど、図書館の仕事の説明もあって良かった。
「図書館ライオン」作:ミシェル・ヌードセン 絵:ケビン・ホークス 訳:福本 友美子・・・図書館にライオンってニューヨーク公共図書館がモデルかな?

「図書館ねこ デューイ 町を幸せにしたトラねこの物語」 ヴィッキー・マイロン(著) 羽田 詩津子(訳)

秋野 ひとみ 黄昏の図書館でつかまえて(講談社X文庫) 講談社 2005.11
朝倉 かすみ そんなはずない 角川書店 2007.6
ジェフ・アボット 佐藤耕士/訳 図書館の死体・図書館の美女・図書館の親子・図書館長の休暇(ハヤカワ文庫) 早川書房
有川 浩 図書館戦争

井川 ゆり子 ポチポチのとしょかん 文溪堂 2003.11
石和 青 オレンジ分館のすてきなクエスチョン 文芸社 2003
石黒 達昌 冬至草 早川書房 2006.6
イッセー尾形 消える男 文芸春秋 2006.7
井上 雅彦/監修 蒐集家(コレクター)(光文社文庫) 光文社 2004.8
大江 健三郎 取り替え子(チェンジリング) 講談社 2000.12
恩田 陸 麦の海に沈む果実 講談社 2000.7
恩田 陸 図書室の海 新潮社 2002.2 (『六番目の小夜子』の外伝)
加地 尚武 図書館のキス ‐福音の少年‐ ぺんぎん書房 2004.12
北川 悦吏子/原作 ビューティフル・ライフ 角川書店 2000.3
北山 猛邦 『瑠璃城』殺人事件 ‐世界の果ての本格ミステリ‐ (講談社ノベルス) 講談社 2002.7
霧舎 巧 六月はイニシャルトークde連続誘拐 講談社 2002.12
倉橋 由美子 老人のための残酷童話 講談社 2003.9 (短篇集。「ある老人の図書館」)
クラフト・エヴィング商會 坂本 真典/写真 じつは、わたくしこういうものです 平凡社 2002.2
ジェイン・アン・クレンツ 中西 和美/訳 鏡のラビリンス (二見書房) 二見書房 2005.12
小松 由加子 図書館戦隊ビブリオン 1・2 (コバルト文庫) 集英社
末吉 暁子 東 逸子/絵 本の妖精リブロン あかね書房
杉原 智則 レギオン (電撃文庫) メディアワークス
杉山 亮 カサハラテツロー/絵 秘密図書委員(ブックスパイ)・ヨム!こぶたのシチューの巻 学習研究社
ウェズリー・ステイス 立石 光子/訳 ミスフォーチュン 早川書房 2007.6
瀬尾 まいこ 図書館の神様 マガジンハウス 2003.12
平 安寿子 あなたがパラダイス 朝日新聞社 2007.2
竹内 真 図書館の水脈 メディアファクトリー 2004
十月 ユウ 藤丘 ようこ/イラスト その本、持ち出しを禁ず・その本、触れることなかれ・その本、禁忌の扉に通ず・その本、開くことなかれ(‐戒書封殺記‐シリーズ)(富士見ファンタジア文庫) 富士見書房
ラリー・バインハート 真崎 義博/訳 図書館員 上・下 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 早川書房 2007.5
古橋 秀之 緋賀 ゆかり/イラスト ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫) メディアワークス(短篇集。「トトカミじゃ」は図書館の神様のお話)
松尾 未来 ばね足男が夜来る (ハルキ・ホラー文庫) 角川春樹事務所 2000.8
緑川 聖司 プールに住む河童の謎 ‐緑川事件簿‐ 小峰書店 2005.6
皆川 博子 倒立する塔の殺人 (ミステリーya!) 理論社 2007.11
村上春樹 海辺のカフカ 上・下 新潮社 2002.9
村上 春樹 佐々木 マキ/絵 ふしぎな図書館 (講談社文庫) 講談社 2008.1
森谷 明子 れんげ野原のまんなかで 東京創元社 2005.2
山形 石雄 前島 重機/イラスト 戦う司書シリーズ(集英社スーパーダッシュ文庫) 集英社

「海の底」

2008年12月15日 | 読書
「海の底」
著者:有川浩
出版:メディアワークス(2005年6月)
内容:横須賀に巨大甲殻類来襲。食われる市民を救助するため機動隊が横須賀を駆ける。孤立した潜水艦『きりしお』に逃げ込んだ少年少女の運命は!?海の底から来た『奴ら』から、横須賀を守れるか—。

「図書館戦争」が面白かったので、他にも読んでみたくて、とりあえず読んでみたが、めっさ面白かった。自衛隊3部作とか書いてあるけど、機動隊が大活躍。現場の隊員たちがカッコいい!もちろん肝心の潜水艦の自衛官2名もいい感じ。他にも魅力的なキャラが多数。自衛隊を出動させる為に駆け引きをする対策本部の2名は「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」って感じだし、ネットで情報収集してた軍事オタクたちもいい味出してる。巨大エビってなんじゃそりゃ~と思っていたけど、そんなのは気にならないくらいだった。恋愛要素もあるし、最後には嬉しくなる後日談も。

