されど愛しき日々

他人から見たら些細な、だけど私にはなんだか愛しい平凡な日常・・・

犬と私の10の約束

2008年01月09日 | 読書
「犬と私の10の約束」
川口晴/著
文芸春秋/出版
2007年07月/発行
本の内容/あかりが12歳のとき、子犬のソックスがやってきた。亡くなった母とかわしたあの約束を、はたして、あかりは守れるのか…。
私が死ぬときは、お願いです、そばにいてください――

泣けるんだろうなぁと思いながら読み始めて、一気に読んでしまった。
そして、ラストのソックスが死ぬところでやっぱり涙がポロポロ・・

ネットで犬の十戒や虹の橋を探して読んでまたジーン



ちょっと実家で飼っていた子が死んだ日のことを思い出してしまった。

一応飼っていたのは妹で、一番世話をしていたのはやっぱり母。私はたま~に散歩に連れてったりご飯をやったりするくらいやった。

もうええ年でだいぶ弱ってきてたから、数日前からそろそろ寿命かなぁ~って話してたんやけど、その日、家には私しかおらへんかった。私が昼間に小屋を覗いた時は、奥の方で丸まって寝ていた<息はしてた。でも夕方に父が見たときには死んでたらしい。夜に帰ってきた妹と母は泣いていた。

1人で寂しく死んだんやなぁと思うと、せめて私でもついてたったらよかったなぁと今更ながら後悔する。

なんで犬ってあんなに可愛いんやろう。一途な真っ黒のお目目で見つめられたらもうたまりませんわ。でもホントはアレルギーがあるから触られへんのや~

そうそう昔に読んだ漫画を思い出した。
「いっしょにあるこうね 盲導犬コディ」
盲導犬のお話だけど、やっぱり犬好きさんには涙無しでは読めない一冊。
絵も可愛いんだけど毛のふわふわ感がリアルで素敵

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