最近のヘヴィ・ローテーション作品を紹介します。
Parzival Eyeはドイツのプログレ・バンドRPWLのベーシストChris Postlのソロプロジェクト的なバンドで、「Fragments」は今年9月にリリースされたデビュー作です。
レコーディング・ラインアップは以下。
Chris Postl (RPWL)
Ian Bairnson (Alan Parsons Project)
Chris . . . 本文を読む
Satellite, IQ, Marillionなど今年は新世代シンフォ系大物バンドの新作が次々にリリースされ、なかなかの当たり年なのではないかと思います。そして先日新世代ジャーマン・シンフォの雄Sylvanの7作目がリリースされました。個人的にはAnyone's Daughter以来の本格派ジャーマン・シンフォバンドとして以前から注目していたバンドです。
結成当初はプログレ・メタル系のサウン . . . 本文を読む
最近バンドのライブや仕事が忙しくまたちょっとご無沙汰してしまいました。
TEEは先日フランスのEclatとライブを行いました。海外バンド、それも20年の歴史があるベテランバンドと共演でき、大変充実した時間を過ごすことが出来ました。
さて忙しい中でも新しい音を聴く事は忘れておりません。最近よくリピートしている作品が今日紹介するDays Before Tomorrowのデビュー・アルバムです。この . . . 本文を読む
カナダのMulti InstrumentalistであるId Guinnessが2008年に発表した初のソロ作品です。彼のバックグラウンドについては情報量が乏しくてよく分からないのですが、カナダでは有名なアーティストのサポートなど勤めたりそれなりに名の知れた方のようです。なにはともあれこの作品プログレ者には何か懐かしい、70年代ブリティッシュ・アンダーグラウンドの香りがプンプンする曲とサウンドに . . . 本文を読む
Fairport Convention、Giles Giles and Fripp、Trader Horneの元メンバーで'I Talk To The Wind'の原曲を歌っていた事などで知られる英国トラッド・女性シンガーJudy Dybleのソロ4作目が完成間近のようです。彼女のMySpace上ブログで作品の進捗状況が綴られており、先日クリップが2曲アップされました。
MySpaceはこちら . . . 本文を読む
あるプログレ・ファンのMySpaceページを通して最近フレンドになったベルギーのバンドです。2005年ごろから活動を開始し、今年2月に自主制作でこの作品をリリースしたばかりの新鋭です。Pink Floyd, Marillion, Rush, Genesisあたりの影響をベースにしたメロディアス・ハード系のプログレバンドです。
自主制作ということですがレコーディングのクオリティは素晴らしく、全く . . . 本文を読む
イギリスのプログレ系レーベルCaerllysi Music主宰のWill Mackieとウクライナを代表するシンフォ系バンドSunchild、KarfagenのリーダーAntony Kaluginが中心となったプロジェクト・バンド2007年発表の一作目です。
プロジェクトに関して詳しいことは分からないのですが、おそらく曲をWill MackieとAntony Kaluginが持ち寄り、Anto . . . 本文を読む
フルートを前面に出した日本のインスト、シンフォ系プログレバンド、2009年3月リリースの世界デビュー作です。PFM、Area、Genesis、King Crimsonなどの他、幾多のユーロロックバンドの影響を受け、流麗なメロディーにフルートが絡む展開を特徴としており、「情景が浮かぶようなサウンド」を作り出すスペインのGoticなどに通じるものがあります。2006年結成、これまでにSilver E . . . 本文を読む
カリフォルニア出身のシンフォ系プログレバンド、2008年リリースのデビュー作です。
一聴してYesの影響が色濃く感じられます。特にギターのサウンドとフレージングはかなりSteve Howe好きを物語っていて、思わずニヤッとしてしまう所が満載です。ヴォーカルの声質とコーラスワークも意識しているのが明白です。
ただStarcastleなどとはバンド・サウンドのアプローチが違っていて、Yes色をそ . . . 本文を読む
イギリスはグラスゴー出身のバンド、結成は1980年という超ベテランです。1983年~1994年の約10年間にアルバム4枚を発表しその後沈黙していましたが、去年14年ぶりとなる本作をリリースしました。トラッド風味が効いたいかにもイギリスらしい落ち着いた、別の言い方をすればやや地味なプログレ作品ですが、バンドの歴史を考えるととても興味深い復帰作と言えます。
このバンド元々は80年代のネオ・プログレ . . . 本文を読む
最近お気に入りでよくリピートしている作品を紹介します。南オーストラリアはアデレード出身のバンドです。母体は1996年に出来、2005年にデビュー作となるこの作品をリリースしています。キャッチーでメロディアスなシンフォ系プログレ・ハード作品です。
オーストリアのシンフォ系といいますと真っ先に思い浮かぶのがSebastian Hardieですが、その後一線に出てきたバンドはあまり無かった様に思いま . . . 本文を読む
本日ご紹介するのはフィンランドのViimaというバンドです。母体は1999年に結成され、2006年に1作目となるこの作品を発表しています。
この作品、予備知識なく聴くとおそらく1970年代に発表された隠れた名作かと思うでしょう。ジャケットもいかにもそんな感じをかもし出しています。北欧トラッド風の素朴な女性ヴォーカル、ヴィンテージ風の鍵盤群、甘いトーンのメロディアスなギター、フルートとアコーステ . . . 本文を読む
本日ご紹介するのはカナダ出身のマルチ・プレーヤーJeff Cannataの2006年発表のソロ作です。Jeff Cannataはアメリカン・プログレ・ハードの隠れた(隠れてない?)名盤としてその筋では知られているArc Angel(1983年に唯一の作品をリリース)のリーダーだった人です。その後はソロでぽつぽつ作品を発表しています。
最近の作品なので録音が良く音はとてもクリアですが、曲やアレ . . . 本文を読む
最近日課になっているMySpaceのFriend更新をチェックしたところ、なんとあのAll About EveのヴォーカリストだったJulianne Reganが新曲をアップしていました。早速彼女のMySpaceページをチェックしてみると、The Eden Houseというバンドに参加しそこで歌った数曲の抜粋がアップされていました。
The Eden Houseはバンドと言うよりはプロジェクト . . . 本文を読む
Polandで現在最も有名で世界的な実績もあるシンフォニック・バンドSatelliteの5作目「Nostalgia」リリースの情報が入ってきました。ヨーロッパでは2月23日、北米では3月10日発売のようです。
それに合わせてMySpaceにサンプル音源がアップされています。
MySpaceはこちら
2000年に結成されたいわゆるネオ・プログレッシブ系のバンドで、イギリスの大御所Mari . . . 本文を読む