一気に読んで、本をパタンと閉じて「あ~面白かったぁ~」そして、肩をバキバキ・・・そんな感じだった。

そうそう、潜水艦の中で「眼下の敵」を見てたことがツボだった。あれは名作だよね。また見たいな。

クレーマーになれなかった思い出

2008年05月02日 | 読書
「 となりのクレーマー 「苦情を言う人」との交渉術」
著者:関根真一
出版: 中央公論新社
発行:2007年05月

ふと数年前のことを思い出してしまったよ。

百貨店の中の宝飾品売り場で、当時の彼に指輪を買ってもらって、そのままサイズ直しをお願いしたのね。
後日受け取りに行き、帰ってから良く見ると、指輪の石(ブルームーンストーン)にヒビが入って欠けてしまっているのに気付いた。
そりゃもう泣きそうな気分でお店に電話して、欠けていることを言ったら、めっさ疑ってるような感じで、「割れるはずがない」だとよ。家族にも見てもらって見間違いじゃない。って何度も言うと、「確認するから、とりあえず持って来い。」だってさ。

そんで持っていったら「あら本当ですね」って一言、とりあえず謝れ~!
そんで、「交換します、用意できたら連絡するからまた来てね」って・・・電車代くらいだしてくれよん。取りに行った時も、この売り場の店員、結局最後まで謝らなかった。

なんかさぁ、クレーマーとか思われてたんかな。それでも、いやそれなら余計に謝罪の言葉くらい出て当然だよな。やっぱ「ナニ、コノ小娘」ってカンジでなめられてたんだろうなぁ。

一応、読んどくか・・・

2008年04月21日 | 読書
「乳と卵」
川上 未映子/著
文藝春秋 (2008/2/22)/出版
内容:豊胸手術を目論んでいる姉と、言葉を発しない姪が大阪からやって来た。そして三人の不可思議な夏の三日間が過ぎてゆく。第138回芥川賞受賞作。

改行がなく、話し言葉に「」もなく、非常に読みにくい。ストーリーもおもろい展開はない。この文章を痛快に感じる人ならおもろいと思えるかもしれんが、私はアカンかった。一応最後まで読んだけどな。

「阪急電車」
有川 浩 (著)
出版社: 幻冬舎 (2008/01)
内容:恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車…。8駅から成る、片道わずか15分間の阪急電鉄今津線で、駅ごとに乗り降りする乗客の物語。

流石におもろい。恋愛成分たっぷり目。そんなに上手いことイカへんでぇ~なんてつっこみながら、一気に読んでしまった。ある駅の話では主役だった登場人物が、次の駅では脇役になっていたりと、短編なのに続いているのが楽しい。阪急電車に乗って読みたい。

「死神の精度」
伊坂幸太郎/著
出版社名 文芸春秋 (2005年06月)
内容:「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間模様。2004年(57回)日本推理作家協会賞。2008年3月ロードショー「SweetRain 死神の精度」(金城武、小西真奈美、他)の原作。

短編連作集。一編ずつゆっくり読んだ。ちょっと不思議なストーリー。死神だから結局みんな死んじゃうんだけど、なんだか清々しい感じもする。前に読んだ「週末のフール」も面白かった。


テーマ別の絵本

2008年02月29日 | 読書
チビちゃんのねかしつけに「おやすみ絵本」ってどうかなって思ったけど、なかなかテーマ別に絵本を探すのって難しいのね。図書館には作者のアイウエオ順に並んでいたり、今月のお勧め本コーナーなんてあるけどねぇ。

卒園する子のお母さんも、「入学」とか「卒業」をテーマにした絵本が見たいわ~ってボヤいてっけ。

図書館で調べてみたら、「絵本の住所録~テーマ別絵本のリスト」とか「キラキラ読書クラブ」なんて本があるみたいだけど、館内で見るだけで貸出はできないらしい。残念。

さて、どうやって探したらいいんかなぁ?

本好きのための絵本

2008年01月22日 | 読書
「つばさをもらったライオン」
クリス・コノヴァー/作 遠藤育枝/訳
ほるぷ出版(2007/04)

つばさを持ったライオンの王子が北の国でであった宝物、それは・・・
本が読めるってホントに幸せ~って思える一冊


「としょかんライオン」
ミシェル・ヌードセン/さく ケビン・ホークス/え 福本友美子/やく
岩崎書店(2007/04)

図書館にライオンがやって来た。図書館ってステキって思える一冊。また約束を守るってどういうことかを考えてしまった。

「ルリユールおじさん」
いせひでこ/作
理論社(2006/09)

製本職人と少女のお話。本そのものがかけがえのない物なんだって気付いた。

犬と私の10の約束

2008年01月09日 | 読書
「犬と私の10の約束」
川口晴/著
文芸春秋/出版
2007年07月/発行
本の内容/あかりが12歳のとき、子犬のソックスがやってきた。亡くなった母とかわしたあの約束を、はたして、あかりは守れるのか…。
私が死ぬときは、お願いです、そばにいてください――

泣けるんだろうなぁと思いながら読み始めて、一気に読んでしまった。
そして、ラストのソックスが死ぬところでやっぱり涙がポロポロ・・

ネットで犬の十戒や虹の橋を探して読んでまたジーン



ちょっと実家で飼っていた子が死んだ日のことを思い出してしまった。

一応飼っていたのは妹で、一番世話をしていたのはやっぱり母。私はたま~に散歩に連れてったりご飯をやったりするくらいやった。

もうええ年でだいぶ弱ってきてたから、数日前からそろそろ寿命かなぁ~って話してたんやけど、その日、家には私しかおらへんかった。私が昼間に小屋を覗いた時は、奥の方で丸まって寝ていた<息はしてた。でも夕方に父が見たときには死んでたらしい。夜に帰ってきた妹と母は泣いていた。

1人で寂しく死んだんやなぁと思うと、せめて私でもついてたったらよかったなぁと今更ながら後悔する。

なんで犬ってあんなに可愛いんやろう。一途な真っ黒のお目目で見つめられたらもうたまりませんわ。でもホントはアレルギーがあるから触られへんのや~

そうそう昔に読んだ漫画を思い出した。
「いっしょにあるこうね 盲導犬コディ」
盲導犬のお話だけど、やっぱり犬好きさんには涙無しでは読めない一冊。
絵も可愛いんだけど毛のふわふわ感がリアルで素敵

香菜里屋を知っていますか

2008年01月08日 | 読書
北森鴻/著
講談社発行
2007年11月
シリーズ完結編。

ついにマスター工藤の過去が明らかに、そして、香菜里屋が消えてしまった・・・

常連客も次々と去っていってしまうし、ちょっと切なくなってしまった。

このシリーズを読むと、ビールが飲みたくなる。もちろん度数の違う4種類のビールなんてなく、ただの缶ビール、いや発泡酒だし、凝った料理ではなく、柿ピーやスナック菓子なんだけど・・・

まあ今日は梅酒でも飲むか・・・お湯割で。

腐女子彼女。

2007年12月14日 | 読書
「腐女子彼女。」と「腐女子彼女。パート2 」を読んだ。

赤いと3倍早い」という会話をしているところで、「えっそれって普通じゃね?」と思ってしまった私(おそらくオットも)はオタクですか?

他にも、出てくるアニメは知っていたり、BL系は知らなかったり・・・
非オタクの彼氏の反応に驚いたり、腐女子の彼女の暴走っぷりに驚いたり・・・

そして思った・・・私って「腐女子」ではないけど、やっぱオタクだったんだ
オットとか周りに濃~いヲ友達が多くて、「あたしなんて、まだまだだね」って思ってた。

結局、のろけっちゅーか、ラブラブ?って感じで、爆笑しつつも微笑ましく読むことができたんだけど、ちょっと事故、もとい自己について考えされられたよ・・・




長崎出版(cub label)

2007年09月02日 | 読書
前に微妙な絵本と言うことで紹介した「こっそりどこかに」「こびとづかん」の出版社の本を他にも見てみたよ。やっぱり微妙・・・というか、子ども向きなのか悩む本だった。

「そっくりそらに」西岡 千晶 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
あおいめシシーとちゃいろめスースー。やることなすことおそろいなのに、見知らぬ同士のそっくりさん。窓から二人をのぞいてみよう!西岡千晶(西岡兄妹)、初のソロ作品。

声に出して読むとリズム感が楽しい。間違い探しのように2人の部屋を見比べる楽しみ方も。

「黒猫ナイト」山崎 杉夫 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
どこかで聞こえるギターの音色…。消えたギター弾きの謎を追え!港の黒猫、はじめての大冒険。長崎出版の創作絵本シリーズ第7弾。

古い映画な感じなのかなぁ。大人っぽい雰囲気が漂う。

「コワフの消えた鼻」牧野 良幸 (著)
ある日コワフの鼻が消えてしまった。逃げた鼻を追いかけて街中を走り回る。

「飛行機にのって」磯 良一 (著)
シックでキレイなイラスト。内容もドキドキ冒険。オチもあって子どもにも受けるのではないかと思う。

「あさのたいそう1・2・3!」村田 善子 (著)
内容(「MARC」データベースより)
うわっ、たいへん! 遅刻しちゃう。いそがなきゃ! だけど、おおかみやさる、きりん、うさぎ、ひつじ、とりがいろんなところから出てきたよ。さあ、忙しいなんて言わないで、一緒に朝の体操、1、2、3!

「ウサギのルビーとのろまなカメ」ジョー・オキエール (著)
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、ウサギはカメのコウラが欲しくてたまらなくなりました。欲ばりウサギが仕掛けたレースの結末は…。

イラストの感じがデジタルっぽいような、印刷感のある・・・なんていうの?新聞のカラーページを拡大したみないな感じ? 亀がずる賢い。

そうそう「給食番長」もそうだった。

微妙だけど勢いがある絵本ばかりで結構楽しみかも~